2005/11/18

『ALWAYS 三丁目の夕日』  映画

評判の作品で期待していたのですが、それほどでもなかったでしょうか。
CGやセットによる昭和33年の東京の町並みの再現はたしかに素晴らしく、建設中の東京タワーを見ているとなんだか胸騒ぎを覚えて途中まではかなり乗って見ていたのだけど、だんだん平板な展開のように思えてきてしまい、ちょっと後半は飽きてきてしまいました。
いくつかのエピソードが平行して進むのだけれども、それぞれのエピソードはよくまとまっていていいシーンもあるのですが、いろいろな人物の話が絡んでいき大きなクライマックスを形成していくという風に進むのかと期待していたら、そうでもなく、いろいろなエピソードが平行して進む一方な感じなので、いろんな話のオムニバスを見ているような感じがしてきてしまいそこがちょっと平板に思えてしまったようです。
それと、堤真一や吉岡秀隆がかっとして暴力をふるったり喧嘩したりするシーンがあるのだけど、そうした喧嘩がすぐおさまってしまい、またたとえば酒を飲んで暴れるみたいなシーンがまるでなかったのも、ちょっとリアルさに欠ける気がしました。かっとなる性格ならそういうシーンがもっとあっていいように思ったのですが。
たとえば日本映画の名作と言われる『無法松の一生』の主人公、無法松はもっと型破りの粗野で喧嘩ばかりしている人物だけれども、一方では純情だったり人情味があったりするところがあってその2面性が魅力となっていると思うのですが、この映画の登場人物たちの2面性の描き方はそれほど徹底していなくて、ちょっと中途半端な感じがしました。
とはいえ、再現した当時の町並みを見るためだけにでも見る価値はある作品かとは思います。
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2006/6/19  1:02

 

最近映画館で号泣した邦画「ALWAYS三丁目の夕日」。コミックでも読んでいましたが、また一味違った設定で、古きよき時代を存分に感じさせてくれました。そういえば私が生まれ育ったのもこんな下町でした。

物語は、六子が田舎から集団就職のために上京してくるところか... 

2006/1/9  21:09

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」★★★★
堤真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子主演
山崎貴監督、2005年

予告編を見た時、
「この映画はやめよう」と
思っていた。

「泣き」の映画の
あざとさのようなものを
嗅ぎ取ったからだ。

で、映画館の暗闇で上映開始を待... 

2005/12/20  15:39

 

ALWAYS 三丁目の夕日  なんか懐かしそうな映画だなと思って、最近できたコンプレックスシアターに寄って来た。  映画自体は可も無く不可も無くと言ったところだろうか。  気になるのは登場人物の演技がゆるゆるな部分。  特に吉岡の演技が見てられない。  タイミング... 

2005/12/10  20:55

 

泣いたわよ。 まさかと、自分でも思ったけど、泣いたわよ。 まぁ、最近、涙腺ゆるゆるだけどね。 でも、きっとまだの人も、見ると泣くかもよ。 <STORY> 戦後間もない東京下町、東京タワーのすぐ近く。 いろんな生活がそこにはあった。 駄菓子屋・茶川商店の茶川竜之介(... 

2005/12/10  5:30

 

ALWAYS 三丁目の夕日
泣いた、、、
ホント、久しぶりに映画館で見た。札幌で、夜の出撃に備えて、英気を養うためにぶらぶらしていたんだケド、この映画の評判が良いのは知っていたので、たまたま通りかかった映画館へ。
SFXとは、こういう使い方をするんだぁ!
年... 

2005/12/5  12:10

 

●昭和33年ではなく「現代を知る」には良き指標となる作品●平成版浦島太郎になれる、演歌と水戸黄門のミックスジュース。荒波の浜辺からいざ出発!そういう人って「いたいた探検隊」の竜宮城ツアー。古い玉手箱を開けて精神的に一気に老け込むか、はたまた「新玉手箱」を... 

2005/12/4  23:00

 

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今日、僕の家へ新しい家族がやってくる。

集団就職で青森から来た六ちゃん。

怒りん坊のお父さんと、優しいお母さん。

駄菓子屋の茶川さんは... 

2005/12/4  21:04

 

『ALWAYS 三丁目の夕日』公式サイト
監督:山崎貴出演:吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希ほか
 
【あらすじ】(goo映画より)昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のや... 

2005/12/1  19:03

 

11月9日(水)TOHOシネマズ木曽川にて

昭和33年。東京タワーが完成するこの年に、青森から上野駅に集団就職で六子(堀北真希)がやってきた。就職先は鈴木則文(堤真一)とトモエ(薬師丸ひろ子)が経営する鈴木オート。立派な会社を期待していた六子は、小さな町工場... 

2005/11/27  18:46

 

第266回

★★★★(劇場)

(万人に薦められる故、核心に触れる文面にご注意あそばせ)

「ALWAYS 三丁目の夕日」は、まさに夕焼けを見たくなるような思いに駆られる作品で、終盤になるとそれぞれのエピソードの結末にいちいち感動させられる。

 と... 



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