選手の皆さん2日間に渡り熱戦御苦労様でした。
初日は12月の寒さが身に染みる厳しい寒さの中で夕方には冷たい雨となり一時はどうなるか〜と心配になりましたが2日目は打って変わっての晴天となり選手の皆さんの爽やかな汗そのままの爽快な青空が広がりました。
そんな中で私は月末の蔵のまち喜多方フットサル4年生大会の帯同も兼ねると言う事でU−10の担当となりました。
私の印象ですと今FCALLezの中では1番伸び盛りの印象が強い世代で素晴らしい戦いを予感させました。
この予感を試合で表現してもらうために私は選手に、
1、流れの最後はゴールで終わる。
2、とにかくボールを持ったら突破ドリブルで仕掛ける。
3、少しでも隙開いたらゴールを目指す。
と言う課題をかしました。
すると選手のみんなはこの課題に答えてくれました。
ある選手はストライカーの風格を惑い、
またある選手は体格差をハングリーな気持ちで跳ね返し、
ある選手はチームの守りの要となり流れの先々を読み的確なポジショニング、
ある選手はキーパーと言うポジションに果敢に攻めの姿勢で挑み、
などなどこの手応えはコーチ冥利に尽きるものでした。
但し私が優勝させてあげられなかったのも事実です。
この点は本当に申し訳なく思っています。
ストライカータイプの選手にキーパーをさせたり、ディフェンシブな選手を前線に配置したりと本当に可哀想な事をしてしまいましたがこの先の蔵のまち喜多方フットサルを考えると試してみたいシステムでした。
そしてこれは私にとって大切な勉強となりました。
なりましたがそこだけで選手の気持ちも奪っていい訳ではありません。即座にハーフタイムで本来のカラーに戻し何とか負けないと言う結果で終わる事が出来ました。
私もより一層選手の様々な気持ちに触れる事が出来ましたし、選手もより深く私に信頼を寄せてくれました。
この気持ちがあれば蔵のまち喜多方フットサルで闘えると確信出来ました。
また選手自身も勝利の素晴らしさや大切さをわかってくれたと思います。
これから残された時間で喜多方フットサルにむけて様々な期待を込めて選手達と調整していきたいと思います。
本当に意味のある素晴らしい大会でした。
またこの時期にたくさんの参加頂いた各チームの選手の皆さん、そして2日間通して大会をエスコートして頂いた小野町スポ少木内監督を始めとするスタッフの皆様、何より選手達のために子供達のためにと善意を具現化してくださいましたなべとも様、トータルサポートをして頂いた都市公園緑化協会我FcALLez設楽代表、本当にお世話になりありがとうございました。
今大会はたくさんの選手の笑顔に出逢え幸せな時間が流れました。
次回大会も選手のよりたくさんのゴールシーンや笑顔がうまれ幸せな時間が流れる事と期待しながら私のコメントとします。
保護者の方々も本当に寒い中御苦労様でした。ありがとうございました。

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