2005/11/13

知人の自主映画にエキストラ出演  映画

昨日は、知人の自主映画にエキストラ出演のため、久しぶりに自主製作の劇映画の現場へ行く。
スタイルとしては、長回しで、台詞はアドリブも入れていて、カメラはデジタルビデオカメラを手持ちで撮っているようだった。だらだらしたリアルな感じをねらっているのだろうか。
監督はこれまでドキュメンタリーものを撮っていてドラマは今回が初めての人なのだが、カメラマンをやっていた人は自分で監督して何本か、ドラマを撮っている。それもだらだらした長回しのスタイルの作品が多いようだから、そのタッチを引き摺っているのだろうか。ただ、そのカメラマンの人の作品はそれほどコメディ調ではないのだけど、今回のものは監督の性格もあるのか、けっこうコメディの要素も入っているようで楽しみだ。

それはそうと、こうしただらだらした手持ち、長回しで撮るスタイルの映画もトリアー監督のものを初めとしてすっかり一般的な手法になってきているから、新味を持たせるのは大変なのかもしれない。
まだ見てないけど、公開中の『そして、ひと粒のひかり』という作品では以下のような試みをしているらしい。

(以下のブログより引用)
http://nostalgia.exblog.jp/2404756/

>監督の撮影手法の賜物で、演者にいったん配った台本を回収し、台本の中で記憶している部分を間違って覚えた部分を含めて聞き出し、そのあとで台本に手を加えての最終台本を役者が演じたのだと知る。増幅し拡張し成型されていく感じはある種アフォーダンスに近い。


微妙なニュアンスを出すために細かい作業をしているのが分かる。
マイク・リー監督の『ヴェラ・ドレイク』は、この手の、役者にアドリブで演じさせるリアルさを追求した映画の中でも独自の領域に突入したものとしてとりわけ注目されるものなのではないだろうか。個人的には『ヴェラ・ドレイク』は『アワーミュージック』『TAKESHIS’』とともに今のところ、今年の映画のベスト3になる。
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