2005/6/9

憲法第9条護憲(3)(他の方のブログへのコメントから6)  時事問題

*続きです。

たしかに日中間の溝はそうそう簡単に埋まらないものだと思うけれども。韓国ともですが。
でも、国は引っ越しできないわけですから、ごたごたしながらも国交断絶といった決定的なところまでは行かなくて続けて行くしか、ないのではないか。
たとえば戦争の賠償問題(日本に改めて賠償する責任はない)、領土問題などでもっと明快に日本の主張を打ち出して行くことは必要かと思うけれども。そういう外交努力をして「普通の国」になっていくという点には反対ではありません。
中国が今後、経済発展とともに民主化してどういう方向に行くのかということもありますね。
たとえば台湾に対して中国の若い人達が理解を示すようになっていき、民主的に(戦争を経ずに)台湾独立が実現するようになればいいかと思うのですが。現状ではこれは夢物語になってしまうのでしょうか?

それと、アメリカがいかに強大な軍事力をもつとはいえ、世界的にはアメリカの単独支配が実現しているわけではありません。
アメリカが中東にかまけている一方で、アメリカから離れる動きもありますね。
たとえばインドとパキスタンはイランからの天然ガスパイプラインを引くことが、両国ともに利益があることですから合意して進み出している。これにはイランを警戒してアメリカが反対しているのですが、それがかえって両国を和平の方向に進ませているようにも思えます。
またアメリカ離れが進んでいる顕著なのはラテンアメリカですね。
メキシコの来年の大統領選では左派の民主革命党が政権をとる可能性も出てきていて、そうするといよいよラテンアメリカがそういう方向に進むように思います。
社会主義的体制は独裁国家になる危険性はあるのですが、ラテンアメリカで経済を立て直すには、不平等を是正し失業問題を解決する社会主義的な経済体制も必要です。ベネズエラのチャベスなど、独裁者でも国民にとって賢明な為政者であるのなら社会主義的な体制がいいという面があるようです。それがラテンアメリカで社会主義を根強く温存させている。
このように世界的には必ずしもアメリカ一辺倒になっているわけではないので、あまり日本がアメリカばかりについていくのは世界からの孤立化の道を歩まないかと不安を感じてしまうのです。

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2005/6/9

憲法第9条護憲(2)(他の方のブログへのコメントから5)  時事問題

*以下も、他の方のブログでコメントとして書き込んだものです。
憲法第9条護憲についての話の続きです。

(しかし、変則的な書き込みになっていますがー)


『少なくとも日本はこれまで9条を看板にした近隣外交を展開してきたわけですから、「なぜ変えるのか?変えてどうなるのか?」をしっかりと説明することは必要でしょう。』と相手に言われてー

そうだと思います。
これは中国や韓国に対してだけでなく、アメリカに対してもですが。
改憲によって、アメリカ従属を強めてアメリカが戦争をするのについていくというそういう方向に日本が向かっているとばかり、アメリカに受け止められて、ずるずるそっちへ行かれると困りますから。
たしかに軍隊も自由に動かせない国では、アメリカに対して何を主張しても届かないだろうというのは分かります。だから、改憲が、アメリカ従属を一方的に深めるものではなくて自主独立した軍事力をもつ同盟国としてアメリカに認めてもらうことで日本が自主独立する方向をめざすためのものであるという点を日本が外交努力によってアメリカに伝えていかないとなりません。
でも現状の日本政府の姿勢を見ていると、そこまでの戦略をもって改憲をやろうとしているのかが不安なんです。どうもずるずると、たとえばアメリカがイラクの次はイランとでも戦争を始めたら日本が参加するという引っぱられる方向に行かないかと不安なので、躊躇してしまうのですね。

まあ、僕もかなり優柔不断なんですけれども。
小泉首相の任期中は改憲はなさそうですね。他のことに手いっぱいでしょうし。
そうすると、次期総理が誰になるのかということですが、自民党内でこれだけ靖国神社参拝への反対が強いのでは、次期総理は靖国参拝をする首相(たとえば石原とか安倍)ではなくて、参拝しない首相が出て来る可能性があるかと思います。国民の意識は違うようですが、総裁は自民党の中で選ぶものですから。
でも、そうするとますます拉致問題が棚上げされる可能性はあるので、そこは僕としてはジレンマは感じるところはあるんですが。
僕は首相の靖国神社参拝はやめた方がいいという考えなんだけど、拉致問題は棚上げするべきではないという考えでもあるので。
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2005/6/9

インド、パキスタン関係  ニュース

*インド、パキスタンでイランからの天然ガスパイプラインの共同開発への道が開け(これにはイランを警戒するアメリカが反対している)、和平へと向かっているのかと思ったら、裏では歴史問題をめぐりごたごたもあるらしい。

(ニュース)
<印パパイプライン>共同の検討委設置 年内に建設可否決定
 イランからパキスタンを経由してインドに至る天然ガスパイプライン建設へ向けたインドとパキスタンの閣僚級協議が5、6日の2日間、イスラマバードで開かれた。両国は建設資金の調達や技術的な問題を協議する共同の検討委員会を設置。今年中に建設の可否を決定することで合意した。
(毎日新聞) - 6月7日1時21分更新


インド人民党総裁が辞任 パキスタン建国の父称賛で
 【ニューデリー7日共同】インド最大野党、インド人民党(BJP)のアドバニ総裁が6日までのパキスタン訪問で、パキスタンをインドからの分離独立に導いた「建国の父」ジンナーを「歴史をつくったまれな人物」などと称賛、党内やヒンズー至上主義団体から「裏切り行為」と厳しい批判にさらされ、7日に辞任に追い込まれた。
 インドとパキスタンの和平が進展しているものの、歴史的タブーに触れたのが原因。両国関係の心理的な複雑さをあらためて浮き彫りにした。
 アドバニ氏は、昨年の総選挙でBJPが敗北したのを受け総裁に就任。しかし過去1年間、与党国民会議派を追い込むだけの指導力を発揮できず、若手からは引退を求める声も上がっていた。同氏の後継選びが混迷するのは必至で、BJPの政治的後退につながる可能性もある。
(共同通信) - 6月7日23時7分更新
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