2006/8/18

イスラエル 政治的解決こそ国益   イスラエルとパレスチナ、中東

*今日の毎日新聞朝刊より
世界の目
政治的解決こそ国益
アキバ・エルダー(イスラエル紙「ハーレツ」論説委員)
 我々イスラエル人には国際的に承認された北部国境で侵入に応酬するあらゆる権利がある。また南部でパレスチナ武装勢力の手製ロケットによる市民への攻撃に応酬する権利がある。しかし重要なのは、攻撃が繰り返される危険性をいかに小さく抑えるかだ。
 レバノンは主権国家だが、パレスチナは独立国家ではない。だが、いずれも攻撃と反撃は市民に対する集団的処罰として行われている。どちらも目的は、彼らの政権がイスラエルの望む方向に動くよう住民が圧力をかけるまで、住民に罰を与えることのようだ。ガザ地区ではイスラム原理主義組織ハマスの軍事部門を弾圧し、できればハマス政権も追い出したい。レバノンではイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラを放逐または武装解除するため、レバノン国軍を南部に派遣させたいと考える。
 しかし、イスラエルの大規模な力の行使は、正当化される許容範囲だけでなく、効果が期待できる範囲さえも越えている。レバノン南部の大半を破壊し、レバノン人の多くの一般市民を殺害した結果、キリスト教徒やイスラム教徒スンニ派をヒズボラ(シ−ア派)と対抗させることはほとんどできなかった。レバノン人の怒りはイスラエルに向かい、国内の伝統的な宗教対立は結束へと変わった。
 ガザ地区では穏健な世論がイスラエルの戦車や戦闘機によってかき消され、最も好戦的なハマスが優位に立つ。この状況ではイスラエル兵を解放させ、ガザ地区やレバノン南部からの攻撃を止めることにもならないと司令官たちも気づいている。
 せいぜい期待できることは、捕虜の交換と国際部隊によるレバノン国軍の支援だ。さらなる流血と苦しみはその助けにはならない。政治的解決だけがこの望ましい結果をもたらす。米国は我々がイランやシリアの代理(ヒズボラ)を攻撃し続けることを望んでいるかもしれない。だが、それがイスラエルの国益になるだろうか。より大きな利益を我々にもたらすのは、停戦や強力な国際部隊の展開、政治的なプロセスの開始、我々よりはるかにヒズボラを止める力があるシリアとの合意ではないだろうか。 (訳・成沢健一)
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2006/8/18

ソウル・フラワー・ユニオンが赤旗まつりに初出演  音楽・演劇

日本共産党の赤旗まつり(11月3〜5日、東京・江東区「夢の島」公園)に、ソウル・フラワー・ユニオンが初出演!
2日目の11月4日に歌うようです。
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