2006/6/16

B型肝炎訴訟、原告勝訴  公害・薬害・環境・医療問題

(ニュース)
B型肝炎訴訟、原告勝訴確定…注射と感染の関係認める
 集団予防接種での注射器の使い回しを放置し、B型肝炎ウイルスに感染させられたとして、札幌市内の患者ら5人(1人死亡)が国に計5750万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が16日、最高裁第2小法廷であった。
 中川了滋裁判長は、予防接種と感染の因果関係を認めた上で、「国は注射器の交換や消毒の徹底を指導して感染を防止する義務があったのに、これを怠った」と述べ、1人当たり550万円、計2750万円を支払うよう国に命じた。
 2審・札幌高裁は、原告5人のうち2人について、接種から提訴まで20年以上が経過し請求権が消滅したとして請求を退けたが、中川裁判長は、「患者については接種時ではなく発症時を損害の発生時とすべきだ」と述べ、2審判決を一部変更して、2人についても賠償を認めた。
(読売新聞、6月16日17時41分更新)
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