2005/5/16

コーラン冒とく記事は誤報とニューズウィークが謝罪  ニュース

*あまりの騒ぎに慌てているんでしょうか。

(ニュース)
コーラン冒とく記事「誤り」 ニューズウィークが謝罪
 【ワシントン15日共同】米誌ニューズウィークの編集者は15日、イスラム教の聖典コーランを米軍の尋問官がトイレに捨て冒とくしたとの同誌5月9日号の記事に「誤りがあった」と認めた。また、記事をきっかけにイスラム圏各地に広がった反米デモで死亡した人々の遺族らに謝罪の意を表明した。
 反米デモは、アフガニスタンからパレスチナ、パキスタン、インドネシアなどに拡大。ロイター通信によると、死者は計16人、負傷者は100人を超えており、ニューズウィークが内外から責任を問われるのは必至だ。
 ニューズウィークによると、記事の情報源となった米政府関係者が、同誌がコーラン冒とくの現場としたグアンタナモ米海軍基地(キューバ)の調査に当たった軍の記録を見たかどうかは「はっきりしない」と後に語ったという。
(共同通信) - 5月16日13時32分更新

「コーランをトイレに流した」と報道、反米抗議広がる
 【イスラマバード=平本秀樹】キューバのグアンタナモ米軍基地で、聖典「コーラン」をトイレに流すなど、イスラム教を冒涜(ぼうとく)する行為があったとの米誌報道に、アフガニスタンやパキスタンで多くのイスラム教徒が猛反発し、アフガニスタン東部のジャララバードで、抗議集会の参加者4人が警察に射殺されるなど、同国内で7人が死亡した。

 発端は、米誌ニューズウイークの最新号が掲載した短い記事。複数の情報筋の話として、グアンタナモ基地で、イスラム教徒の被拘束者の平静を失わせるために、取調官が、コーランをわざとトイレの上に置いたり、トイレに流したりしていたと報じた。

 この記事について、パキスタンの野党国会議員で、元クリケット選手の国民的英雄、イムラン・カーン氏が6日、記者会見で、米国を非難し、パキスタン政府は米政府に謝罪を求めるべきだと主張した。与野党を問わず他の政党もすべてカーン氏に同調し、各党支持者が各地で抗議行動を繰り広げる事態に発展した。

 11日には、パキスタンに近いアフガニスタンの主要都市ジャララバードにも騒動が飛び火、市中心部に向かってデモ行進していた市民数千人と行進を解散させようとした警察が衝突した。警察の発砲で市民4人が死亡、70人以上が負傷した。市民の一部は暴徒化し、中心部にある州政府庁舎や、国連アフガン支援団(UNAMA)の事務所、パキスタン領事館など建物20棟が焼き打ちされた。また、12日も、デモ参加者3人が死亡。一方、首都カブールでも同日、大学生数百人が抗議集会を開くなど、騒動はアフガン全土に波及している。
(読売新聞) - 5月13日0時44分更新
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2005/5/15

イラク戦争と東京裁判  時事問題

イギリスではブレア首相を不法な戦争を始めた犯罪人として裁こうとする訴訟が実際に行われているようですが、なかなか難しい裁判であるのかもしれません。
しかし、アメリカ、イギリスが中心になって行ったイラク戦争は国際法のルールに違反したものだし、大量破壊兵器に関して虚偽の発言が行われていたのではないかという疑いもあります。
なぜこのアメリカ、イギリスの指導者たちの不法性が裁かれないのかと考えてみると、現状では戦争は「勝てば官軍」で、勝者は裁かれない、日本のような敗者は裁かれるという形になっているからだと思います。
とはいえ、この先、たとえばアメリカが中東での戦争で行き詰まった場合に、ブッシュ大統領の行ったことの正当性が改めて問われることがあるかもしれません。
そして、勝者、敗者の区別をこえて、不当とも思える形で戦争を始めた国家の指導者は国際的に裁かれることが世界中の人達から求められるようになっていき、そうした国際的なルールが確立していくかもしれません。
戦争に勝ったとしても、その指導者が不当な判断によって戦争を起こしたのならば国際法廷で「平和に対する罪」として裁かれるということになるならば、世界の国々の指導者たちは戦争を行うべきか、否かの判断にもっと慎重になっていくと思います。
平和とか、「戦争がない社会」といったことをお題目のようにただ唱えていてもそうした社会が実現しないことは間違いありませんが、具体的に、勝者でも「平和に対する罪」を犯した場合は裁かれるという法が機能し得る社会を実現できれば、より「戦争が起こりにくい社会」にしていくことは出来るかもしれません。
そして、そのようなことが議論される時代になったならば、東京裁判が戦勝国による裁判で不公平なものだったのではないかということも改めて問い直されることになるのではないでしょうか。
かといって、そうした場合にも東京裁判を行ったこと自体の意義がなくなるわけではありません。東京裁判があってこそ、あれは不公平な裁判だったのではないか、ではより公平な裁判とは一体、どういうものなのだろうかという議論も生まれて来るわけですから。そうした議論を世界中の人達がするための礎として東京裁判というものがあるのではないかという考え方も出来るかと思います。
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2005/5/14

台湾野党党首の中国詣の思わぬ効果  ニュース

*台湾野党党首の中国詣では思わぬ効果もあるらしい。

(ニュース)
中国誤算、「民主化」若者に衝撃 連戦・宋楚瑜氏の講演

 【北京=福島香織】台湾野党の連戦・国民党主席、宋楚瑜・親民党主席が十一日までに相次いで北京の名門大学で講演を行った。自由主義、民主化の賛美や台湾意識を訴える内容は、学生らから強い支持があり、ネットには「国民党が中国に来て二大政党になればいい」といった反応も。陳水扁政権への揺さぶりが狙いの中国の筋書きによる台湾野党の北京詣でだが、中国若者の政治意識に意外なインパクトも与えているようだ。

 4月29日に北京大学で行われた連氏の講演は入場券の抽選が数十倍の争奪戦で、テレビ生中継には、多くの学生がくぎ付けになった。中国では国民党へのイメージは「内戦で戦った敵」「搾取で民を苦しめた」など極めて悪い。

 ところがその悪の権化が35分の講演で少なくとも14回「自由」という言葉を使い、「大陸(中国)には政治改革の発展余地が相当ある」と中国の政治改革の必要性を訴え「一党独裁、報道統制をやめ、戒厳令を解いた」と蒋経国・元台湾総統の民主化への取り組みを評価。昨年の台湾立法委員選挙が民意を示した、と民主選挙の重みにも触れた。学生らは興奮し、拍手は16回以上にも及んだ。

 ある北京大学生は「共産党の指導者の演説よりずっといい。敗者の国民党は反省し続け発展した」という。また、ネット上のブログでは「統一への唯一の道は民主だ。統一を邪魔しているのは台湾ではない」「国民党は大陸に、共産党は台湾に行き、公平に競争すればいい。中国で二党制ができ統一の大事業が完成する」「連先生の講演には涙が出た。民主と民意の角度から民族の統一の方法を検討すべきだ」などのコメントが寄せられていた。

 一方、宋氏が11日に清華大学で行った講演では「台湾には特有の台湾意識というものがある」と説明。台湾独立意識とは別ものだとしつつも「台湾意識は長期の歴史的文脈のなかで自然に形成された土地に根付いた感情である」と訴えた。連氏に比べると中国寄りの内容だが、聴講していた化学部1年の男子学生は「台湾意識の話が印象に残った。中国は台湾の民意を尊重しないといけない」と述べていた。

 在北京の台湾系米国人記者は「学生たちは初めて台湾政治家の話をナマで聴き、相当刺激を受けたはず。台独派封じ込めを目的とした中台接近だが、中国の政治改革意識を高める思わぬ作用もありそうだ」と注目している。



 ■陳総統の支持率急落/連・宋氏は上昇
【台北=河崎真澄】台湾紙、中国時報が十一日に公表した支持率調査によると、陳水扁総統に対し「満足」との回答は39%と二月時点の調査に比べ5ポイント下降する一方で、「不満」は4ポイント上昇して43%となり、支持と不支持が数字の上で逆転した。
 先に訪中した最大野党、中国国民党の連戦主席は「満足」が47%と同16ポイントも上昇。また十二日に中国共産党の胡錦濤総書記と会談する第二野党、親民党の宋楚瑜主席も「満足」が35%で6ポイントアップした。訪中による中台関係の改善努力に、台湾住民が期待感を示したと受け止められる。
【2005/05/12 産経新聞、東京朝刊から】
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2005/5/14

靖国参拝問題解決の「第三の道」とは?  ニュース

*「第三の道」って、いったい、なんだろうか?

(ニュース)
靖国参拝解決は「第三の道」 山崎拓首相補佐官が発言
2005年05月13日01時31分
 山崎拓首相補佐官は12日夜、小泉首相の靖国神社参拝に中国が反発していることへの対応について、「第三の道ということになるのかなと思う」と述べ、参拝の中止でも、A級戦犯の分祀(ぶんし)でもない別の方策で解決を探る考えを示した。首相が参拝をやめる見通しがなく、分祀には靖国神社が否定的なことを踏まえた発言だ。TBSの報道番組で語った。
 山崎氏はまた、愛知万博(愛・地球博)出席のための温家宝(ウェン・チアパオ)首相の来日実現を視野に、「(9月下旬の万博の)閉幕式までの間が大事な期間だ」と述べた。
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2005/5/14

「平頂山事件」訴訟の判決  時事問題

「平頂山事件」訴訟控訴審判決が13日に出たが、やはり、事実認定をするが、国家(日本)の損害賠償は認めず、原告の請求を棄却する判決。やはり、個人の戦争被害を相手国の国家が損害賠償の補償をする判決が出ることは無理なのだろうか。
ただそれではこうした裁判に意義がないのかというと、事実認定が行われるだけでも意義はあると思う。これは従軍慰安婦の裁判にしてもそうだと思うけれども、損害賠償を認める判決が出ることはまずないだろうが、事実認定されるだけでも意味はあるのだろうと思う。

(ニュース)
旧日本軍・平頂山事件:原告側の控訴棄却−東京高裁

 中国遼寧省撫順市郊外の平頂山村で1932年、旧日本軍が村民多数を無差別に虐殺したとされる「平頂山(へいちょうざん)事件」の生存者3人が、1人2000万円の国家賠償を求めた訴訟で、東京高裁は13日、請求を認めなかった1審・東京地裁判決(02年6月)を支持し、原告の控訴を棄却する判決を言い渡した。宮崎公男裁判長は1審と同じく被害事実を認定しながらも「戦争の被害者個人が相手国に賠償請求することを認めた規定はない」などと指摘した。【井崎憲】
毎日新聞 2005年5月13日 東京夕刊
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2005/5/13

カンヌ映画祭でイラク日本人人質映画上映  映画

*小林政広監督の新作はこういう映画だったんですね。

(ニュース)
イラク日本人人質映画 カンヌ登場
 南フランスのカンヌで開催中の第58回カンヌ国際映画祭で12日、日本から唯一コンペ部門に出品されている「バッシング」の小林政広監督(51)、主演の占部房子(27)、大塚寧々(36)が会見した。
昨年のイラクの日本人人質事件を題材に、ボランティアに行った中東で人質となり、帰国後、社会から非難を浴びた日本人女性を主人公にしたフィクション。10日にイラクの武装勢力に日本人が拘束される事件が発生したため、人質事件に関しての質問が集まったが、小林監督は「政治的なことを取り上げたかったのではなく、弱い者をたたくという日本の社会と、たたかれたヒロインの感情を描きたかった」と説明した。
占部は「出演を決めるときにあの事件を背負うことになるんだと、ほんの一瞬だけ迷ったが、この役をとても愛した。(人質になった)高遠菜穂子さんに会って、彼女がどう思っているのか聞きたい」と話した。小林監督は念願のコンペ進出について「コンペという舞台で世界から注目されることは映画にとって幸福なこと」と笑顔を見せた。会見後に公式上映が行われた。
(スポーツニッポン) - 5月13日6時2分更新

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2005/5/12

ライフ・アクアティック  映画

『ライフ・アクアティック』
素晴らしいのひと言。アメリカの政府がやっていることは支持できないけど、アメリカ映画はやはり素晴らしいものがある。
実はウェス・アンダーソン監督の映画を初めて見た。天才監督と噂は聞いていたけど、これは本当に天才だと思う。やっぱり世の中には本当に才能がある人がいるんだなあ。
この映画の登場人物は僕と嗜好が重なるところはほとんどないのであまり共感を覚えるわけではないんだけど、とにかくすみずみまで映画的な瞬間に溢れている。ハワード・ホークス的だったりフェリーニ的だったりトリュフォー的だったりする、映画的な瞬間にあふれているのだ。
なんといっても、船をまるでフェリーニの映画のセットみたいに三階まであっていろんな部屋に区切られているようにして、それを断面として立体的に見せたことによって独特の空間感覚を造形し得たと思う。ここをビル・マーレイとオーウェル・ウィルソンが移動するシーンのわくわく感。これは2人が喧嘩しているシーンなんだけど、なんと微笑ましい、すがすがしさを持った父と息子の喧嘩の描き方なのか。
ビル・マーレイの主人公を父親のようにみんなが慕う、まるでホークスの映画のような仲間意識で結ばれていながら、しかし、このビル・マーレイはなんとも自分勝手な我がままな男である。あのリチャード・フライシャー監督の傑作『海底二万マイル』の哀愁漂うネモ船長とは大違いだ。なぜこの自分勝手な男が父親のように慕われるのか?
その答えも具体的に提出してはいるんだけど、家族が崩壊した今のアメリカ社会で、だからこそ擬似家族的な運命共同体がいかに成立し得るかを荒唐無稽な形でわくわくさせるように描いてみせたのはたいしたものだと思う。そして、この視点でここに描かれる擬似家族的な愛の形は妙にトリュフォー的な感触がなぜか、あるのだ。
ため息が出るぐらい、映画的な作品である。
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2005/5/12

不良少年の夢  映画

『不良少年の夢』
花堂純次監督、中岡京平脚本。
しっかりとしたいい映画だった。
ヤンキー先生として知られる義家弘介氏の高校時代の実話を描いたものだが、全体に淡々としたタッチで進みながら、ディテールがつながっていくエピソードの積み重ね方が練られていてしっかりしている。たとえば爪のエピソードからマラソン大会へ行くところとか。さすが中岡脚本。
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2005/5/11

文化映画『手筒』について  映画

新宿ゴールデン街劇場で20日に上映される『手筒』とはどんな映画かと言うと・・
愛知県豊川の手筒花火の催しを記録した「文化映画」である。手筒花火とは打ち上げ花火とは違い、手にもって花火を飛ばす。危険なので一時期、禁止されたりしたこともあるらしい。
この伝統行事に惚れ込んだ園八雲監督が3年にわたり取材して撮影。最初の2年はロケハンとして撮ったのだという。そして、3年目に2台のカメラで本番の撮影を行ない、20分程度の作品にまとめた。
危険な撮影で、映画スタッフは全員、大なり小なり火傷を負ったという。無傷の者はいなかった(!)。
内容はただただ手筒花火の行事の模様を追いかけたものである。
園監督は若くして亡くなった。この映画が遺作であるらしい。

この映画、実は何年か前に湯布院映画祭で上映されたのだ。
それも監督がいきなり映画祭の関係者のもとに作品をもってきて俺の映画を上映してくれと頼みに来たのだという。普通、公募でもなんでもなくてそんなことを頼みに来る人間を相手にしないものだろうが、湯布院の関係者は映画好きでそれなりに酔狂な人達なのか、とりあえず見るだけ見てみようと見たらしい。
実はその年、亡くなられた相米慎二監督の映画の特集上映が、またやはり亡くなられた脚本家、斉藤博氏の作品の特集上映が、合わせて企画されていた。その合間にちょうど少し、あいた時間があったのだという。
関係者は『手筒』を見て、これ、『ションベンライダー』と一緒にあき時間に上映するのにぴったりじゃないかと思ったらしい。
実際、この作品は『ションベンライダー』とそのままつなげて上映したとしてもおかしくないものだったのだ。
そして、本当に相米特集と斉藤博特集の合間に『手筒』は上映された。
湯布院に集まった映画業界関係者の人達は「日本映画の知られざる傑作」をそこで発見したのだ。
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2005/5/11

新宿ゴールデン街劇場で連日、無料上映会開催  映画

「新宿ゴールデン街劇場」で毎日、14:00、18:00の2回、なんと無料の上映会が開催されています。
これこそ、本当にコアなプログラムです。
吉田喜重監督の『鏡の女たち』『人間の約束』や、斉藤耕一監督『人間の砂漠』、花堂純次監督『不良少年の夢』(『人間の砂漠』と『不良少年の夢』は中岡京平脚本だ)、クロード・ガニオン監督『ケニー』など。
14日から20日まではドキュメンタリー作品がずらっと並び、小川プロ出身で三里塚を撮り続けた福田克彦監督『草とり草紙』や、まるで『ションベンライダー』みたいな文化映画の傑作『手筒』などなど。
なんか、いかにも生真面目な映画ばかりみたいだな〜と思って敬遠しがちなアナタ、実はその偏見ゆえに映画ファンとして損をしているかもしれませんよ。

(ニュース)
新宿ゴールデン街劇場:
愛や命の大切さ、見つめ直して 来月に無料上映会 /東京

 ◇「人間の約束」など無料上映
 インターネットやマネーゲームばかりが注目される今こそ、人の心を動かす映画を届けたい−−。新宿・歌舞伎町のゴールデン街に3月オープンした小劇場「新宿ゴールデン街劇場」で5月10〜31日、無料の映画上映会が開かれる。「ビルマの竪琴」(市川崑監督)など、社会派の作品を数多く製作してきた「キネマ東京」などが上映会の趣旨に賛同、フィルム23本を無料で貸し出す。大手映画製作会社が、フィルムをまとめて無償提供するのは極めて異例だ。
 同劇場のオーナーは、ゴールデン街に通い続けて約30年の編集プロダクション経営、長谷川浩二さん(58)。「演劇や音楽を志す若者に格安で発表の場を提供したい」とバブル期の地上げで駐車場になっていた土地を購入、建設した。40〜50人収容の小さな劇場だが、新宿の新たな文化発信拠点として、多くの若者らがライブや芝居などを繰り広げている。
 今回の上映会は、長谷川さんの呼びかけに、キネマ東京の野辺忠彦プロデューサー(57)と映画専門誌で記録映画の審査員を務める森栄子さん(50)が協力、上映作品の選定にあたった。
 主な作品は、▽認知症(痴呆)の老人問題をテーマに家族のきずなを描いた「人間の約束」(吉田喜重監督)▽サリドマイド児として生まれながら、障害に負けずに生きる実在の女性を映画化した「典子は、今」(松山善三監督)−−など。いずれも、「人間愛」や「生きるとは何か」を真正面から問いかけた作品で、日替わりで午後2時と同6時に上映する。
 「いつの時代も変わらない『愛』や『命の大切さ』を、映画を通じて見つめ直してほしい」と長谷川さん。問い合わせは同劇場(03・5272・3537)まで。【佐々木洋】(毎日新聞 2005年4月29日)

 ◇上映リスト
10日(火) 『きみが輝くとき』1985/監督:森川時久
12日(木) 『不良少年の夢』2004/監督:花堂純次
13日(金) 『鏡の女たち』2003/監督:吉田喜重
14日(土) 『団地酒』2001/監督:大野聡司
『東京のカワウ〜不忍池のコロニー』1996/監督:川本博康
15日(日) 『ニホンザル・モズ〜26年の生涯〜』1998/監督:岩崎雅典
『ムツゴロウとこどもたち』1966/監督:徳永瑞夫
16日(月) 『自転車でいこう』2003/監督:杉本信昭
17日(火) 『草とり草紙』1985/監督:福田克彦
19日(木) 『日独裁判官物語』1999/監督:片桐直樹
『GO!GO!fanta−G』2001/作:清水浩之
20日(金) 『手筒』1994/監督:園八雲
『義肢で拓いたそれぞれの明日』1999/構成:井坂能行
21日(土) 『次郎物語』1987/監督:森川時久
22日(日) 『典子は、今』1981/監督:松山善三
23日(月) 『人間の砂漠』1990/監督:斎藤耕一
24日(火) 『稚内発 学び座』1999/監督:斎藤耕一
26日(木) 『母』1988/監督:松山善三
27日(金) 『蛍川』1987/監督:須川栄三
28日(土) 『ケニー』1986/監督:クロード・ガニオン
29日(日) 『青い山脈’88』1988/監督:斎藤耕一
30日(月) 『一杯のかけそば』1992/監督:西河克己
31日(火) 『人間の約束』1986/監督:吉田喜重


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2005/5/10

「手塚治虫文化賞」マンガ大賞決まる  マンガ

今年度の「第9回手塚治虫文化賞」が決まりました。

「マンガ大賞」
『PLUTO(プルートウ)』(小学館)
浦沢直樹・手塚治虫作、長崎尚志プロデュース、手塚眞監修、手塚プロダクション協力

「新生賞」
こうの史代氏 
『夕凪の街 桜の国』(双葉社)で、原爆の悲劇を戦後の日常の中に静かに描き出した清新な表現に対して

「短編賞」
西原理恵子氏
『上京ものがたり』(小学館)『毎日かあさん』(毎日新聞連載)に対して

「特別賞」
川崎市市民ミュージアム
江戸から現代までのマンガ作品・資料の収集および企画展示などに対して




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2005/5/10

6月北朝鮮核実験説  ニュース

*今回はかなり危うい状況のようですね。

(『朝鮮日報』ニュース)
4回目の「6月危機説」 現実化の可能性は?

 北朝鮮の核をめぐって6月危機説が浮上している。02年の第2次北朝鮮核問題が浮上して以来、4番目の危機説だ。しかし、今回は以前とはかなり事情が違う。現時点で、北朝鮮が咸鏡(ハムギョン)北道で核実験を準備している兆候がある。米国はもちろん、中国や日本などでもこうした声が聞かれる。
 ほとんどは悲観的な見通しだ。米国防総省の関係者は「北朝鮮は6月にも核実験に踏み切りかねない」と述べた。潘基文(パン・ギムン)外交部長官は先週末、中国側との会談で「決定的な分岐点(critical junction)にある」と表現した。一様に、問題が曲がり角に差し掛かっていることを指摘しているのだ。
▲なぜ6月か
 今年3月、6か国協議の日本側代表である斎木昭隆審議官が「6月までに6か国協議に復帰しない場合、安保理に付託する」と述べたことから始まった。
 その頃、6か国協議の韓国側首席代表である宋旻淳(ソン・ミンスン)外交部次官補も「6か国協議が年一回開催というのでは話にならない」と話した。 宋次官補は最近、「6月は心理的な期限に過ぎない」と述べたが、いずれにせよ意味のある線だ。他の政府当局者も4月または6月を取り上げたことがある。
 6月で6か国協議は中断されてから1年を迎える。国際社会が1年間説得したのにもかかわらず、再開が不透明なら、他の方法を模索する必要があるということだ。国際原子力機関(IAEA)や米国、日本などからは、6月までずれ込めば国連安保理に付託すべきという多くの意見が出されている。
 当の北朝鮮自身がこうした6月危機説を煽り立てている。先月、寧辺(ヨンビョン)5メガワット原子炉の稼働を中断し、再び使用済み核燃料棒の抽出を準備している。この動向が具体的に表面化する時期が5月から6月頃だ。
▲どんな状況が予想されるのか
 6月危機説は、まず6か国協議再開に向けた話し合いがこれ以上行なわれない場合、現実味を帯びる。この場合、米国は北朝鮮を除いた5か国共同で北朝鮮に圧力をかける可能性が高い。 さまざまな選択肢があるが、まず考えられるのは、この問題を国連安保理に付託する可能性だ。
 ロシアはすでに同意を示したとしている外電もある。問題は中国だ。中国は胡錦涛国家主席の北朝鮮訪問を進めている。 胡主席の訪朝が6月までに確定しない場合、中国による北朝鮮の説得もあまり期待できないことが予想される。この場合、中国も94年の第1次核危機のように安保理付託にも目をつぶる可能性がある。
 北朝鮮は崖っぷちから抜け出そうと、核実験に踏み切るかもしれない。こうなると、韓半島と北東アジアの安保情勢は根底から揺さぶられることになる。 外交部当局者たちは「その後の状況は予測すら不可能」と述べている。
権大烈(クォン・デヨル)記者
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2005/5/8

北朝鮮の核実験問題について  時事問題

どうも北朝鮮が核実験を進めているというのはアメリカが危機感をあおるリークっぽい感じですね。
そもそも衛星で上から見てて、そんなにはっきり、ああ、核実験の準備をしていると分かるものなのだろうか? 北朝鮮だって、こっそり(上から見えないように)準備を進めるぐらいのことはしそうな気がしますが。
とはいえ、北朝鮮がこのところ、ミサイルを飛ばしたり不穏な動きを見せていることも事実ですので、警戒する必要があるのもたしかでしょう。
アメリカはやると言い出したら、本当にやりそうなので、恐いんですけど・・。
韓国、中国、ロシアなどはアメリカの空爆に反対だろうし、日本政府もやるならいますぐでなく、それこそ憲法第9条を変えてからという考えがあるかと思うので、そうした状況の中でアメリカがどう動くのか、注目されます。
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2005/5/7

米軍、北朝鮮空爆を立案  ニュース

*北朝鮮が核実験の準備を進めているとアメリカが言っているので、かなり危うい状況のようです。

(ニュース)
米軍、「北朝鮮空爆を立案」 NBC報道、核実験阻止へ  2005/05/07 14:22

 【ワシントン6日共同】米NBCテレビは六日、北朝鮮が準備していると伝えられる核実験を阻止するため、米軍が実験場など核施設への「先制空爆」を行う緊急作戦計画を既に立案していると報じた。
 NBCによると、国防総省は昨年九月以来、グアムとインド洋のディエゴガルシアに駐留するレーダーに捕捉されにくいB2ステルス爆撃機と、F15戦闘機を「警戒態勢」に置き、核施設「除去」の緊急作戦計画が発動されれば、いつでも北朝鮮空爆を実施できる状態にしている。
 しかし、韓国などは軍事作戦に強く反対している。米軍は、北朝鮮が核実験を行った場合には、北朝鮮有事に備えた「作戦計画5029」について、実験直後に北朝鮮攻撃を可能にする内容に更新することを求めているが、韓国側が激しく抵抗しているという。
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2005/5/7

なぜ首相の靖国神社参拝が問題なのか  時事問題

靖国神社についてはいろいろ言われていますが、やはり僕はA級戦犯を合祀していることが一番の問題かと思います。
なぜかというと、僕は東京裁判を行った歴史的意義を認めたいと考える立場だからです。
そもそもなぜ一部の勢力がA級戦犯を靖国神社に合祀したのか。それは東京裁判史観に異議を唱える勢力が、そのことを訴えるために行ったものであると僕は認識しています。つまり、A級戦犯を祀ることによって東京裁判の意義を否定し見直そうということを意図して行ったものではないでしょうか。
しかし、それは昭和天皇としてもお認めになるわけにはいきませんから、A級戦犯が合祀されて以降は昭和天皇は参拝をおやめになったのではないでしょうか。それなのに首相が参拝されていいのでしょうか。
アメリカが行った東京裁判の意義を否定する、A級戦犯を合祀している神社にアメリカべったりの首相が参拝することは矛盾していると思います。
日本では死んだらみな、仏になるからA級戦犯を祀ったのだという理屈は、そうした矛盾から観点をそらすためのものであるように僕には思えます。
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