2016/4/28
『コップ・カー』 映画
まさに、アメリカ映画らしいアメリカ映画。たとえば『スタンド・バイ・ミー』とかのいいところを、しかし、もっとワイルドに成し遂げてしまっている感じ。というか、『スタンド・バイ・ミー』なんて良質の子ども映画みたいで全然、好きじゃないけど、この『コップ・カー』は冒頭のシーンからこれは良質の子どもの映画ではありませんよと宣言しているかのよう。こういうアメリカ映画、いっぱい見てきたはずなんだけど、でもこんな風に見事に「アメリカ映画的!」とはどういうことかを示してみせた映画はなかなかなかったような気もする。
0
