2006/6/1

雑誌『國文學』 特集「映画の最前線」  映画

雑誌『國文學』(學燈社)6月号は「映画の最前線−世界でいまいちばんホットな映画はこれです!」という特集で、『ミュンヘン』、『輝ける青春』と『夜よ、こんにちわ』、『送還日記』、タイの怪奇映画、『ゲルマニウムの夜』と『赤目四十八瀧心中未遂』、『ルート181』、ファティ・アキン、『世界』、『眠るパリ』から『ロシアン・ドールズ』、『ある子供』、『ターミネーター2』から『マンダレイ』、『ヨコハマメリー』などについての文を掲載。なかなか充実しているようです。

http://www.gakutousya.co.jp/bookss/image/mokuji0143.jpg
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2006/6/1

『嫌われ松子の一生』  映画

阪本順治監督の『顔』をちょっと思い出した。『顔』も、福田和子をモデルにした引きこもりだった女(福田和子と引きこもりとを結び付ける発想には驚いたが)という三面記事的な話をユニークな映画にしていてあっと思わせたが、中島哲也監督の『嫌われ松子の一生』も、三面記事、ワイドショー的な話をハリウッドミュージカルのようなポップなタッチで描き出していて驚かされる。でも、表面上(というか、画面上)はどんなに軽やかでCMやミュージックビデオのようなポップな編集でも、いや、画面がポップであればあるほど、描き出されるものは哀切。ヒロインの内面は描かれずに、何度も懲りずに男に恋をして(ほんと、前の男でひどい目にあっているのにまたそういう男を選ぶのかと思うわけだけれども)ヒロインの気分が昂揚するとミュージカルに転化するので、ある種、ハードボイルドなタッチでミュージカルシーンというものが使われていると言えるのかもしれない。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のミュージカルシーンをちょっと連想した。(もちろん中島監督はトリアーほどいじわるに人間を描いているわけではなく、むしろ、暖かく描いているのだけれども。)
『下妻物語』と同じように少女趣味が入っていたりCM調の映像タッチだったり、一見、軽やかだけれども、本質的にはけっこう熱いパッションを感じさせ、特に今回は『下妻物語』よりもダークな話なので『下妻物語』ほどはゲラゲラと笑ったりは出来なかったのだけれども、より心に響く、『下妻物語』を上回る傑作と言ってもいい(少なくとも個人的には)のではないかと思う。
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2006/6/1

カネミ油症 民主党が救済法案提出  公害・薬害・環境・医療問題

(ニュース)
カネミ油症:民主党が救済法案
 1968年に西日本一帯で発生した食品公害「カネミ油症事件」の被害者救済で、民主党は31日午前、独自の救済法案を国会に提出した。事件発生当時に中毒症状を訴えた患者を国の責任で認定し、医療費などを支給する内容で、対象を未認定患者まで広げるとしているのが特徴だ。
(毎日新聞 2006年5月31日 東京夕刊)
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