2007/5/10

『机のなかみ』  映画

これは面白い。
吉田恵輔監督の『机のなかみ』。小品ながらホームランじゃないですか?

内田けんじ監督『運命じゃない人』のように、同じ出来事が複数の人間の視点でくり返して描かれていくのだが、男側からの視点、女側からの視点、それぞれの(男と女双方の)ずるさと駆け引きまで描き切っているという点で、「いい人」の主人公をめぐってバタバタする『運命じゃない人』よりも上手(うわて)かもしれない。
それにしても、女の子の描写の「等身大」というのをこえた超リアルさに驚く。いや、「等身大」をこえた、というより、「等身大」を極めたということかもしれないが・・。こういう超リアルな恋愛ものが出てくる時代になったんですかねえ。。

とにかく、『かえるのうた』の今岡信治(いまおかしんじ)監督や、『恋する幼虫』の井口昇監督、『運命じゃない人』の内田けんじ監督、『ホッテントットエプロン ースケッチ』の七里圭監督らに対するのと同じように・・こんな映画を撮った32歳の吉田恵輔監督に拍手と嫉妬を。

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