2005/7/19

中国ビール問題(1)  公害・薬害・環境・医療問題

*中国でいろいろな公害が出てくることは予測していましたが、ビールとは意外なところで発生。

(ニュース)
中国ビールに有害成分? 輸入業者に事実確認求める
 中国産のビールに発がん性が指摘されるホルムアルデヒドの成分が多量に含まれているとの情報があり、厚生労働省食品安全部は11日、全国の検疫所を通じ輸入業者に中国のメーカーへの事実確認を求める通知を出し、中国政府にも外務省を通じて調査を要請した。
 ホルムアルデヒドの食品への添加は食品衛生法で禁止されている。
 財務省によると、中国からのビールの輸入量は、2000年には約69万リットルだったが、昨年は177万5000リットルに急増。小瓶に換算すると約500万本になる。
 厚労省に入った情報によると、ビールの沈殿物を除去する工程で通常は人体に無害なシリカゲルなどを使うが、中国のビール業者は価格の安いホルムアルデヒドを使用している恐れがあるという。ただ、外国資本の入っている工場では使っていないとの情報もある。
(共同通信) - 7月12日2時13分更新

【中国】中国製ビールのホルムアルデヒド問題、韓国で回収
 一部の中国メディアが「中国製ビールの95%に人体に有害な化学物質であるホルムアルデヒドが含まれている」と報道したことをめぐり、波紋が広がっている。韓国では食品医薬品安全局が中国製ビールを緊急に回収して、今後中国から輸入されるビールについてホルムアルデヒドの含有量を必ず検査するよう関係機関に対して指示を出した。12日付で法制晩報が伝えた。

 法制晩報によると、韓国に輸入されている中国製ビールは12メーカーの15種類で、輸入額は13−14億元程度。一般的なスーパーマーケットではほとんど販売されておらず、一部の高級なホテルなどが取り扱っているという。韓国マスコミは「中国製ビールには発がん性物質が含まれている」と報道している。

 一方、日本でも11日、厚生労働省が輸入業者に対して、中国ビールメーカーに事実確認を行うよう求める通知を出した。

 中国では、一連の報道に対して醸造工業協会の担当者が「ビールの製造過程でホルムアルデヒドを添加するという問題は確かに存在しているが、95%のビールに含まれているという表現はまったくの誤解だ」と反発している。(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) - 7月12日19時11分更新


【中国】ビール有毒物質問題:消費者から不信と怒りの声
 一部の中国メディアが「中国製ビールの95%に人体に有害な化学物質であるホルムアルデヒドが含まれている」と報じたことに関して、企業の消極的対応に対して批判的な記事が増えはじめている。また、ポータルサイトが設けた掲示板には、消費者による「怒りの書き込み」が相次いでいる。

 青島ビール本社の広報担当である孟氏は、「青島ビールでも安定剤として、ホルムアルデヒドをかつて使用していたことがある」ことを認めたが、「この2−3年間はホルムアルデヒドを使用していない」と述べた。

 さらに孟氏は「報道されている95%という数字はありえない」としながらも、「製造コストを下げるために、小規模なビールメーカーはホルムアルデヒドを添加するかもしれない」として今でも一部のメーカーでホルムアルデヒドが使用されている可能性を示唆した。

 しかし今回の問題について、ホームページなどで情報を公開しているビールメーカーはほとんどなく、消費者の不安が高まっているにもかかわらず、メーカー側の対応は鈍いのが現状だ。

 新浪財経は専門家の意見を引用して、「早期に問題が解決しないならば、最大の被害者になるのは中国のビールメーカー全体であり、青島ビールだけにとどまらない」と情報開示に消極的なビールメーカーを批判している。
 また、新浪網の掲示板では「これまでビール党だったが、もうビールは飲まない」「中国の市場にはニセ商品が氾濫していて、何を食べたらよいか分からない」「ビールメーカーは人の命を何だと思っているのか」など多くの書き込みが見らる。

 中国では唐辛子、乳製品、茶葉など、食品に関して品質が劣悪だったり法律で禁止されている添加物が検出された事件が頻発しており、消費者の不信感と怒りがさらに高まりそうな勢いだ。(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) - 7月13日21時12分更新

「ビールに発がん性物質」騒動=日本大使館も情報提供要請−中国
 【北京14日時事】「中国で生産されるビールの95%で発がん性物質ホルムアルデヒドが使用されている」という中国国内報道が、ビール消費量世界一の中国を揺さぶっている。青島ビールや燕京ビールなど大手は「根拠がなく、使用していない」と全面否定。北京の日本大使館は14日までに、中国国家質量監督検査検疫総局に対し、「報道が事実であれば、対日輸出分があるのか」など情報提供するよう文書で要請した。 
(時事通信) - 7月14日21時2分更新

中国ビール業界が反論 ホルムアルデヒド問題で
 【北京14日共同】中国産ビールに、発がん性が指摘されるホルムアルデヒドの成分が多量に含まれているとされる問題で、中国のビール業界が「事実に反する」と反論に乗り出している。
 新華社電によると、中国醸造工業協会のビール部会は14日、国産ビールに含まれるホルムアルデヒドは1リットル当たり平均0・3ミリグラム程度で肉や魚など天然の食材より低く、世界保健機関(WHO)の安全基準0・9ミリグラムをはるかに下回っており、安全だとするコメントを発表した。政府の食品品質監督検査センターの数値としている。
 中国紙北京晩報(電子版)によると、全国シェア11%の大手、燕京ビールも「2002年以降、ホルムアルデヒド添加剤は使用していない」と同紙に回答した。
 この問題では韓国政府が中国産ビールの回収を命じたほか、日本の厚生労働省も、輸入業者に中国メーカーへの事実確認を求める通知を出した。
(共同通信) - 7月14日23時42分更新


【中国】ビール有害物質問題で「言いだしっぺ」叩きの動き
 一部の中国メディアが「中国製ビールの95%に人体に有害な化学物質であるホルムアルデヒドが含まれている」と報道した問題で、業界団体の中国醸造工業協会は14日、これを否定する声明を発表した。中国メディアでは情報提供をした張本人を探し出すキャンペーンが始まっている。15日付で第一財経日報が伝えている。

 第一財経日報によると、7月5日付の「環球時報生命周刊」に「ビール業界はもっと早くホルムアルデヒドの使用を禁止すべきだった」という記事が載った。北京の研究所で働く読者が、匿名で「中国ビール業界ではホルムアルデヒドの使用が暗黙の了解になっている」と投書をしたことがきっかけだったという。第一財経日報はその読者の苗字を伝えていて、ビールメーカー以外の研究所で働いているという。

 さらに中国醸造工業協会ビール支部の杜律君・秘書長が「割合から見たら、95%の中国製ビールにはホルムアルデヒドが添加されている。自社製品には添加していないという企業もあるが、それはごく一部の製品に限ったこと」というコメントも紹介。

 このあと、成都商報が「コスト面から発がん性物質を使用している企業があるが、大多数の消費者は知っていない」と伝えた。その上で、成都商報の記事を新浪網が転載して情報が広まっていったと第一財経日報は分析している。

 第一財経日報の記事は、報道した記者や情報源の人物名まで言及しており、「言いだしっぺ」を強く非難する意図が感じられる。

 また、14日付で「誰がビール業界を陥れようとしているのか」と題してあるビールメーカーを取り上げた記事を掲載している。

 このほかの中国メディアでも、「外国の参考書には今でもホルムアルデヒドを添加するように載っているのに、中国だけ標的になるのはおかしい」といった関係者の声を紹介しているものもある。

 一方で、数年前までは中国のビールメーカーでホルムアルデヒドが添加されてきたことは関して追及する中国メディアはほとんど見られない。消費者の関心である食品の安全に対する議論がないがしろになっている感があり、消費者のメディアに対する不信感が高まる可能性もある。(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) - 7月15日12時34分更新

【中国】金威ビール声明発表で潔白証明、消費者は事態を楽観
 一部の中国メディアが、「中国製ビールの95%に人体に有害な化学物質であるホルムアルデヒドが含まれている」と報道したことについて、広東(カントン)省・深セン市のビールメーカーである金威(キングウェイ)ビールが15日、声明を発表した。一連の報道に関しては、「金威ビールが悪意を持って情報を流した」などとの憶測もでていることから、潔白を証明することが目的とされる。

 声明によると、金威ビールは、中国のビール業界の中では最も早い2003年3月から、同社で製造するすべての製品にホルムアルデヒドを添加していないことを公言してきた。

 その意図は、同業他社を攻撃するためではなく、ビール業界の技術進展や消費者の知る権利を尊重すること、食品の安全確保だったという。

 また、「ビールの製造過程でホルムアルデヒドを添加するという方法は、中国では1960年代から続けられており、国産ビールの大量生産にも大きく貢献してきた」としながらも、人々の食品への安全や健康への意識が高まるにつれて、こうした製造方法も変化を遂げたなどと説明している。

 金威ビールは、「食品の安全確保を天職とし、消費者に対して責任を負うする、誠意ある企業だ」と強調。同業他社と共に、食品の安全、衛生に関する規則を遵守し、食品業界の健全な発展を推進していく方針を示した。

 なお、中国の三大ポータルサイトである新浪網(SINA)が実施した調査によると、14日現地時間の14時時点で、「この事件を知ってからでも、中国製ビールを飲みますか」との質問に、「飲む」「時には飲む」とした人は60.38%。「飲まない」と回答したのは39.63割程度だった。一方、7割近いユーザーが、「一連の報道は真実だと思う」としており、「これまでも飲んできたのだから大丈夫だろう」という楽観的な見方をする消費者が多いようだ。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 7月15日19時3分更新
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2005/7/19

都内、割り引き1000円の映画館  映画

明日は水曜日ですが、都内で水曜日1000円の映画館が増えてきたようです。
活用しましょう。

●水曜日1000円
(池袋)テアトル池袋
(新宿)テアトルタイムズスクエア
    テアトル新宿
(渋谷)UP LINK X
    シネアミューズ
    アミューズCQN
    シネセゾン渋谷
(銀座)シネカノン有楽町
    銀座テアトルシネマ
●木曜日男性1000円
(渋谷)渋谷シネパレス
●日曜最終回1000円
(渋谷)UP LINK X
     ル シネマ
    シネマライズ
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2005/7/19

ジャ・ジャンクー『世界』  映画

『世界』(ジャ・ジャンクー監督)
ふーむ、デジタル上映だったので、フィルムで見てから判断したいところですが。『青の稲妻』ほどの傑作ではないのかもしれないが、新たな境地に入っている作品であることはたしかかと。
でもアニメシーンがあるとは驚いたな。携帯電話とアニメとを結び付け、デジタル時代の感覚を描き出し(『青の稲妻』のカラオケシーンがこのような発展型を見せたのかと思うと興味深い。しかし、今回の映画もカラオケシーンが出てきた。ジャ・ジャンクーはカラオケが好きですねえ。)、それがジャ・ジャンクーならではのぐちゅぐちゅした男と女の話と混合していくあたりがかなりスリリング。

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005」で鑑賞。22日にも上映あり。(22日はジャ・ジャンクー監督の挨拶もあるとのこと。)
http://www.skipcity-dcf.jp/program/long.html
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