2005/6/19

イーストウッドの硫黄島映画  映画

*ちょっと古い記事ですが。
「ミリオンダラー・ベイビー」が好評のイーストウッド監督の新作は硫黄島を描いた映画ということで、どのように日米の戦争を描くのか、興味津々。しかも、アメリカ側の視点の映画と日本側の視点の映画の2バージョンのものを撮るらしい。これも面白い試みですね。

(ニュース)
イーストウッド、硫黄島映画2本製作

 米俳優でアカデミー賞監督でもあるクリント・イーストウッド(74)が太平洋戦争の激戦地、硫黄島を舞台にした映画を2本製作することが6日、分かった。43年ぶりに来日し、5日に硫黄島を視察。この日は、石原慎太郎都知事(72)を表敬訪問し「戦争映画ではなく、人間ドラマにしたい」と協力を求めた。映画は、歴史に残る激戦を日米両側からみる異例の連作で、世界の注目を集めそうだ。
 「ミリオンダラー・ベイビー」で今年のアカデミー賞4部門を制覇し、今や巨匠としての名声を得たイーストウッドは、全く新しい挑戦のために生涯2度目の日本訪問を行った。
 太平洋戦争の最激戦地といわれた硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた映画を2本製作する。米国側から描く映画は、摺鉢(すりばち)山に星条旗を立てた米兵6人の中の1人の子供が書いたノンフィクション「硫黄島の星条旗」が原作。一躍ヒーローとなった6人の苦悩や激しい戦闘をリアルに追い、米国では00年に刊行されるやベストセラーになった。イーストウッドがメガホンを取り、スティーブン・スピルバーグ監督率いるドリームワークスが製作・配給する。
 日本側の視点でも描くことは、イーストウッドの発案だった。硫黄島で戦った日本人将校を調べているうちに、構想が浮かんだという。こちらは自分はプロデュースに回り、日本人監督を起用するという。
 イーストウッドの訪日は、大ヒットテレビシリーズ「ローハイド」のPRで訪れた62年以来、43年ぶり。重い腰を上げたのは、硫黄島を一目見たいという思いからだ。島を管理する防衛庁の許可を取り、5日にはプライベートジェットで訪問。半日滞在し、慰霊碑に献花を行った。
 石原都知事は「硫黄島は一種の聖地でそっとしておきたい場所。国民感情を損なうような作品にしてほしくはない」と要請。イーストウッドは「戦争映画ではなく、ヒューマンなドラマにしたい。もちろん国民感情を最優先に尊重していきます」と応じた。準備が整えば2作とも今秋に撮影を開始し、06年公開予定。
(2005年04月07日)
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