2009/10/13

『原発解体』、14日に再放送  原爆・原発問題

*11日に放送されたNHKスペシャル『原発解体』は、廃棄の技術が確立されないまま進められて来た原子力発電の愚かさをとらえていました。環境のために、CO2を削減するために原発を推進するという「環境政策」というのがいかに本末転倒のおかしなものであるか、この番組を見ると理解できるのではないかと思います。
14日(水)午前0時45分(つまり13日真夜中)から再放送されるそうなので見逃した方はぜひ。

『原発解体〜世界の現場は警告する〜』
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091011.html

深刻化する地球温暖化。各国のエネルギーの獲得競争。世界を巡る環境が大きく変わる中、今、原子力発電が注目されている。火力発電所に比べて大幅に二酸化炭素の排出が少なく、発電の出力が大きいからだ。
チェルノブイリ原発事故以降、脱原発の政策を続けてきた欧米。中国・インド・ロシアなどの新興国。そして産油国までも建設に舵をきった。世界で新たに導入の準備がすすむ原発の総数は100基にのぼる。
その陰で初期につくられた原発が役割を終えて解体されている事はあまり知られていない。
閉鎖された数は既に120基あまり。私たちは原発の大解体時代をむかえていたのだ。 国内にも「ふげん」と「東海発電所」の2つが解体に着手。取材クルーははじめて、知られざる原発解体の現場に密着した。そこでは放射線という一般の建物にはない特殊な環境下での厳しい作業が続いていた。次々と関係者の事前の想定を越える壁が立ちふさがる。さらに原発の解体は別の課題を抱えていることもわかってきた。解体した後に発生する大量の放射性廃棄物を処分する場所が未だに決まっていないというのだ。
世界の社会経済環境が大きく変わる中で高まる原子力発電へのニーズ。 一方で未だ解決の道筋がみえていない解体からでる廃棄物の行き先。この難しい問題にどう私たちは答えをだすのか。解体現場の取材からの報告。
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2009/10/13

スコセッシの先生  映画

フィルムアート社から訳書が出た『マッケンドリックが教える映画の本当の作り方』という本があまりにも素晴らしいものなのだが、実はアレクサンダー・マッケンドリック監督の映画を見たことがなかった僕はあわてて『成功の甘き香り』のビデオをレンタルして見たのだった。
うーむ、この監督がスコセッシの先生だってこと、分かる気がするなあ。
この映画を見て思ったことは・・個々の登場人物を単体でいくら個性的なキャラクターの人物として描いてもドラマではない。葛藤がないからだ。肝心なことは、個々の人物をいかに個性的に描くかではなくて、人物と人物との関係性、「間」をいかに描くかなのだ。逆に言うと、人物と人物との「間」が描けていれば、個々の人物のキャラクターはくっきりと浮かび上がってくるものなのではないか?
・・なんて、いまさら、何、そんな基本的なことを言っているんだよと言われてしまうようなことなんだろうけど・・。
あと、『マッケンドリックが教える映画の本当の作り方』という本が凄いと思うのは、映画と小説がどう異なるのか?という問題についてあまりにも明快に分析している点だと思う。
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