2011/6/3

玄海原発、運転再開の動き  原爆・原発問題

*政局の動き、もとより、自分たちがしてきたことを棚上げして批判する自民党を支持する気にはなれませんが、菅政権の今回の震災、原発の対応もとても支持できるようなものではなく(浜岡原発一時停止については評価しますが、しかし、菅政権はあくまで「浜岡原発一時停止」など、一部を見直すだけで終わりかねず、脱原発に転換したと言えるようなものではないと思います)、結局、どちらの陣営も支持する気にはなれません。なので、静観。
しかし、このように静観していて、政局のドタバタに国民の関心がいっている裏で、下記の報道のようなこと、佐賀県の玄海原発2号機、3号機、運転再開の動きが進んでいることの方が脅威かもしれません。

(ニュース)
玄海原発、議員3分の2が再開賛成 町長近く判断へ
2011.6.1 19:21 産経
 福島第1原発事故の影響で、定期検査に伴う停止から運転再開のめどが立たない九州電力玄海原発2、3号機をめぐり、地元の佐賀県玄海町議会は1日、町議全員で構成する原子力安全対策特別委員会を開き、町議12人のうち8人が再開に賛成の意向を示した。明確に反対したのは1人で、他3人は態度保留か検討の継続を求めた。
 岸本英雄町長は「大きな判断材料になる。町の農家も『電気がないと困る』と心配している。遅すぎない時期に判断したい」と発言。多数派の声を踏まえ、近く九電に対し、原子炉の再稼働に合意を伝えるとみられる。
 賛成した町議らは理由として「日本全体の利益につながる」「緊急安全対策がちゃんとなされている」などを挙げた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110601/lcl11060119220000-n1.htm

玄海原発 町長「判断に十分」
2011年06月02日 朝日

 九州電力玄海原子力発電所のある玄海町の町議会は1日、経済産業省原子力安全・保安院の山本哲也・原子力発電検査課長を招いて原子力対策特別委員会を開き、玄海原発2、3号機の運転再開問題を議論した。委員長を除く議員11人のうち7人が再開容認を表明し、多数を占めた。

 「運転再開問題についての皆さん全員の意見をお願いします」。この議論で3回目となった特別委員会。中山昭和委員長は、山本課長らに対する質疑が一段落すると、各議員に賛否を表明するよう促した。

 「国が安全、大丈夫というなら、運転を再開してもいい」との意見があり、運転再開容認が相次いだ。「もう少し時間をかけて検討」が3人、はっきりとした反対は1人だった。

 岸本英雄町長は「ここまでいくとは思わなかった。判断材料には十分なりうる」と語った。(田中良和、岩田正洋)

◇岸本町長「議員の意見尊重」

 岸本町長の特別委員会終了後の報道陣とのやりとりの発言要旨は次の通り。

 玄海原発2、3号機の運転再開についての議会の意見は、「完全にだめだ」という人はひとりだけ。後は、「時間をかけて」などの条件付きを含めて「いい」という意見。私としてはありがたい示唆で、大きな判断材料になる。議会の皆さんの意見を尊重しながら考えてみたい。

 意見を九電に伝える時期は、2日からの県議会の原子力安全対策等特別委員会の様子を聞いてからと思っている。知事には、町議会原子力対策特別委員会の報告をする。安全を再確認する意味で、玄海原発周辺をもう一度自分の足で歩いてみてから判断をしたい。

◇原子力安全・保安院の山本課長の話

 前回(5月16日)の説明以降判明した、炉心損傷などの事故原因の概要や、それに基づく緊急安全対策、電源対策をトータルに話すことができた。(福島第一原発は)地震によって一部の外部電源が喪失したが、緊急安全対策は有効だと思っている。その上で、(運転再開は)支障がないという以前からの判断をお話しした。支持をいただけたのなら良かったと思っている。これまで住民の代表である議会には2回説明したが、さらに必要であれば改めて説明したい。

◇町議会原子力特別委主なやりとり

 1日の玄海町議会原子力対策特別委員会での主なやりとりは次の通り。

 渡辺一夫議員 原発の津波対策で、全国一律に従来より9・5メートル高く設定されたが、なぜ、全国一律なのか。

 山本課長 福島第一原発で、津波の高さが5・5メートルの想定のところ15メートルの津波が来たのでその差9・5メートルを加えた対策をとることにした。9・5メートルは、その高さの津波が来るというのではなく、津波対策の目標値として全国一律に設定した。

 池田道夫議員 古川康知事と町長は玄海原発2、3号機の運転再開問題で温度差があるようだが。

 岸本町長 私は玄海町の首長、知事は知事として意見を言う。この問題で知事と話をしたわけではない。私は、議員の意見を聞いたうえで私なりの意見を九電に伝える。

 脇山伸太郎議員 保安院からは県に審議官、玄海町には課長が来る。九電からは県には副社長、玄海町には玄海原発所長と、県と立地町で対応が違っている。この点は改善してもいいのではないか。

 岸本町長 保安院の検査課長は、検査をする側なので、実践を一番わかる人が来ている。きちんとした答えがあれば、審議官でも課長でも同じだ。

 山本課長 原子力の安全は国が責任を持って対応すべきもの。海江田経産相もこうした認識を持っており、必要なら各地に行くといっている。

 中山敏夫議員 防災対策重点地域(EPZ)が20キロ圏内に拡大されれば、唐津市内にある県オフサイトセンターはその圏外に移ることになるのか。

 山本課長 福島では、オフサイトセンターが建物として機能しなかった。問題になったのは、通信手段と電源がなくなり、放射線防護が十分でなかったこと。対策としては(1)現在地での電源や通信手段の多様化と放射線管理装置の設置(2)第2オフサイトセンターの確保の二つが考えられる。単純に移転するということではない。

 藤浦晧議員 玄海原発1号機の原子炉圧力容器内の鋼鉄のもろさを示す脆性遷移(ぜい・せい・せん・い)温度が高くなっている問題で、九電に生のデータを出すよう保安院は指導できるか。

 山本課長 高経年化の問題は、運転開始から30年目、その後は10年ごとに技術評価する。脆性遷移温度もその中で評価するが、現在はその準備中だ。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001106010002

*特に、3号機ではプルサーマル運転が行われています。このような運転再開を許してしまっていいのでしょうか。
これでは、本当に浜岡原発一時停止だけで終わりかねません。
あるいは、現知事が強く反対している原発とかは今後、運転再開をやめたりして、そこに注目が集まるかもしれませんが、逆に言うと、これは地元で賛成の理解が得られれば、運転再開できるということになってしまいます。

そう言えば、小泉元首相さえ、脱原発を言い出したことが報道されていますが、小泉さんがなんと言っているのか、記事をよく読むとー

小泉元首相 原発事故 自民政権時代の責任に言及
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000077-mai-pol

>小泉元首相はさらに、「原発を増やすのは無理。原発依存度を下げ、自然エネルギーの開発に力を入れるべきだ」と述べ、「既存の原発に安全対策をし、住民理解を得たものは維持、そうでない危険なものは廃炉を進めなければならない」と語った。

とちゃっかり、「住民理解を得たものは維持」と入れています。
住民の反対が強い原発は運転再開停止など一時停止するが、これは逆に言うと、住民の理解が得られれば、賛成のほうが多ければ動かそうということのようなのです。
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2011/6/3

携帯電話の発ガンリスク  公害・薬害・環境・医療問題

携帯電話の発ガンリスク、ついにWHOが認めたのはショッキング。

http://www.asahi.com/science/update/0601/TKY201106010707.html

自分的には、もうさんざん使ってて、どうしようもないが・・。

特に、子供への影響はあると言われている。フランスでは小中学生の携帯電話使用が禁止されたとか。
携帯ではイヤホンで話すのがヨーロッパでは主流になるのかも。

日本は・・。
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