2006/1/1

紅白、ユーミン中継場所変更  テレビ・ラジオ

*新年早々、日中関係悪化の記事というのもなんですが。

(ニュース)
日中関係悪化でユーミン中継場所変更
 「第56回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。番組では、松任谷由実(51)の特別ユニットが中国・上海から中継で出演したが、中継場所が直前に変更される騒動があった。予定されていた上海市街地での屋外中継の許可が中国側から下りず、市内ホテル内に変更された。在上海総領事館の男性館員自殺などにからみ、悪化した日中関係が影響したとみられる。
 すったもんだの末、上海では、ホテルのバルコニーから中継。着物姿のユーミンとアジア各国のアーティストによる熱唱の背景には夜景が映り込んではいたが、当初の予定よりは、はるかに少なかった。
 NHKは当初、上海中心部にある黄浦公園からの中継を予定していた。夜景が有名で、市内を流れる黄浦江と、ライトアップされた町並みを紹介する予定だった。
 しかし、30日なって急きょ不可能になり、最終的に市内にある外資系ホテルの敷地内からの中継に。NHKは「直前になって、変わったのは事実。警備などさまざまなことを含めての判断だと思います」とだけ説明した。
 関係者によると、中国側の関係当局から会場使用許可が下りなかったためという。日本総領事館の男性職員の自殺をめぐる日中関係悪化が大きく影響したとみられる。
 もともと、黄浦公園からの中継はユーミン側が熱望。長年断り続けた紅白に初出場したのも、ここからの中継があったからこそとされる。30日から現地入りしていた。
 スタッフらも数日前から現地で入念に準備を進めてきた。この、同じタイミングで総領事館職員の自殺が日本のメディアでクローズアップ。別の関係者は「総領事館のことが関係していると聞いている。悪いタイミングになってしまった」と指摘した。
 05年は小泉首相の靖国神社参拝などでアジア各国で反日感情が高まった。そもそもユーミンの登場は、「愛・地球博」のために製作し、アジアスターが結集しての演出だったが、政治的影響から初紅白となったユーミンにとっても残念な結果に。1年の最後に思わぬ形で日本の国民的番組がとばっちりを受けた構図となった。
(2006年1月1日、スポニチ)
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