2005/10/31

唐突に牧野富太郎の企画を考える  

「人生とんぼ返り」さんのブログに唐突に牧野富太郎の話が書いてあって。

「牧野富太郎って」
http://naruse.exblog.jp/2094054

これを読んでついコメントしたのですが、牧野富太郎伝のドラマって、意外といい企画かも(笑)。
南方熊楠はけっこう取上げられてきているけど、牧野富太郎も真面目な研究者としてだけでなく新たな角度でとらえるというのは面白いかもしれないと思います。
たとえば牧野本人だけでなく妻との話をドラマにすればいいんじゃないかと思うんですね。
以下にあるようなエピソードを。

http://www.hps.hokudai.ac.jp/hsci/novel/MAKINO.HTM

>牧野富太郎も認めるように、寿衛子の作ったこの料亭「いまむら」は彼女の才能と要領のよさとのために、そしておそらくもっと大きな原因は牧野富太郎自身が直接経営に関係しなかったために、一時非常に繁盛したこともあった。だが東京帝国大学理学部講師の夫人が料亭を経営するということは、大学に怒りと軽蔑を引き起こした。そしてこの料亭の繁盛ぶりは一層大きな怒りと軽蔑を引き起こした。寿衛子もこのことを十分わかっていたので、子供たちを絶対に「いまむら」には近付けなかった。理学部長の五島清太郎は牧野富太郎の事情をよく理解しながらも、料亭の経営から手を引くことを勧めた。だが生活費を得るために必要だという牧野富太郎の料亭に関する信念が、他人の意見などで変わる筈がなかった。しかも皮肉にも反対されればされるほど料亭は益々繁盛したのである。セザンヌは、自分の描く絵で生活出来るような画家は本物ではない、自分の絵で生活出来ず妻に養ってもらうようでなければならないと述べているが、この意味でも牧野富太郎は真の植物学者なのであった。

こういうエピソードを植物学者の牧野の話と絡める。たしか、牧野が発見したもので奥さんの名前をつけた植物とかもあったでしょう。そういう話題も絡めてドラマにする。
監督は沢井信一郎はどうでしょうかね。
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2005/10/31

PCB、ダイオキシン、カネミ油症関連調査の記事  公害・薬害・環境・医療問題

*PCB、ダイオキシン、カネミ油症関連の調査、治験の記事です。

(ニュース)
体内有害化学物質:蓄積量、データ集め危険度探る−−千葉大が調査開始
 人の体内に含まれる有害な化学物質を調べて、汚染の減少に取り組む全国でも珍しい「化学物質の健康診断プロジェクト」が千葉大学で始まった。基礎的なデータを集めるため、現在、測定希望者を募っている。化学物質のリスクを的確に伝えるアドバイザーを養成する体制も整えていく。【小島正美】
 胎児のへその緒からは、微量ながらPCB(ポリ塩化ビフェニール)やDDT(殺虫剤)などが見つかるが、それらの化学物質が胎児にどう影響しているかは分かっていない。
 環境ホルモンの研究で知られる森千里・千葉大学大学院教授(環境生命医学)は「ごく微量でも、化学物質同士が複合的に作用する可能性が考えられる。まず日本人の体内にどれくらいの化学物質が蓄積しているかを知ることが必要だ」と、昨年からプロジェクトの準備を進めてきた。
 ●指標はPCB
 その活動のひとつが血液中のPCB量の測定だ。PCBはダイオキシンなど有害な化学物質の体内濃度と比例する。測定費用も比較的、安価なことから、体内汚染の指標になるとみて調べてきた。
 今年6月、20〜60代の男女145人の検査結果をまとめた。男女とも年齢が上がるにつれて濃度が高くなることが明らかになった。平均的な濃度は、男性で約0・3〜1・47ppb(1ppbは1グラムの血液に10億分の1グラムの量)、女性で約0・28〜1・07ppbだった。
 PCBの混ざった食用油を摂取して、皮膚障害などが生じたカネミ油症事件(1968年)の患者たちが発症して5年たったときの平均的なPCB濃度が7ppbだったのに比べると、今回の検出濃度は全体的に低かった。なかには5ppbを超える人もいたが、健康への影響を解明するにはデータが不十分という。
 一方、血液中のコレステロールを下げる薬剤の服用によって、PCBやダイオキシンの血中濃度が2割程度下がるという研究成果が出た。これは化学物質の高いハイリスク・グループの体内汚染レベルを引き下げる対策に結びつく研究だ。
 ●測定者募る
 これらの研究に携わる戸高恵美子・同大学院助手は「今後、子どもたちの脳の発達障害と母親のPCB濃度との関連を調べたい。そのためには、もっと多くのデータが必要だ」と測定希望者を募っている。測定費用の自己負担は1万円。
 問い合わせは千葉大学大学院医学研究院・環境生命医学教室(電話043・226・2017)。
(毎日新聞 2005年10月27日 東京朝刊)


カネミ油症で初の治験開始 漢方薬服用で効果を調査 
 ダイオキシン類が混入した食用油が原因のカネミ油症で、厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆(ふるえ・ますたか)九州大大学院教授)は二十六日、認定患者に漢方薬を服用してもらい、症状の緩和に効果があるかを調べる初めての治験(臨床試験)を九大病院(福岡市)で開始した。
 期間は一年間で、二十四人が対象。全身の倦怠(けんたい)感や末梢(まっしょう)神経の障害、皮膚・呼吸器症状など油症に特徴的な症状に効果が期待される漢方薬四種類を、計画に従って服用後、血中のPCB(ポリ塩化ビフェニール)、ダイオキシン類の濃度を測るなどして効果を調べる。
 今回の治験は九大病院に通院が可能な患者で実施。研究班は今後、カネミ油症の患者が多い北九州市や長崎県五島市の医療機関でも、順次治験を始める予定。
 カネミ油症事件は一九六八年に発生。カネミ倉庫(北九州市)製造の食用油にダイオキシン類などが混入し、福岡や長崎など西日本一帯で摂取者に皮膚の色素沈着などの症状が出た。当時、一万四千人が被害を届け出たが、認定患者は約千八百人にとどまる。(2005年10月26日 共同通信)
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2005/10/31

初めてティム・バートン作品に乗れた理由  映画

オイカワマサユキさんのHP「面白い映画教えます」(下記のリンク先)

http://eiga-maa.hp.infoseek.co.jp/index.htm

に、「2005/10/28 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』」の記事が出ました。その中に

>ゆるさを愛しちゃってる人間からすると、なんか「うまいことやられちまったな」的な奴隷扱いされた気分を感じがちなのですが、この映画の場合、そういう風に捉えられることも巧妙に回避しているんですね。

と書かれているんですけど、これを読んで、(『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』ではないですけど)『ティム・バートンのコープスブライド』に僕が乗れた要素としてそういうことがあるのかもしれないと思いました。
すでに感想をアップした通り、三角関係の描き方が興味を持てた点も乗れた理由としてあるのですが、ティム・バートンという作家は完璧に虚構のイマジネーションを持っていてそういう作品をつくってしまう人で、その完璧さが僕には逆に窮屈に思えてしまってこれまでその作品世界に入って行けないところがあったんですが、今回の作品はその点をうまく回避しているように思えるのです。
『チャーリーとチョコレート工場』の記事のコメント欄で秋日和さんとやり取りをして、僕が抱いていた「ティム・バートンってみんな好きみたいなんだけど自分はちょっと苦手」というちょっと卑屈な苦手意識を整理できて、そのタイミングで見たことも良かったのかもしれません。
とにかく自分としては初めてティム・バートン作品を楽しめたように思えました。
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2005/10/31

メイシネマ上映会のお知らせ  映画

「秋のメイシネマ上映会」
11月3日 開場12:00PM
会場: 小岩コミュニティホール
JR小岩駅 南口 サンロード徒歩8分(小岩図書館 2F)

(作品)
12:30 『アマゾンの読経 第一部』(2004/ビデオ/1時間47分)
2:30 『アマゾンの読経 第二部』(2004/ビデオ/1時間24分)
4:10 『アマゾンの読経 第三部』(2004/ビデオ/2時間4分)
*いずれも、制作・構成・撮影・編集・報告:岡村 淳
PM6:20 トーク(ゲスト)岡村 淳監督

「ブラジルの土に生きて」「郷愁は夢のなかで」「パタゴニア風に戦(そよ)ぐ花」の 在ブラジル岡村 淳監督の9年がかり入魂の大作。 ブラジル移民で尽力した藤川辰雄氏は、 ブラジルの地で鬼哭啾啾の声を聞き慰霊の旅をはじめる。 氏の想いをたどり、ブラジルと日本の間に時空を越えて想いがめぐる。
※三部作で長編ですがぜひ通してご鑑賞ください。 もちろん途中入場もできます。

主催: メイ シネマ上映会
問い合わせ先: tel/fax 03-3659-0179
代表 藤崎和喜  

http://homepage2.nifty.com/creatoise/maycinema/
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2005/10/30

『女は男の未来だ』  映画

『女は男の未来だ』
ホン・サンス監督の映画は誰にでも受け入れられるものではない。こういう映画ばかりだったら韓流ブームなんて起こらなかっただろう。
特に、レイプをめぐる男女の意識のずれを軽く描いているのは、女性の人が見たらひっかかるものなのかもしれない。怒る人もいるかも。
しかし、個人的にはこの監督の作品は非常に面白い。
セックス前にため口でベッドで敬語のところとか。
男が手順とかタイミングとかがめちゃくちゃになるのは、相手の気持ち(真意)がよくつかめないから。男の側ばかりでなく女の側からもそう。男女双方がそういう調子なのでしっちゃかめっちゃかになってわけの分からなさが増していく。
ホン・サンス監督の前作『気まぐれな唇』では『殺人の追憶』で都会派刑事を演じていたキム・サンギョンが情けない主人公を演じていたが、本作でも『春の日は過ぎゆく』でナイーヴな青年を演じていたユ・ジテがなんとも情けないダメ男を演じる。この監督の映画に出るとみんな、ダメ男になってしまう。これも韓流の逆をいくものか?
以前にシナリオ学校のセミナーに通った時に、講師の先生(現役のシナリオライター)が映画監督とか絵描きとか、芸術家が主人公のドラマは書くな、一般の視聴者の共感を得られないひとりよがりのものにしかならない、普通の人の話を書けと言っていてそれはそれで納得したんだけど、ホン・サンス監督の映画は映画監督とか絵描きとか、芸術をやっている人間が登場人物であり、まさに私小説ならぬ「私映画」なんだと思う。ジタバタしている男と女双方のどうしようもない部分ばかりを描いている、自虐的な「私映画」。なのに、どうしてこんなに軽くユーモアを漂わせながら描けるんだろう。そこにこの監督の映画の魔法があると思う。
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2005/10/28

許されない「ニセ遺骨」黙認  時事問題

今朝のスポニチ 「重村智計 梹謐゙メモ」より

 「日朝対話」が、11月3日から北京で行われる。外交実務者による協議は、およそ1年ぶりだ。町村信孝外相は「正常化交渉の前段階の話し合い」と述べた。だが、今回の対話を必要としたのは北朝鮮の当局者であって、日本ではないという現実を、忘れてはならない。
 政府は、平壌の事情を情報収集しきちんと分析すべきだ。対話が実現したことにホッとして、淡い期待を抱いてはならない。実は、平壌では誰が日朝交渉の指揮を執るのか、まだ決まっていない。
 これまで日朝交渉を担当してきた「ミスターX」グループは、責任を問われ「解任」の危機に直面している。他のグループが、日朝交渉に名乗りを上げているからだ。
 今回の対話で、北朝鮮の担当者は「ニセ遺骨鑑定は、正確でなかった」と日本に認めさせないと、クビになるかもしれない状況にある。横田めぐみさんの「ニセ遺骨」がバレたことから、北朝鮮の担当者たちは責任を問われ、長く厳しい「調査」を受けていた。宋日昊(ソン・イルホ)外務省副局長は、かろうじて復帰したが、まだどうなるかわからない。
 北朝鮮の交渉担当者たちは、「ニセ遺骨」で拉致問題を終わりにできる、と指導者に報告していた。それが失敗したとたん、「日本がウソをついている」「日本の陰謀だ」と言い続けている。そう言わないと、自分たちが責任を問われクビになるからだ。このため、彼らは北朝鮮の首脳部に「ニセ遺骨鑑定のウソを認めさせます」と言って、今回の対話に臨むことになったのである。
 だから、北朝鮮側は「鑑定はウソだ」との論争を、日本側にしかけてくるはずだ。そのうえで、「日本が認めた」と平壌に報告しようとするだろう。
 北朝鮮側と日本政府の一部には、「6カ国協議の共同声明で、日朝の核問題は解決したことにしたい」との意向がうごめいている。そうなると「後は拉致問題だけ適当に片づければ、正常化できる」という考えだ。
 「日朝対話」で、日本は「ニセ遺骨」についての謝罪を北朝鮮にきちんと要求すべきだ。そうでないと、「ニセ遺骨」陰謀を黙認したことになる。
 また、「拉致被害者の帰国なしには正常化できない」との立場を、明確に伝えるべきだ。日本外交は、平壌の中の生き残り競争と主導権争いに、利用されてはならない。(早稲田大学国際教養学部教授)
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2005/10/28

成田管制塔襲撃事件、賠償金約1億円を納付?  ニュース

*え?現金で1億円、ほんとに払っちゃうの?
何して集めたんだ?

(ニュース)
<成田管制塔襲撃>元活動家が賠償金約1億円を納付へ
 成田空港開港直前の78年3月に起きた管制塔を襲撃した事件に関連した過激派の元活動家らが27日、裁判で支払いを命じられた賠償金約1億300万円を来月中旬に現金で納めることを決めた。納付先は、国と成田国際空港会社(当時・新東京国際空港公団)。元活動家らは支援者からカンパを集めるなどして賠償金を用意したという。
 事件をめぐり、国などは破壊された機器などの賠償を求めて提訴。最高裁が95年7月、4384万円の支払いを元活動家ら16人に命じる判決を出し確定した。しかし、支払いはなく、国側は民法上の時効を停止させるため今年7月、元活動家の一部の給与を差し押さえるなどして協議を続けていた。賠償額は法定利息で膨らんだ。
 襲撃事件は、開港予定の4日前に発生。活動家が空港内に侵入し、管制塔を占拠し、機器類を鉄パイプや火炎瓶などで破壊するなどした。事件により、開港は約2カ月延期された。【長谷川豊】
(毎日新聞) - 10月27日23時9分更新
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2005/10/27

障害者自立支援法案の採決  障害者問題・教育問題

昨日、26日に衆議院厚生労働委員会で障害者自立支援法についての参考人質疑が行われました。約800人が国会周辺に反対行動でつめかけたそうです。
委員会での採決は明日、28日に行われる見込みです。
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2005/10/27

「地球環境映像祭」上映審査会、一般公開のお知らせ  映画

「地球環境映像祭」の上映審査会が本日より一般公開されています。

アース・ビジョン組織委員会では、アジア・オセアニアから応募された映像101作品の中から選ばれた23作品(イラン1 ・インド2・オーストラリア2・韓国2・カンボジア1・シンガポール1・台湾2・中国/香港1・日本10・パレスチナ1)の上映審査会を一般公開します。

●日時●
10月27日(木)-30日(日)Oct.27 Thu. - Oct. 30 Sun

●会場●
新宿御苑インフォメーションセンター
http://www.shinjukugyoen.go.jp/access/img/map.gif
http://www.shinjukugyoen.go.jp/access/img/gyoenmap.gif

★新宿門の隣にある建物です★
新宿駅南口から徒歩10分・新宿御苑前駅から徒歩5分)
(東京都新宿区内藤町11  TEL: 03-3350-4143)

○参加○一般公開/入場無料 -Admission Free-

※作品はオリジナル言語での上映となりますので、「しぬほど(5つの章)」以外の海外作品に、日本語字幕・通訳はありません。(海外作品には、英語のナレーションもしくは、字幕が付いています。)
上映作品は、多様なテーマに加えて、形式もドキュメンタリーやドラマ、アニメーションにいたるまで多岐にわたっています。
また、海外作品のほとんどが日本初公開ということでも、日頃、目にすることのない「地球」の現在、に出会うことのできる上映会と言えます。

10月27日(木) Oct. 27 Thur.
●生き物●Wildlife●
10:30
「黒太郎一家の10年−ナベヅルと暮らす村・八代」
(53min/Japan/監督:白神 道空/日本語)
 
「孤島のミズナギドリ」 The Isolated; Shearwaters Out in the Sea
(50min/Korea/監督:Lim, Wan-ho/英語)

「森を支える生き物たち」Pill Bugs : Ecosystems Sustain Forests
(15min/Japan/監督:三木 信哉/日本語+英語)

12:30 休憩 Intermission
13:30
「初めての狩り」My First Hunting
(25min/Korea/監督:Park, Hwan-sung/ノーナレーション)

「川底が語る−サケ先生の知床日誌」
(28min /Japan/監督:沼田 博光/日本語)

14:30
「赤道 生命の環−アマゾン黄金の大河」Equator Rivers of the Sun
(73min/Japan/監督:岡部 聡/日本語)
15:45 終了


10月28日(金)Oct. 28 Fri.
●子ども●Children●
10:30
「津波のあとに」Waves After Waves
(110min/India/監督:Leena Manimekalai/英語+タミール語)

12:20 休憩 Intermission

●水●Water●
13:15
「涸れ果てる大地」
(52min/Japan/監督:阿久津 哲雄/日本語)

●自然遺産●Natural Helitage●
「ドライ・フォレスト」Dry Forest
(16min/Cambodia/監督:Jean Philippe Delpal/英語)

「世界遺産は誰のため−人と暮らしと知床と」
(28min/Japan/監督:沼田 博光/日本語)

●生き物●Wildlife●
14:55
「エデンの伝説−シャチがもたらした奇跡」Killers in Eden
(51min/Australia/監督:Klaus Toft/英語)
15:45 終了


10月29日(土) Oct. 29 Sat.
●核●Nuclear●
9:30
「東京原発」
(110min/Japan/監督:山川元 / 日本語)

11:20 休憩 Intermission
12:00
「元気ですか?−原発建設をめぐる港町の苦悩」How are you, Gongliao
(89min/Taiwan/監督:Tsui Shih-hsin/英語+北京語+台湾語)

13:40
「葬送の海」
(70min/Japan/監督:伊東 英朗/日本語)

●戦争・紛争がもたらすもの●War & Conflict●
15:00
「道をそれてはいけないよ。まん中を歩くんだよ。」
 Don't Wander Off the Road. Stick to the Middle.
(3min/Japan/監督:吉田 博則/日本語+カンボジア語)

「足もとに潜むもの」On the Foot of Sorh-Kooh
(13min/Iran/監督:Mohammadreza Vatandoost/英語+ペルシャ語)

「レインボー」Rainbow
(41min/Palestine/監督:Abdalsalam M.A Shehada/英語+アラビア語)
16:00 終了


10月30日(日) Oct. 30 Sun.
●近代社会がもたらしたもの●Modern Society●
9:30
「賢人」Cleverman
(9min/Australia/監督:Joseph Brumm /ノーナレーション)

「生きる場所をさがして−化学物質過敏症と闘う夫婦」
In a Quest for a Place to Live : A Couple Fighting Chemical Sensitivity
(46min/Japan/監督:中村 レン/日本語)

「しぬほど(5つの章)」Dying For in 5 Poems
(36min/Japan,Singapore/監督:タン・カイシン Tan Kai Syng/日本語+英語)

●自然と共に生きる●Live with Nature●
11:10
「米を育て、生きる。」The Last Rice Farmers
(69min/Taiwan/監督:Yen Lan-chuan, Juang Yi Tseng /英語)

12:20 休憩 Intermission
13:00
「賢き狩人」The Sage Hunter
(98min/Hong Kong/監督:Tony Cheung/英語+北京語)

14:45
「自然の恵みと共に」Dance with Hands Held Tight
(62min/India/監督:Krishnendu Bose/英語+インド各地の言語)
15:50 終了

【注】スケジュールは変更することがございます。ご了承下さい。

【10/24-26 問い合わせ】
アース・ビジョン組織委員会 
<本部>(財)地球・人間環境フォーラム 桜井(さくらい)TEL:03-3592-9735
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2005/10/26

『ティム・バートンのコープスブライド』  映画

苦手と言いつつ、ティム・バートンの映画をまたしても見てますが。
でも『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』には乗れなかったけど、今回は良い。
何が良かったのかと言うと、三角関係の描き方です。
こういう男1人と女2人の三角関係は、男が突出して魅力あるやつか、それとも優柔不断で頼りなくてふらふらしているやつかなんだけど、この映画は頼りない男が誤解から三角関係に巻き込まれるという設定。かといってトリュフォーとかユスターシュの映画みたいに三角関係の宙ぶらりんの中で耐え続けるダメ男というのとも違って、本当に頼りがないやつというのか。ところが、この物語はそういう男がしっかりと決断したりするんだよね。男だけでなく、女2人の行動もそれぞれ共感できるし、かといって良い人ばかりでまとまらなくなっているわけでもない。つまり、ちゃんとそれぞれのキャラクターの魅力を生かしてなおかつバランスよく三角関係を描いている。この三角関係の描き方にかなりハッピーになれました。
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2005/10/26

『私の頭の中の消しゴム』  映画

面白いことは面白かったんだけど、それは泣かせの部分よりもむしろソン・イェジンとチョン・ウソンの美女と野獣的なキャラクター設定と、コメディタッチで見せて行く部分だった。
泣く映画かと思ったら、けっこうコメディのほうを楽しめた感じでした。
でも、本題の病気をめぐるドラマのほうはけっこう駆け足になってしまっているんだな。キャラクターをちょっとマンガ的に面白く見せることのほうに力が入り過ぎて、本題のほうが駆け足でパターンの枠の中に収まってしまった感じか。
でもキャラクターが面白く描けていなかったらもっとつまらない映画だったわけだから、これはこれでいいのかもしれないけど。
ソン・イェジンは『四月の雪』よりこっちのほうがいいんでしょうね。
あとチョン・ウソンが暴力をふるうのは一般的に恋愛ものとしてはやり過ぎかもしれないけど、この映画の男のキャラクターとしては納得できました。
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2005/10/26

『ドミノ』  映画

全編、これでもかというばかりに目がチカチカするスタイリッシュな画面処理の映像のオンパレードでさすがにトニー・スコット監督、やり過ぎか。でも、エドカー・ラミレスっていう人はこのやたらと決まった構図を撮るスタイリッシュな映画の中で格好よかったなあ。
キーラ・ナイトレイも熱演しているんだけど、結局、ヒロインがどういう人だったのか、いまいち、ピンと来なかったですね。切れてる男やアフガン人の男など、脇の男達は面白いんだけど、女だてらに賞金稼ぎの男達の世界に飛び込んだこのヒロインは何を考えていたのか? 女捜査官とのやり取りに意味を込めようとしたのかもしれないけど。
ちょっと肝心のヒロインが狂言まわし的な存在に終わってしまったようなのが残念かな。
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2005/10/22

「障害者自立支援法案」に反対するメールフォームプロジェクト  障害者問題・教育問題

10月14日の記事「障害者自立支援法案、参院通過」(記事カテゴリは「ニュース」)にコメントとトラックバックで、「障害者自立支援法案」の見直しを求める<意見メールフォーム プロジェクト>の呼びかけを頂きました。国会議員に直接、メールが届くもののようです。
法案はすでに参議院を通過し、与党は10月26日に衆議院厚生労働委員会で採決、27日に本会議で採決の方針と言われています。
緊急のものですので、呼びかけに答えて自分もメールしてみました。関心がある方はぜひ参加してみてください。

「32project」意見メールフォーム プロジェクト
http://sea.ap.teacup.com/32project/73.html


*僕が送ったメールは以下の通りです。
「障害者自立支援法について考え直してください」
大阪、御堂筋では3000人が障害者自立支援法に反対してパレードを行ったそうです。国会議員の方々はこうした障害者の人達の声を「自立」しようとしない甘えだと言って切り捨てるおつもりなのでしょうか?
応益負担では、たとえばトイレに行くのにヘルパーの力を借りることが必要な障害者がいたら、お金がかかるのでトイレに行くのを我慢しようということになります。そのようにちょっとしたことを我慢しようとする積み重ねが障害者の人を追い詰めることになっていくのは目に見えています。
国の財政事情が厳しいことは分かります。しかし、最低限の生活をおくるために福祉を必要としている人達のお金をむしり取ろうというのでは納得がいきません。効率がよいやり方だとも思えません。国の財政を建て直すために、何のお金を削るのかをもう一度、考え直されたほうがいいのではないでしょうか?


*参考
3000人をこえる参加者があった御堂筋パレードのレポートです。
http://www.kyosaren.or.jp/news/2005/1019_1.htm
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2005/10/22

日本の即席ラーメン、メキシコで国家的人気  ニュース

*日本のカップラーメンって、すごいよく出来たものだからな〜。それにしても言語にまでなってしまうとは。
妙におかしい記事だったので、つい載せちゃいました。

(ニュース)
日本の即席ラーメン「マルちゃん」 メキシコで国家的人気
「簡単にできる」意味の言葉にも
 【ロサンゼルス=岡田敏一】日本の即席ラーメン「マルちゃん」がメキシコで国家的規模の人気食品になり、メキシコの伝統料理が危機にひんしている−。こんな記事を二十一日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙が一面で紹介した。メキシコでは「マルちゃん」という単語が「簡単にできる」「すぐできる」という意味で使われるという。
 記事は「メキシコで昨年約十億食の即席ラーメンが売れた。一九九九年の約三倍で、うち『マルちゃん』は85%の市場占有率を誇る」と説明。人気の秘密を「メキシコの全労働者の約六割は平均日給が十三ドル(約千四百円)以下。しかし『マルちゃん』は約四十セント(約五十円)と手ごろで、簡単に作れ、冷凍の必要もない」と分析している。
 一方、「『マルちゃん』は豆や米を使うメキシコの伝統料理に取って代わる勢いだ。われわれはメキシコの食文化を守らねばならない」(メキシコ文化芸術審議会のメンバー)という危機感に満ちた発言や肥満、糖尿病などを懸念する栄養士らの声も紹介している。
 「マルちゃん」ブランドを展開する東洋水産(本社・東京)は米現地法人「マルチャン・インク」を一九七二年、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に設立、北米、メキシコに出荷している。
 同社は「先日もメキシコの新聞が、審議を早々と打ち切った議会を『議会がマルちゃんした』と記事にした。いまや動詞として使われるようだ」と話している。
(産経新聞) - 10月22日15時5分更新
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2005/10/21

『エデンの花』盗用騒ぎ(2)  マンガ

『エデンの花』盗用騒ぎについてだらだらと思ったことを書くとー

誰だってバスケのシーンを描くのにある程度、写真などを参考にすると思うんですが、参考のレベルをこえてコマ割りまでそっくりそのままトレースした(のではないかと推測されている)というのが行き過ぎだったのかな。
実際に問題になっているマンガを手にとってみたんですが、あくまで一部だけの問題ですので、この作家の単行本全部が絶版というのはどうなのかなあとは思ったんですが。
でも、検証サイトやってるやつも、別にこんなことをしても金がもうかるわけでもないのに、暇人というのか、よくやるよ。(笑)
個人的にはこういう金もうけと関係ないことに情熱を傾けているのを見るのはけっこう悪い気はしないんですけど。屈折した暗い情熱だとは思うけど。(笑)
戸田奈津子氏の騒ぎの時も思ったけど、インターネットって、ホリエモンみたいな金もうけをしようとしている人達がいる一方で、まったく金もうけとは無縁の個人の情熱で成り立っている部分があって、それが面白いんじゃないだろうか? ブログの興隆にしても、金もうけとは関係ないコミュニケーションが跋扈しているっていうのは決して悪い面ばかりではないと思う。

ところで、今回の件、本当に編集部は知らなかったんだろうか? 作家が勝手にやったというより編集部に言われてやった可能性もあるんじゃないかと思うんですけど。時間がなくてバスケのシーンはこれを真似して、なんてやり取りがあったのではないかと。勝手な憶測ですけど。出版社が作家に責任を押し付けている気はしないではないですね。

でも、映画でも引用なんて当たり前のことだからなあ〜。
むしろ、変に隠すから、それを見つけたやつが鬼の首をとったようになるわけで、自分からこれは何々の引用ですと言っちゃえばいいんじゃないかと。ゴダールみたいに。(笑)
マンガでも佐々木倫子とかは細かく出典をあげているようです。何々を参考にしましたって。版権をとっているのかどうかは分からないけど。とにかく出典元を明記しておけばお金を払って版権、とらなくてもいいだろうという考え方もあるのかも。(笑)

*検証サイト
「漫画家・末次由紀氏 盗用(盗作)検証」
http://tretre.fc2web.com/

*以下は竹熊健太郎氏のブログ
(コメント欄のやり取りがヒートアップしているようです。)

2005/10/20
マンガ家の描写盗用問題についての私見
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_9358.html

2005/10/21
許される模倣・許されない模倣
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_94e4.html
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