この間導入しましたKATOのE257系500番台に付いているライトユニットを考察し、それに合う車両へ応用してみたいと思います。

今回のE257系製造に向けて新たに設計されたライトユニットです。
品番は74020-1Gで価格は600円+税となっています。
パッと見では0番台のライトユニットがLEDに置き換わっただけと感じ取れます。

LEDの性能をいかんなく発揮できており、ご覧のように低電圧でも明るく光っています。もし、電球のまま量産されていたら「時代遅れの〜」という評価が下されていたでしょう。
写真では伝わりづらいですが電球みたいな色をしております。

ところ変わってこちらは201系に付いていたライトです。
少し前の製品であるため、もちろん電球です。

一応、常点灯は出来ますが、ご覧のように暗い光り方をしています。

悩みを解決してくれるのがE257-500のライトユニットです。
はんだ付け出来る人はそちらでLED化しても良いですが、軽加工で済む方法を紹介します。
本来はライト単体を用意しますが、意外と売切れ続出でしたのでクハの床下セットを3つ購入しました。

用意したら、ライトケースを外してユニットを取り出します。
201系の物と瓜二つです。

そのままですとポン付け出来ませんので、LEDが通せる穴を限界まで拡大させます。消灯スイッチのボスが干渉しますので、その部分も開口させます。

このままだとテールライトの導光部に接触して光り方が暗くなってしまいます。
画像のようにヤスリで削ると解決し、テールライトも明るく光ります。

加工後の201系です。
低電圧でも明るく光るようになりました。1・2・6号車に取り付けましたので6連単体でも走行出来ます。
※加工は自己責任の範囲で行って下さい。

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