2006/1/8

今日も映画を見ず終い・・  

昨年末から自宅でだらだらとやっていた作業が昨日でひと段落し、明日からは予定があるけど今日はあいているので今年初めての映画を見に行こうと思っていたのだが・・。
まぁ、作業に時間がかかったのは、合間にしょっちゅう、インターネットであちこち見ていたからだけど(笑)。
で、映画を見に行こうと思いつつ・・。メジャーな「キングコング」「男たちの大和」からマイナーな「ゲルマニウムの夜」まで気になる作品はいろいろあるのだが、何を見に行こうと考えながら、ふと昨年末に部屋を整理したら出てきたシオドア・スタージョン「きみの血を」を読み出したら止まらなくなってしまい、結局、スタージョンを読むことで日を過してしまった・・。

大体、「キングコング」は映像は見たいけど、物語にそれほど、興味をひかれないのは単純な善悪の区別がついているものであるからで、つまりコングは結局、ただただ可哀想な存在という物語である。これが「きみの血を」みたいなヴァンパイアもの、あるいはフランケンシュタインものとかだと、当人が自らの化け物性に脅えていて内面的葛藤があるところが興味ひかれるのだけど、コングはそうした内面的葛藤はない世界なのだ。

で、スタージョンの「きみの血を」だが、ある意味、話の発想自体はそれほど驚くべきものではないのかもしれないが(1961年に書かれた当時は斬新だったんだろうけど、今となっては。展開も予測つくと思うし。)、やっぱりスタージョンにしか書けないヘンな味わいの傑作なのだった。スタージョンの独特の実存主義的な要素などといったことを考えたりしたが、もし考えがまとまったら改めて書くかもしれない。
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