2005/8/3

『リンダリンダリンダ』  映画

『リンダリンダリンダ』
演出はうまい映画かと思いましたが、だらだらとしたタッチで、「ああ、こういうの、ある、ある(あった、あった)」みたいな感じの場面が続く青春映画すぎて、僕にはちょっと退屈でした。
同じペ・ドゥナが出ている韓国映画『子猫をお願い』には、「え、女の子同士って、こんな微妙な関係性や葛藤があるのか?」と自分が知らない世界に触れた感じがして驚き、新鮮な衝撃を受けました。
が、この『リンダリンダリンダ』は、「ああ、高校時代ってこういう感じだよなあ」みたいな印象で、懐かしさは覚えましたが、新鮮さが感じられませんでした。
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2005/8/3

いろいろ雑感  時事問題

今日は荒っぽいけど、いくつか、時事問題について思うことをざっくばらんに書きます。大雑把な論考ですが、あまり突っ込まないでください。

○東京都杉並区で「新しい歴史教科書」が採択されるか?
明日、4日に杉並区で採択されるかが決まるそうで、いろいろ、反対運動もしているようだけど、やっぱり、どこの市町村で採用された、採用されないって騒ぎすぎだと思う。
「新しい歴史教科書」内容を批判するのはどんどんしていいと思うけど、もうすでに検定を通ったものをいちいち採択するなと現場の教育委員会に圧力をかけるような運動のやり方はどうなんでしょうか?
まあ、運動している人たちは僕のような考えでないから運動しているわけで、そうした主張をするのも自由だと言われるとそうなのではあるけれども。

○「日の丸君が代」問題について
その「新しい歴史教科書」ですが、たとえば「伊藤博文の日の丸演説」というのをスペースをさいて紹介しているのは、どうも今の「日の丸君が代」問題への当てつけのようには思える。
「新しい歴史教科書」の内容でどうかと思うのは、当時のことを客観的にとらえているというより、けっこう、意識的に「歴史をこういう風に見直そう」というイデオロギーが入ってきているように思える点ですね。自虐史観をイデオロギー色が強いからと批判するわりには、「新しい歴史教科書」も客観的とは言えない、イデオロギー色はかなりあるものかと思う。
まあ、僕は別にイデオロギーが偏った教科書があってもかまわない、別に客観的なものであることはないとも個人的には思っているのだけど(個人的には左、右、どっちのイデオロギーに傾いた教科書もあって、史観が違うものが両立するのが自由でいいことなのではないか、そもそも検定なんてやめてしまうのがいいのではないかというのがむしろ僕の考えですので)、「新しい歴史教科書」がイデオロギー色を排した客観的な立場のものだとするのならそれはちょっと違うように思います。

ところで、「日の丸君が代」問題についての自分の考えは、以下の「なめ猫」さんのブログの文章のコメント欄への書き込みでいろいろ述べた通りです。

*なめ猫さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/hagukumukai7/e/2ce21547b4d749d2e5791b6a6348c810

自分の考えは、戦後、憲法は変わったのに国旗、国歌が変わらずにそのままでずっときたというのはどうかと思うので、国旗、国歌を変える議論はどんどんしていいかと思う。ただし、今、教師が卒業式で君が代を起立して歌わないと頑張っているのは変にかたくなな運動になり過ぎているかと思う。その教師の方が国旗、国歌を変えたほうがいいと考えているとしても、別に今ある規則は守って君が代を歌い、その一方で国旗、国歌を変えようという運動をすればいいことなのではないだろうか?
ということです。

またこんなことを書くと孤立しそうなんですが。

○共産党が全選挙区に出馬するのをやめるらしい
でも、僕は左翼ももう少し、変にかたくなにならずに柔軟にやっていくことが必要かと思う。
そういえば、共産党が次の選挙では全ての選挙区に出馬するのはやめるらしい。こうした柔軟路線は支持したい。全然、勝ち目がない選挙区にまで無駄に出馬しても意味がないと思う。

○日中関係
僕は東京裁判の意義を基本的には認めるのがいいとは思うのだけど、以前から言っている通り、これは別に中国の言うことをなんでも聞こうなんて話ではないと思う。
中国はこれからますます発展し超大国化していくかと思うが、だからといって周辺国に横暴になるのはいいことではない。中国のためにももっと周辺国と友好な関係の大国としてあるほうがいいと思う。日本は中国をそうした方向にリードしていくことを考えるのがいいのではないだろうか。その意味では、中国に対して、あなたたちは日本が侵略を再び考えているとか言うけれども、中国こそ、なんの目的で軍拡を進めているのかと批判して言うべきかとは思う。
つまり、日本は東京裁判の「平和に対する罪」「人道に対する罪」を基本的には受け入れる。同時に、今の中国に対して、軍拡を進め、たとえば台湾やチベットが独立しようとしたら武力で制圧するというのなら、それこそ、「平和に対する罪」「人道に対する罪」ではないか?と逆にいさめる。これが僕の脳内では筋が通ったやり方かと思えます。
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