2006/1/31

『男たちの大和』  映画

ようやく鑑賞。
うーん、どちらかというと反戦よりなのかなとは思ったんだけど、それはそういうことを思わせる台詞やシーンがあるからなんだけど、作り手自身があの戦争をどう考えるのかとか、作り手独自のあの戦争に対する視点やこだわりが感じられず、一般論をえんえん聞かされているみたいな感じがする。ある意味で職人的にうまくまとまっている映画なのかもしれないけれども、映画としての個性とか魅力が感じられなかった。
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2006/1/31

ベトちゃん、ドクちゃんは今  障害者問題・教育問題

*今日の「赤旗」にベトちゃん、ドクちゃんの今を伝える記事が出ていた。まとまったものだったので転載。

(2006年1月31日、しんぶん赤旗)
米軍による枯葉剤被害者 ベト君、ドク君はいま…
「ベトちゃん・ドクちゃんの発達を願う会」代表 藤本文朗さんのベトナム訪問記

 一九八五年に、誕生したボランティア団体「ベトちゃん・ドクちゃんの発達を願う会」は、昨年末、二十四歳になったベト君、ドク君に会うため、ベトナム・ホーチミン市を訪ねました。会の代表、藤本文朗さん(大阪健康福祉短期大学教授)の訪問記を紹介します。

三輪バイクを一人で操って
 昨年末、私たちは久しぶりに、ベト君、ドク君を訪ねました。
 厳しい冬の季節の日本を出発し、暑いホーチミン市トンニャット空港に降り立つと、にぎわう空港出口で松葉づえのドク君が、タン医師やヤン医師とともにわれわれを迎えてくれました。アメリカのベトナム侵略戦争の中で、アメリカが使用した枯れ葉剤の結果と思われる結合双生児であった二人の命は、分離手術ののち、元気に生き永らえてきました。
 弟のドク君は、日常生活においては、器用に松葉づえを使い、ホーチミン市内では三輪バイクを一人で操り活動しています。ホーチミン市のツーヅー産婦人科病院の事務職員となって三年になります。ボランティア活動として、ホーチミン市枯れ葉剤被害者の会やハンセン病友の会の仕事もしています。日本からの訪問者には、パワーポイントを駆使して病院の説明をするなど大変忙しい毎日を送っています。
 兄ベト君については、いまどうしているか日本ではあまり知られていないようですので、ここで少し詳しく述べます。

手厚い看護を受けながら…
 結合双生児時に脳症にかかり、日本に来て治療を受け、一命を取り留めましたが、重症児になりました。分離手術後も、首が据わらず、話し言葉もなく、寝たきりの状態で、排せつはカテーテルを通してなされています。「ベトちゃん・ドクちゃんの発達を願う会」は、このカテーテルセットを日本から贈り続けています。
 ベト君の日常生活は、朝五時に目覚め、介助によって流動食(四百cc)を食べ、シャワーを浴び笑顔もでます。人の声や音の方に顔をむけ、オルゴールを聞かせると気持ち良さそうにうとうと眠ります。夜九時に眠ります。このようにツーヅー病院で手厚く介助されています。ツーヅー病院平和村にはこのような障害児が六十数人入院し、介助を受けて生活しています。
 クリスマスの日、ここを訪問した私たちは、子どもたちにクリスマスケーキやマジックをプレゼントして一緒に楽しみました。

介助福祉士など養成の課題も
 今回のベトナム訪問のもう一つの目的は、私が勤めている大阪健康福祉短期大学(介護福祉学科)とホーチミン市幼児師範学校との学術交流協定の調印をすることでした。
 この調印式のなかで、ベトナム側から出されたのは、今後ベトナムでも介護福祉士などのスタッフの養成を行いたいということでした。ベトナムでも最近都市化がすすむなかで、核家族が増え、今までのベトナムの常識であった親の介護は家族の義務ということが通じなくなってきつつあるということでした。
 ベトナム統一三十周年、日本・ベトナムの友好をさらに発展させるために、新たな課題も見えてきた訪問でした。
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2006/1/31

カネミ油症ー「北九州市の会」「福岡県の会」が発足  公害・薬害・環境・医療問題

(ニュース)
カネミ油症の認定患者ら、北九州で新団体結成 議員立法の動きに呼応 
 西日本一帯で1968年に発生した国内最大の食品公害「カネミ油症事件」の認定患者らが27日、北九州市で新団体「油症被害者北九州市の会」を結成した。被害者救済を図る議員立法の動きに呼応し、油症医療恒久救済対策協議会の矢野忠義会長(73)が「救済の受け皿を拡大しよう」と呼びかけた。
 被害者団体は、国や原因企業・カネミ倉庫(北九州市)の責任を問う訴訟の原告団のほか、地域ごとに数十団体あったが、87年に最高裁で被害者側が国への訴えを取り下げ、企業側との和解が成立した後は、多くが自然消滅した。
 しかし有効な治療法は確立されず、今も症状に苦しむ人が多い。さらに、国の責任を認めた高裁判決の際に被害者側に支払われた仮払金約27億円について、国が和解から9年後に返還請求し、経済的に追い詰められている。
 こうした事情から民主、公明両党は超党派の議員立法などで救済策に取り組むことを明らかにしている。
 この日は北九州カネミ油症連絡会の会員を中心に約10人が集まり、未認定者も含めて幅広く参加を求めることを確認。矢野会長が「国は救済へ動いている。あとは被害者の結束」と呼びかけた。
 29日には、福岡市近郊の被害者で「油症被害者福岡県の会」(仮称)を結成する。福岡県筑豊地区や広島県などでも新団体を作り、4月に福岡市で総決起大会の開催を目指す。(読売新聞、西部朝刊、2006年1月28日)

カネミ油症:被害者団体、「北九州市の会」発足
 カネミ油症の被害者救済新法が検討されるなか、受け皿となる団体「油症被害者北九州市の会」が27日発足した。89年に終結した裁判の元原告や未認定患者にも参加を呼びかけ、国への要望を取りまとめる。29日には福岡市で「福岡の会」も発足する。
 被害者の支援をしている「油症医療恒久救済対策協議会」(矢野忠義会長)が母体となって作った。公明党を中心に救済法案の枠組み作りが進んでおり、「幅広い救済を実現するためには、過去のいきさつに縛られない新たな受け皿団体が必要だ」と判断した。
 救済新法の早期具体化を求めるとともに、(1)大規模な疫学調査(2)現行認定基準の廃止と第三者判定委員会の設立(3)国が返還を求めている仮払金の返還免除−−などを求めていく。
 68年に発生したカネミ油症事件は西日本一帯で約1万4000人の被害者が出た。原因企業のカネミ倉庫や国などを相手取った裁判は89年に最高裁で和解し、被害者団体は解散するか活動を休止した。しかし、多くの被害者が多様な症状に苦しんでいるほか、1・2審で勝訴しながら最高裁で和解に応じた元原告が国から仮払金約17億円の返還を求められるなど、発生から38年たった今も全面解決には至っていない。【戸嶋誠司】(毎日新聞、西部朝刊、2006年1月28日)

カネミ油症被害 福岡県の会発足
 食品公害「カネミ油症」の被害者団体「油症被害者福岡県の会」が二十九日、福岡市で発足した。長崎県五島市、北九州市に続くもの。被害者らは今後、広島県や関東、関西地方でも設立予定の団体と連携し、被害者救済に向けた国会の立法化の動きを後押しする。
 福岡県の会の会長は、全国組織「油症医療恒久救済対策協議会」の矢野忠義会長(73)=同県小郡市=が兼務。矢野会長は「同じ油を食べた家族の中で、患者と認定されない人もいる」と、患者認定制度の問題点を指摘し、国に被害者の生活環境も考慮した疫学的な判断を求めていく方針を示した。同協議会によると、同県内には約六百人の被害者がいるとみられる。(西日本新聞、2006年1月30日)
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2006/1/30

訃報 ナムジュン・パイク  ニュース

ファンだった。
ワタリウム美術館での個展を何度も見に行った。

パイクのビデオアートの凄さはビデオなどで作品を見ただけでは分からないと思う。 展示の場を体感して分かる。なぜなら展示の空間そのものが、我々が現実に生きているメディア社会を仮構したものになっていて、その場に足を踏み入れた人に我々がどういう社会で生きているのかを体感させ再考させるようになっていたのだ。
合掌。

(ニュース)
美術家のナムジュン・パイクさん死去
 
 ビデオアートの先駆者として国際的に活躍し、日本とのかかわりも深い韓国生まれの現代美術家、ナムジュン・パイク(白南準)さんが、現地時間の29日夜、米フロリダ州マイアミ市の自宅で死去した。73歳だった。妻はビデオ作家の久保田成子(くぼた・しげこ)さん。
 古いテレビ受像機をロボットのように組み立てた作品や、並べたテレビ画面が目まぐるしく変化する作風で知られ、芸術性と大衆性を併せ持った、現代美術界のカリスマ的存在だった。
 32年、ソウル生まれ。朝鮮戦争を逃れ、50年に家族と日本に移住。東大文学部を卒業後、旧西ドイツに留学して音楽学と作曲を学んだ。
 作曲家ジョン・ケージに影響を受け、弾いたピアノやバイオリンを壊す過激なパフォーマンスを演じ、国際的な前衛芸術集団「フルクサス」にも参加した。63年には初のビデオアート展を西独で開催。翌年にニューヨークに渡って以後は、韓日英仏独語を操りながら世界各国で活動し、古いテレビを使った作風を確立した。
 84年に大規模な個展を東京都美術館で開いたほか、96年に福岡市の再開発ビルに180台のテレビを並べた巨大な作品を完成させるなど、日本をたびたび訪問。トレードマークの白いダブダブのシャツとサスペンダー、人懐こい笑顔で人気があった。
(2006年01月30日18時27分、asahi.com)
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2006/1/28

『三年身籠る』  映画

唯野未歩子の初監督作品。
浮気性の夫(西島秀俊)に悩まされる妻(オセロの中島知子)が身籠った子供がなかなか産まれず、ついに3年、身籠ってしまう。
女性監督の作品を「どうしたらこんな発想をするんだろう。女性の発想と感性は凄いなあ」という風に言うと、そういう見方は女だから、男だからという先入観で見ているのではないか?なんて批判されるかもしれないんだけど・・
でも、こういう映画を見ると、やっぱりそう思ってしまう。

これは西島秀俊(この役はまさに西島が適役)が演じる未熟な男が父親になることを自覚するまでの物語でもあるのだろうか。

以下は、この映画がそういうことを言っているわけではないのだが、連想して思ったことだけどー。

今の時代は子供が産まれても父親としての自覚が持てない未熟な男が多い。だから産まれるまでの準備期間が3年ぐらいあったほうがいいのかもしれない。成人になるまでの準備期間が20年では足りず30歳成人説が言われるようになったように父親であることを自覚するまでの期間が3年いるのではないだろうか。もちろん実際には人間の体が3年身籠ることは不可能なんだけど、だから子供が3歳になるまでは父親はまだ父親になっていないのかもしれないなあと。今時の未熟な男は子供が3歳になった頃にようやく父親としての自覚が持てるようになるのかもしれない。

追記
あとでパンフレットを読んだら唯野未歩子監督自身が似たようなことを書いていたのを発見したが、上で僕が書いた連想はその文章を読む以前に書いたもので、映画を見ながら連想したことである。
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2006/1/27

『スタンドアップ』  映画

『クジラの島の少女』のニキ・カーロ監督の今度の作品は、なんとシャーリーズ・セロンが鉱山で働きセクハラを受けて立ち上がって闘うという硬派な内容。『モンスター』に続き、シャーリーズ・セロンがまたしても体当たり演技を見せてくれるのかと期待して見に行ったのだけど。
しかし、ちょっと待て。これ、高校時代とか、過去の話を変に盛り込み過ぎなのではないだろうか? 途中から鉱山でのセクハラの話とちょっと違うところに話がいってしまったように思ったのだけれども。もっとも日頃、男性による暴力などの恐怖を感じている女性の人にしてみると高校時代の話と鉱山のセクハラの話は通じるものとして感じられることなのかもしれないが、いかにしてセクハラ訴訟そのものを闘ったのかの過程に興味がいって見ていたので、どうも話が違うところにいってしまったように思えてきてしまった。
また裁判の模様の描き方にも違和感を覚える。ドラマチックにし過ぎでリアリティを感じられない。せっかく鉱山のシーンの描写はリアリズムのタッチで描いていたようなのに残念。
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2006/1/27

『描くべきか愛を交わすべきか』  映画

『描くべきか愛を交わすべきか』(アルノー&ジャン=マリー・ラリユー監督)
 東京日仏学院の「カイエ・デュ・シネマ週間」で鑑賞。フランスのラリユー兄弟監督の作品。
 これはいわゆるスワッピング、つまり夫婦交換の話である。かといってポルノ映画というわけではない。エリック・ロメールの映画のような、現実音を大切にしながら淡々と日常生活を追っていくタッチで、ふとしたことからそういう世界を体験する夫婦の心理を丹念に追ったものである。
 普通の日常では、スワッピングを目的に集まった男女というわけではなく、全くそういう目的が当初はなくて2組の夫婦が酒を飲み交わして歓談していたら夫婦交換のセックスをすることにまで発展してしまうということはまず起こらないのではないかと思う。仮にその場の雰囲気がそのようなことを漂わせていたとしても、人は内心ではそういうことを考えていたとしても「そんな、まさか。そんなことあるわけない」と自らの気持ちを打ち消し、適当な会話でその場をかわしたりするものなのではないだろうか?
 しかし、もちろんこの映画はフィクションのドラマであって、その実際の日常ではめったに起こり得ないことが起こったらどうなるのか?が興味の焦点でつくられているわけである。そういう雰囲気になったけど「そんな、まさか。なーんちゃって」と適当なことを言ってかわしましたということを描いたとしても、ごく日常的なことをリアルに描きましたというだけでフィクションとしてつくる意味があまりない。
 そのつもりは全くなかったのに、その場の雰囲気でふとそうしたことをしてしまい、自分たちがしたことに呆然として動揺している夫婦の姿を見ていて、この人たちはいったい、どうなってしまうのだろう?という興味を禁じえなかった。これがポルノ映画だったら、最初はいやと言っていたのが段々、歓びになり最後はみんなでバンザイみたいな(笑)お約束の展開になるのだろうけれども、ポルノとしてではなく描いているものであるだけに、突発的にそうしたことをしてしまった夫婦がどのように心を揺れ動かしていくのだろうかと興味を感じた。
 ただ、この映画は結局はおさまるべきところにおさまってしまったという感じで、僕の予想というか、想像をこえるほどの、「おお、人間というのはこんなこともあり得るのか」と思うほどの展開があったという程でもなかったので、やや見終えて物足りない感じは残ったけれども。
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2006/1/26

『デスノート』映画化  映画

*もしかしてこれが今年の邦画最大の話題作なのか?
マンガ文化というのは凄いなあ・・。いきなり100億めざすなんて言っているから。

(ニュース)
漫画「デスノート」映画化、藤原竜也主演
 「週刊少年ジャンプ」に連載中の人気コミック「デスノート」が映画化され、年内に2作連続公開されることが24日、分かった。
 漫画家大場つぐみ、小畑健氏の同名人気コミックが原作。03年から「−ジャンプ」初の本格サスペンスものとして連載開始した。物語は名前を書かれた人間は死ぬという「デスノート」をめぐる高校生と天才捜査官の戦いを描く。高校生が理想の社会を目指し、凶悪犯の粛正を繰り返す衝撃的な内容が話題を呼び、単行本も全9巻累計1200万部を売り上げた。
 主人公の高校生、夜神月(ヤガミライト)を演じるのは藤原竜也(23)。製作の日本テレビ映画事業部長奥田誠治氏は「正義のためといって殺りくを続けていく難しい役どころだが、実写として見せてくれる俳優」と起用理由を説明する。
 藤原も原作コミックの大ファン。「興奮していると同時にプレッシャーも感じています。僕も大好きな作品なので、原作ファンの期待を裏切らないよう精いっぱい頑張りたい」と意気込む。
 パート1は6月、パート2は10月に公開予定。邦画が年内に2作連続公開されるのは「男はつらいよ」以来で異例のこと。今回配給するワーナー・ブラザース映画は「マトリックス リローデッド」「−レボリューションズ」をそれぞれ03年6月、11月と年内に2作連続で公開し、大ヒットさせた実績を持つ。ワーナーも「2作で興収100億円を目指していきたい」と、マトリックス方式で大ヒットを狙い、寅さんのような長期シリーズを目指す? ようだ。
(asahi.com、2006年01月25日10時02分)

漫画「デスノート」実写映画化
 累計1200万部を超える人気コミック「デスノート」(集英社)が、藤原竜也(23)主演で実写映画化されることになった。2部構成でパート1と2を連続製作し、それぞれ6、10月に公開。両作とも平成「ガメラ」シリーズなどの金子修介監督(50)がメガホンを取る。
 原作は03年12月から「週刊少年ジャンプ」で連載がスタート。死に神が人間界に落とした人間の生死を操るノートを手にした天才高校生・夜神月(やがみらいと)と、謎の連続死亡事件の真相に迫る捜査官・Lの攻防を軸に描くサスペンス。9巻まで刊行された単行本は、すべて100万部突破。映画各社が争奪戦を展開し、映画化権を日本テレビが獲得した。
 総製作費は20億円。壮大なスケールのため配給のワーナー映画との協議で、邦画としては異例といえる2部構成での連続公開態勢となった。藤原は原作のファンでもあり「興奮していると同時にプレッシャーも感じている。たくさんのファンの期待を裏切らないよう精いっぱい頑張りたい」と意欲を語っている。
(スポーツニッポン、2006年1月25日)
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2006/1/26

ついにハマス第1党か  イスラエルとパレスチナ、中東

(ニュース)
ハマスが単独過半数へ=クレイ内閣総辞職−和平後退は必至・パレスチナ評議会選
 【エルサレム26日時事】25日投票のパレスチナ評議会(議会、定数132)選挙で、初参加のイスラム原理主義組織ハマスは26日、単独過半数となる70議席以上を制したと述べ、勝利宣言を行った。アッバス自治政府議長の支持母体、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハも事実上敗北を認め、クレイ首相の内閣は総辞職。パレスチナ中央選挙管理委員会は集計を続けているが、確認されれば、ハマスが自治政府を掌握することになり、中東和平の行方に甚大な影響を与えそうだ。
 ハマスのズホリ報道官は「少なくとも70議席を確保した」と述べ、組織内で政権入りについて検討した上で、アッバス議長らと連立問題について協議する考えを示した。
 中央選管は26日午後7時(日本時間27日午前2時)に中間集計結果を発表する見込み。
 ハマスの大躍進を受け、議長の去就が焦点となる。ハマスの過半数確保が確定し、政権を掌握する場合には、ハマスを敵視するイスラエルとの和平交渉再開は当面絶望的となる。一方、ハマスは現実的な面もあり、対外的な緊張を回避するため、ファイヤド元財務相ら無所属系に組閣権限を委譲するとの見方も出ている。 
(時事通信) - 1月26日21時1分更新

ハマス、第1党の可能性 パレスチナ議会選
 【ガザ市26日共同】10年ぶりに実施された25日のパレスチナ評議会(定数132)選挙で、選挙管理委員会当局者は26日、AP通信に、初参加のイスラム原理主義組織ハマスが、全議席の半数を占める選挙区でほとんどの議席を獲得したと述べた。ハマスがパレスチナ自治政府のアッバス議長の与党ファタハを抑えて勝利、第1党に躍進する可能性が強まった。選管は公式結果を発表していない。
 ハマスは対イスラエル武装闘争の継続を掲げており、イスラエルや米国は「テロ組織」に指定。ハマスが第1党になればハマス主導の内閣が誕生、自治政府の主導権を握ることになる。ハマス幹部は26日、イスラエルとは交渉しないとあらためて表明、パレスチナ和平の大幅な後退は避けられない情勢だ。
 同通信によると、自治政府の首相府当局者は、クレイ首相を含む全閣僚が辞表を提出したと述べた。昨年1月に選挙で選ばれたアッバス議長は職にとどまる。
(共同通信) - 1月26日19時5分更新
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2006/1/26

女性10人と共同生活していた男  ニュース

*女性10人と共同生活! はっきり言ってうらやましかったりするかも・・

(ニュース)
<集団生活>「一夫多妻」の男を脅迫容疑で逮捕 警視庁
 東京都東大和市の自宅で集団生活に加わるよう誘った女性を脅したとして、警視庁捜査1課は26日未明、同市芋窪2、自称元占師、渋谷博仁容疑者(57)について脅迫容疑で逮捕した。渋谷容疑者は6年ほど前から女性と同居を始め、現在10人と「一夫多妻」生活をしていた。警視庁は集団生活の実態や背景などの解明を急いでいる。
 調べでは、渋谷容疑者は昨年11月ごろ、20代の女性を自宅での共同生活に加わるよう誘い、断られた際に「誘われたことを人に話すと危ないことになる」と脅した疑い。警視庁は、女性からの被害相談を受けて捜査していた。
 渋谷容疑者は毎日新聞などの取材に「女性を脅したり、暴力的に上から押さえつけるようなことは一切していない」と話している。同居女性のほとんどが「渋谷」姓を名乗っている。
 女性の一人は毎日新聞などに対し「占いの助手としてここに来た。(同居女性が)2、3人だったときは奪い合いみたいな感じもあったけど、これが5、6人になると女性同士で仲が良くなった。好きじゃなかったら出て行っている」と話している。
 渋谷容疑者の自宅は約200平方メートルの敷地に建つ3階建て。渋谷容疑者は20代の女性9人と50代の女性1人とともに生活し、1歳の女児もいるという。登記簿によると、03年10月〜04年1月にかけて、自宅の土地を女性8人に贈与している。
 近所の住民によると、数年前には住み付いた女性の両親が「娘を返してくれ」と詰め寄ったり、渋谷容疑者が出した事務員募集の広告を見て面接に来た女性が、渋谷容疑者の言動を不気味に感じ、近所に助けを求めたこともあったという。
 ◇渋谷容疑との一問一答
 渋谷容疑者は25日、東大和市の自宅で毎日新聞などの取材に応じた。主なやりとりは次の通り。
 ――なぜ、こういうこと(集団生活)になったのか。
 子供のころから、ある夢を繰り返し見ていた。夢で見たことを実践したら、娘よりも若い人がこんなに集まってきちゃった。
 ――夢とは。
 あるシチュエーションを想定し、ある呪文を唱える。もてるはずのない者がもてる、という内容の夢。00年1月ごろからこの家で占いを始めた。占いを受けに来た女性が(同年)4月ごろから一緒に住み始めた。最初は物好きな人もいると思ったが、5人、10人と増えた。
 同居の女性はみんな妻と認識している。私は最近、パニック障害などの症状を患うようになった。万が一のことがあったら彼女たちに家も土地も分割してあげるつもりだ。
 ――仕事は。
 やっていない。(女性たちは)デパートやコンビニで働いている。
 ――女性とのトラブルは。
 女性を脅したり、暴力的に押さえつけるようなことは一切していない。
(毎日新聞) - 1月26日1時42分更新
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2006/1/25

少女マンガ縦断(その1) もりたじゅんと耕野裕子 前編・もりたじゅん  マンガ

 予告していた連載「少女マンガ縦断」、第1回は「もりたじゅんと耕野裕子」です。もりたじゅん(森田じゅん)と耕野裕子、年齢も描いている雑誌も全然、違って接点がないようですが(笑)。とにかく少女マンガに関しては僕は1970年代のものから2000年代のものまで読みあさっているという珍しい男子(←いつまでも男「子」だと思っているモラトリアム人間・笑)ですので、どこから話をしようかと迷いまして。
 で、もりたじゅん(森田じゅん)と耕野裕子の接点を見つけました。もりたじゅんは本宮ひろ志、耕野裕子は榎本俊二という、それぞれ漫画家と結婚したということです。そのような共通点で結び付けてもりたじゅんと耕野裕子について並んで書くことにしました。(かなり強引だな・・)

 で、もりたじゅん(森田じゅん)ですが、この人は経歴が長いですね。1970年代に『りぼんコミック』で描いていた人ですから。本宮ひろ志と結婚してからはすっかり本宮ひろ志の奥さんというイメージが定着してしまい(ちなみに本宮ひろ志のマンガに出てくる女性はもりたじゅんが描いているという話もある。絵がみんな、もりたじゅんのマンガに出てくる顔なのだ・笑)、最近はレディースコミックなどを描いているようですが、『りぼんコミック』の時代にはかなり個性的、実験的な作品を描いていました。
 解説がいるかもしれませんが、『りぼんコミック』は低学年向きの『りぼん』とは別に短編読み切りで冒険的な題材の作品を当時の新人作家が発表する場としてつくられたもので、一条ゆかり、もりたじゅん、樹村みのり、弓月光、土田よしこ、山岸凉子、ささやななえ、のがみけい、汐見朝子、田渕由美子らが描いていました。もっともすぐに廃刊になりこれらの描き手は本誌『りぼん』に吸収されることになりましたが、多くの新人作家を育てた実験的な雑誌として歴史的な意義をもつものだと言えるでしょう。
 少女マンガというと、萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、山岸凉子らのいわゆる「24年組」が意欲的な題材のものを発表した改革者として知られていますが、「24年組」が出てくる以前にあった「りぼんコミックグループ」のような動きも無視できないものとしてあるのではないでしょうか。ほかにも、矢代まさ子の「ようこシリーズ」や、西谷祥子の学園ものなど、「24年組」以前にすでにいろいろと実験的な表現のものが出てきていたことは改めて見直されていいことではないかと思います。
 と、どうしても前置きの解説が長くなっているが・・。俺は評論家か(笑)。
 で、もりたじゅんですが、今、手元に『うみどり ーもりたじゅん珠玉作品集1』(集英社漫画文庫、昭和51年12月31日初版)というのがあります。収録作品は『うみどり』『しあわせという名の女』『おっちょこちょいの季節』の3編。これらがもりたじゅんが当時、描いていた作品です。特に『うみどり』は兄と妹の近親相姦のテーマを扱ったもので、かなり衝撃的な作品だったと言われています。読み返してみましたが、このテーマをリアリティがある話にするためにちょっとしたトリック的なアイデアを持ち込んでいて、肉体的なもの、精神的なものの両面をとらえて描いているように思いました。(トリック的なアイデアというのは本当の兄妹なのかどうか分からないスレスレ感を話に盛り込むものですが、これはくらもちふさこの『東京のカサノバ』や、岩館真理子のマンガでもそういう本当の兄妹なのかどうかが分からない兄妹ものがあったと思うし、近親相姦ものをリアリティを持たせて見せるための手法なのかもしれない。)
 また『しあわせという名の女』は少女マンガにおける大きなテーマのひとつと言える、「しあわせ」をテーマにしているものですが、これも手が込んだ設定で、女性歌手とそのマネージャーという、「商品なので手を出してはいけない」という枷(かせ)がある関係の男女の話で二転三転するストーリー展開をつむぎだしています。
 改めて、もりたじゅんの実験精神が当時の少女マンガが取り上げる題材の裾野を広げていたことを思わせます。
 こちこちのメロドラマの韓国ドラマがブームになっているような今の時代にこそ、『うみどり』や『しあわせという名の女』のような作品を見直してみてもいいのではないでしょうか。
 話が長くなったので、今回はここまで。耕野裕子については次回に書く予定です。
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2006/1/24

『送還日記』、いよいよ公開  映画

韓国のドキュメンタリー『送還日記』が春に渋谷シネ・アミューズにて公開されるようです。
この作品についてはすでに2005年3月24日付の以下の記事で書きました。

http://blue.ap.teacup.com/documentary/10.html

この映画は、韓国でつかまり北朝鮮に送還された北朝鮮の工作員の人達を追いかけたドキュメンタリーで、何人もの日本人を拉致した容疑がもたれている辛光洙(シン・ガンス)も出演しています。そのため、上映に抗議運動などが起こるかもしれません。
拉致被害者家族の立場では抗議は当然という気はします。
ただ個人的には上映禁止などをするべきではないと考えます。
その理由は以下の通りです。
韓国内で北朝鮮の政治犯の人達を釈放して北朝鮮へ送還するか否かは議論が起こり、結局、北朝鮮に送還されるに至った過程をこの映画は描いているのですが、必ずしも一面的に主張を描いているのではなく、賛成、反対双方の立場を取材していると思います。まあ、監督自身は取材していくうちにだんだん政治犯の人達に共感していったようなので、どちらかというと北朝鮮寄りの見方になっているのかとは思うのですが、一面的に片方の主張のみを押し付けるように描いているわけではなく、ジレンマを感じながら描いていると思います。そういう意味ですごくドキュメンタリーらしい作品で、観客は何も作り手の意見に賛同しなくてもいいわけで、この映画をきっかけに議論をしていけばいいのではないでしょうか?
もちろん映画の内容に反対で抗議するのはどんどんしていいかとは思うのですが、上映禁止とかはするべきではないのではないでしょうか? どんな作品でも上映して、それを見た人がその内容に反対だったのならその主旨の意見を発表すればいいのではないでしょうか? むしろ、その映画があることを自分の反対意見を発表するきっかけにしていくというやり方もあるかと思います。とにかく議論を呼ぶ作品であるように思います。
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2006/1/24

中国の河川と食品  公害・薬害・環境・医療問題

掲示板に「火の用心」さんという方から中国の公害についての情報のリンクを頂きましたので、ここにも記事として載せておきます。

http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/
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2006/1/24

ライブドア、堀江氏はどういう違法行為をしたのか?  時事問題

ライブドアの堀江社長が逮捕されて大騒ぎになっているようだけど、結局、堀江氏がどういう違法な行為を行なったのかが分かりにくい。毎日新聞の記事を参考にしてみるとー。

(ニュース)
ライブドア:強制捜査のポイント、株式交換・分割のQ&A
 ライブドアが証券取引法違反の疑いで東京地検特捜部の強制捜査を受け、株式分割と株式交換を組み合わせた同社の「錬金術」にメスが入った。本来は合法的な株式分割を大幅に行ったうえ、虚偽の説明で分割後の株価をつり上げた疑いが持たれている。同社の成長戦略の根幹といえる株式交換と株式分割の問題点を追った。【後藤逸郎】
 Q 株式交換による企業買収ってどういうことなの。
 A X社がY社を買収するということはY社の株主から株を買うこと。この際、X社が現金の代わりに自社の株をY社の株主に渡すのが株式交換で、現金を用意せず買収できる。99年の商法改正で認められた。買収企業の株価が高いほど買収がしやすいことになる。
 Q 今回、ライブドア関連会社のライブドアマーケティング(LDM、当時はバリュークリックジャパン)が、出版社のマネーライフ社を株式交換で買収したことに絡んで強制捜査されたね。
 A LDMは04年10月25日、マネー社を同12月1日付で買収すると発表した。マネー社の株主は「VLMA2号投資事業組合」で、LDMは1600株の自社の新株を発行し、マネーライフ株と引き換えにVLMAに渡す内容。この限りでは合法行為だ。
 Q 何に違法の疑いがあるの。
 A 当時、VLMAはライブドアが出資し、事実上、傘下に収めていた。つまり、既にグループ内に入っていたマネー社を、あたかも新たに買収するように装って発表し、株価のつり上げを図ったのではないかと疑われている。
 Q 株式交換は違法じゃない?
 A そう。ただ、後で説明する株式分割と併せ、自社の株価を高くし、次々にM&A(企業の買収・合併)を進めるというライブドア流の“錬金術”の重要な手段だったといえる。
 Q その株式分割でライブドアは株価をつり上げてきたのか。
 A 1株を複数に分割し、発行済みの株式を増やすのが株式分割だ。例えば1株を2株に分割すると、企業の発行済み株式数は2倍になり、株を保有していた投資家の株数も2倍になる。理論上は株価は半分になり、全体の資産価値(株式時価総額=株価×株式数)は変わらないはずだ。
 Q 目的は何なの。
 A 株価が上がって1単位を買う価格が上がると投資しにくくなる。株式分割して1単位の価格が下がれば買いやすくなる。投資家のすそ野を広げる効果がある。
 Q 実際はどうなの?
 A 分割で下がるはずの理論上の株価より、現実の株価は高くなることが多い。安くなって買おうという人が増えるからだ。問題は、従来は分割で新しい株券が発行されるまで約50日間かかったこと。それまでの間、市場で流通する株が不足して値上がりすることがあった。特にライブドアなど一部の新興企業は、1株を100株など、けた違いに細かく分割し、極端な株券不足状態を作り出し、株価急騰を図ったと指摘される。ただ、違法ではない。また、今年から分割後、直ちに分割で増えた株も売買できるように制度が変わり、この手は使いにくくなった。
 Q 今回の捜査での疑惑は?
 A 株価つり上げ・売り抜け疑惑だ。LDMは、マネー社の買収発表後の04年11月8日に自社株1株を100株にする株式分割を発表、その後、分割実施日を05年1月20日に延期した。この間、株価は現在価格に換算して、買収発表前の1780円から12月16日に8万500円まで急騰、株式分割時点でも3万円近かった。
 Q すごい上昇だ。
 A ライブドアはLDMの株式分割で同株約340万株を無償で得た。そして分割後、2月16日までに33万6000株を売却、47億円の利益を得た。株価が上がる材料になりそうなマネー社買収の虚偽情報発表も、株式分割も、株価をつり上げて売り抜けるためだったのではないかと疑われている。
毎日新聞 2006年1月17日 19時50分 (最終更新時間 1月17日 22時54分)

上の記事によると、つまりは株式交換も株式分割もそれぞれ単独では違法ではないが組み合わせて企業価値を実際よりあるように見せたから犯罪だということになるのだろうか?
しかし、たとえばすでに買収している会社をこれから買収するように風説を流したとか、赤字なのに黒字と虚偽の報告をしていたといったことはたしかに違法な犯罪行為に該当するのかもしれないが、企業価値を実際よりあるように見せかけること自体が犯罪だとは言えないのではないか? そんなことを言ったら、大抵の企業は宣伝で自らの企業の価値をよりアピールしようとするものではないか? そうした宣伝活動が違法だなどと言い出したらきりがなくなる。(まあ、ライブドアは程度問題でやり過ぎたということはあるのだろうが、どこからが違法なのかという範囲が不透明なように思う。)
またライブドアが虚業だからいけないなどと言ったら、いわゆる高利貸しとか株屋とかはみんな、虚業じゃないかということになる。
実際、裁判になったら堀江氏の犯罪への関与といった点もふくめて有罪の判決が出るのだろうか? もちろん検察としてはこれで堀江氏は無罪などということになったら大変だから必死でライブドアの犯罪性をマスコミに流しているのだろうし、さんざん堀江氏を持ち上げた報道をしてきたマスコミが(ライブドアの企業価値が実際よりあるように見せることが犯罪だというなら堀江氏を持ち上げた報道をたびたびしていたマスコミだって共犯だということにならないのだろうか?)手のひらを返したようにライブドアがいかにひどい企業かを言い立てているのはどうかと思うのだけど。これまで堀江氏を持ち上げてきた報道をしていたのは間違いでしたと冒頭で謝罪してから堀江氏逮捕のニュースを報じるべきだったのではないだろうか?
下記のニュースのようにこうしたことが再発しないように法整備を検討するという話も出ているようだ。

(ニュース)
ライブドア事件の再発防止へ法整備…自民検討
 自民党は24日午前の役員連絡会で、ライブドアグループの証券取引法違反事件を受け、再発防止のため、証券取引等監視委員会の強化や証券取引法改正など必要な法整備の検討を急ぐ方針を決めた。
 武部幹事長は記者会見で、「自由経済の根幹をなす市場が公正かつ透明で信頼されるものになるよう必要な制度整備に全力を挙げる」と述べた。
 今回の事件摘発を東京地検が主導したことを踏まえ、政府・与党内では「金融庁、監視委が告発するのが本来の在り方だ」(中川自民党政調会長)として、証券監視委の権限強化や規模拡大を求める声がある。今後の議論では、米証券取引委員会(SEC)のように独立した強い権限を持つ「日本版SEC」の創設なども焦点となりそうだ。
(読売新聞) - 1月24日14時2分更新

ならば、いっそう、堀江氏の行為の何が犯罪なのかを具体的に明らかにしないといけないのではないだろうか? でないと具体的に「こういうことをしてはいけません」ということを明記した法律をつくることは出来ないだろう。
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2006/1/24

中国で「SAYURI」上映禁止  ニュース

*しかし、実際にジェンダー・フリーという用語を使って講演をしたわけでもないのに上野千鶴子ならばそういう話をするかもしれないと考えて講演を中止させたというのも驚いたが、これも凄いな。従軍慰安婦問題を扱った映画でもないのに思い起こさせるから上映禁止って。みんな、想像力がたくましいんだな。
 
(ニュース)
<上映禁止>中国で「SAYURI」 反日感情悪化を懸念
 【香港・成沢健一】23日付の香港紙「東方日報」などは、来月10日に中国本土で予定されていたハリウッド映画「SAYURI」(ロブ・マーシャル監督)の初上映が中止されたと報じた。中国人女優の章子怡(チャン・ツィイー)さんがヒロインの芸者役を演じていることから、中国人に旧日本軍の従軍慰安婦問題を思い起こさせ、反日感情の悪化につながることが懸念されるためと同紙は伝えている。
 「SAYURI」は、スティーブン・スピルバーグ氏が製作総指揮を執り、中国のトップ女優、鞏俐(コン・リー)さんも芸者役で出演する。
 中国のインターネット上では昨年から、章さんが芸者役を演じることについて「国を辱めるものだ」といった批判の書き込みが相次いでいた。報道によると、中国では来月10日に上映が始まる予定だったが、国家放送映画テレビ総局が「扱うテーマが敏感」との理由で中止を決めた。その後の上映計画についても審議しているが、許可される可能性は低いという。
(毎日新聞) - 1月23日19時16分更新
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