2005/10/31

唐突に牧野富太郎の企画を考える  

「人生とんぼ返り」さんのブログに唐突に牧野富太郎の話が書いてあって。

「牧野富太郎って」
http://naruse.exblog.jp/2094054

これを読んでついコメントしたのですが、牧野富太郎伝のドラマって、意外といい企画かも(笑)。
南方熊楠はけっこう取上げられてきているけど、牧野富太郎も真面目な研究者としてだけでなく新たな角度でとらえるというのは面白いかもしれないと思います。
たとえば牧野本人だけでなく妻との話をドラマにすればいいんじゃないかと思うんですね。
以下にあるようなエピソードを。

http://www.hps.hokudai.ac.jp/hsci/novel/MAKINO.HTM

>牧野富太郎も認めるように、寿衛子の作ったこの料亭「いまむら」は彼女の才能と要領のよさとのために、そしておそらくもっと大きな原因は牧野富太郎自身が直接経営に関係しなかったために、一時非常に繁盛したこともあった。だが東京帝国大学理学部講師の夫人が料亭を経営するということは、大学に怒りと軽蔑を引き起こした。そしてこの料亭の繁盛ぶりは一層大きな怒りと軽蔑を引き起こした。寿衛子もこのことを十分わかっていたので、子供たちを絶対に「いまむら」には近付けなかった。理学部長の五島清太郎は牧野富太郎の事情をよく理解しながらも、料亭の経営から手を引くことを勧めた。だが生活費を得るために必要だという牧野富太郎の料亭に関する信念が、他人の意見などで変わる筈がなかった。しかも皮肉にも反対されればされるほど料亭は益々繁盛したのである。セザンヌは、自分の描く絵で生活出来るような画家は本物ではない、自分の絵で生活出来ず妻に養ってもらうようでなければならないと述べているが、この意味でも牧野富太郎は真の植物学者なのであった。

こういうエピソードを植物学者の牧野の話と絡める。たしか、牧野が発見したもので奥さんの名前をつけた植物とかもあったでしょう。そういう話題も絡めてドラマにする。
監督は沢井信一郎はどうでしょうかね。
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2005/10/31

PCB、ダイオキシン、カネミ油症関連調査の記事  公害・薬害・環境・医療問題

*PCB、ダイオキシン、カネミ油症関連の調査、治験の記事です。

(ニュース)
体内有害化学物質:蓄積量、データ集め危険度探る−−千葉大が調査開始
 人の体内に含まれる有害な化学物質を調べて、汚染の減少に取り組む全国でも珍しい「化学物質の健康診断プロジェクト」が千葉大学で始まった。基礎的なデータを集めるため、現在、測定希望者を募っている。化学物質のリスクを的確に伝えるアドバイザーを養成する体制も整えていく。【小島正美】
 胎児のへその緒からは、微量ながらPCB(ポリ塩化ビフェニール)やDDT(殺虫剤)などが見つかるが、それらの化学物質が胎児にどう影響しているかは分かっていない。
 環境ホルモンの研究で知られる森千里・千葉大学大学院教授(環境生命医学)は「ごく微量でも、化学物質同士が複合的に作用する可能性が考えられる。まず日本人の体内にどれくらいの化学物質が蓄積しているかを知ることが必要だ」と、昨年からプロジェクトの準備を進めてきた。
 ●指標はPCB
 その活動のひとつが血液中のPCB量の測定だ。PCBはダイオキシンなど有害な化学物質の体内濃度と比例する。測定費用も比較的、安価なことから、体内汚染の指標になるとみて調べてきた。
 今年6月、20〜60代の男女145人の検査結果をまとめた。男女とも年齢が上がるにつれて濃度が高くなることが明らかになった。平均的な濃度は、男性で約0・3〜1・47ppb(1ppbは1グラムの血液に10億分の1グラムの量)、女性で約0・28〜1・07ppbだった。
 PCBの混ざった食用油を摂取して、皮膚障害などが生じたカネミ油症事件(1968年)の患者たちが発症して5年たったときの平均的なPCB濃度が7ppbだったのに比べると、今回の検出濃度は全体的に低かった。なかには5ppbを超える人もいたが、健康への影響を解明するにはデータが不十分という。
 一方、血液中のコレステロールを下げる薬剤の服用によって、PCBやダイオキシンの血中濃度が2割程度下がるという研究成果が出た。これは化学物質の高いハイリスク・グループの体内汚染レベルを引き下げる対策に結びつく研究だ。
 ●測定者募る
 これらの研究に携わる戸高恵美子・同大学院助手は「今後、子どもたちの脳の発達障害と母親のPCB濃度との関連を調べたい。そのためには、もっと多くのデータが必要だ」と測定希望者を募っている。測定費用の自己負担は1万円。
 問い合わせは千葉大学大学院医学研究院・環境生命医学教室(電話043・226・2017)。
(毎日新聞 2005年10月27日 東京朝刊)


カネミ油症で初の治験開始 漢方薬服用で効果を調査 
 ダイオキシン類が混入した食用油が原因のカネミ油症で、厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆(ふるえ・ますたか)九州大大学院教授)は二十六日、認定患者に漢方薬を服用してもらい、症状の緩和に効果があるかを調べる初めての治験(臨床試験)を九大病院(福岡市)で開始した。
 期間は一年間で、二十四人が対象。全身の倦怠(けんたい)感や末梢(まっしょう)神経の障害、皮膚・呼吸器症状など油症に特徴的な症状に効果が期待される漢方薬四種類を、計画に従って服用後、血中のPCB(ポリ塩化ビフェニール)、ダイオキシン類の濃度を測るなどして効果を調べる。
 今回の治験は九大病院に通院が可能な患者で実施。研究班は今後、カネミ油症の患者が多い北九州市や長崎県五島市の医療機関でも、順次治験を始める予定。
 カネミ油症事件は一九六八年に発生。カネミ倉庫(北九州市)製造の食用油にダイオキシン類などが混入し、福岡や長崎など西日本一帯で摂取者に皮膚の色素沈着などの症状が出た。当時、一万四千人が被害を届け出たが、認定患者は約千八百人にとどまる。(2005年10月26日 共同通信)
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2005/10/31

初めてティム・バートン作品に乗れた理由  映画

オイカワマサユキさんのHP「面白い映画教えます」(下記のリンク先)

http://eiga-maa.hp.infoseek.co.jp/index.htm

に、「2005/10/28 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』」の記事が出ました。その中に

>ゆるさを愛しちゃってる人間からすると、なんか「うまいことやられちまったな」的な奴隷扱いされた気分を感じがちなのですが、この映画の場合、そういう風に捉えられることも巧妙に回避しているんですね。

と書かれているんですけど、これを読んで、(『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』ではないですけど)『ティム・バートンのコープスブライド』に僕が乗れた要素としてそういうことがあるのかもしれないと思いました。
すでに感想をアップした通り、三角関係の描き方が興味を持てた点も乗れた理由としてあるのですが、ティム・バートンという作家は完璧に虚構のイマジネーションを持っていてそういう作品をつくってしまう人で、その完璧さが僕には逆に窮屈に思えてしまってこれまでその作品世界に入って行けないところがあったんですが、今回の作品はその点をうまく回避しているように思えるのです。
『チャーリーとチョコレート工場』の記事のコメント欄で秋日和さんとやり取りをして、僕が抱いていた「ティム・バートンってみんな好きみたいなんだけど自分はちょっと苦手」というちょっと卑屈な苦手意識を整理できて、そのタイミングで見たことも良かったのかもしれません。
とにかく自分としては初めてティム・バートン作品を楽しめたように思えました。
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2005/10/31

メイシネマ上映会のお知らせ  映画

「秋のメイシネマ上映会」
11月3日 開場12:00PM
会場: 小岩コミュニティホール
JR小岩駅 南口 サンロード徒歩8分(小岩図書館 2F)

(作品)
12:30 『アマゾンの読経 第一部』(2004/ビデオ/1時間47分)
2:30 『アマゾンの読経 第二部』(2004/ビデオ/1時間24分)
4:10 『アマゾンの読経 第三部』(2004/ビデオ/2時間4分)
*いずれも、制作・構成・撮影・編集・報告:岡村 淳
PM6:20 トーク(ゲスト)岡村 淳監督

「ブラジルの土に生きて」「郷愁は夢のなかで」「パタゴニア風に戦(そよ)ぐ花」の 在ブラジル岡村 淳監督の9年がかり入魂の大作。 ブラジル移民で尽力した藤川辰雄氏は、 ブラジルの地で鬼哭啾啾の声を聞き慰霊の旅をはじめる。 氏の想いをたどり、ブラジルと日本の間に時空を越えて想いがめぐる。
※三部作で長編ですがぜひ通してご鑑賞ください。 もちろん途中入場もできます。

主催: メイ シネマ上映会
問い合わせ先: tel/fax 03-3659-0179
代表 藤崎和喜  

http://homepage2.nifty.com/creatoise/maycinema/
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