2007/7/17

『青木学院物語』、文庫化  レビュー

            

     
昨年夏、ネットから一冊の本が出版された。
『ワンダフル・ワールド かけがえなき愚行』と題されたその本を私が知ったのは、同じネット小説書きの舞夜じょんぬさんのHPからだった。

その本を東京で買い、帰省の際に実家に持ち帰った。
読み終わるのがもったいない、そう感じながら読み進めた。
私は1970年代後半生まれである。
80年代というと3〜12歳ぐらいであり、特に前半の記憶はかなり乏しい。
1982年に横浜・鶴見の街を駆けてゆく彼らの後ろ。
そこに小さな私の姿を見た。と言ったら、きっと言いすぎになるだろう。
しかしそれくらい、違和感のない小説であった。


それが文庫になるという。
驚いた。
一般的にハードカバーが文庫になるには約三年ほどかかる。
一年で文庫化というのはかなり異例の早さである。
それも本来のタイトル『青木学院物語』に戻る形で。
読者からの支持の高さをここに証明したと言っても、けして過言ではない。


この本の著者であり、日本情緒あふれる『鳥取物語』など多数の作品を現在も連載している、山口小夜さんのブログはこちら↓

http://plaza.rakuten.co.jp/fujikkofamily/ 
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