蔵のまち喜多方フットサルフェスティバル・六年生大会
日程:1月29・30日
会場:喜多方市押切川公園体育館
参加:6年生(12名)
1月29・30日に開催されました蔵のまち喜多方フットサルフェスティバル・六年生大会に参加してきました。
六年生は昨年度の大会(五年生時)ではチームを二つに分けて五年生大会と六年生大会に参加したこともあり今大会への強い思いをそれぞれ抱きながら、また今年度の一つの大きな目標として大会に臨みました。
初日予選リーグ初戦・ヴェルジナーレ戦。緊張からか動きが鈍い、ボールが足につかない、焦ってしまい周りを見る余裕がなく無謀なドリブルや無理なパスを出すという最悪の立ち上がりでした。しかし悪いながらもゴール前で体を張って相手の攻撃を何とか耐えて先制点を奪ってくれました。
得点をしてからやっと落ち着いたのか動きも良くなりパスも繋がるようになり4対0で勝利しました。
2試合目は初戦を終えて緊張もほぐれ本来の力を発揮してくれると期待していたのですが…。
初戦の内容が悪かったので試合前に目を閉じて自分達の良いプレーをイメージし集中力を高めることにしました。しかし前の試合が終わらず数分間待つことになったのですがその時に集中したはずの選手達がふざけていました。
その姿を見た時にこれでは良い試合が出来ないと思い選手達には今の気持ちで試合をしたら間違いなく負けると話をしました。
そうして迎えた2試合目・高郷山都戦。緊張はほぐれていたのですが逆に集中力を欠いて良いプレーが見られません。
相手の粘り強い守りも中々崩せず苦しい展開でした。
やっと先制点を取りましたが追い付かれ前半を1対1で終えました。
試合前の集中力の無さが招いた結果でしたのでハーフタイムに指示を出すのをやめようかと思いました。
負けることによって逆に集中力が高まるかとも考えましたが六年生にとっては最後の喜多方大会でしたので少しでも良い思い出を作って欲しいと思い前半の修正点を確認しました。
同点で後半を迎えたことによって選手達自身が危機感を持ったのか後半は集中した良い顔をして動きも良くなり6対2で勝利しました。
3試合目・喜多方中央戦。
2試合目の負けるかもという苦しい試合を経験したせいか前半から集中して素晴らしいプレーを見せてくれて7対0で勝利し予選リーグを1位で突破してくれました。
2日目決勝トーナメント初戦・興譲戦。
トーナメントのプレッシャーからかみんなの良さであるアグレッシブな動きがみられません。
相手の集中した素晴らしい守備もあり中々得点するのが難しい状況でしたが前線からプレスをかけ続け何とか先制点を奪ってくれました。
これで自分達のペースで戦えると思ったんですが興譲さんの集中した守備は変わらず逆にカウンターから失点し1対1で前半が終わりました。
このまま攻撃し続ければ得点してくれそうな予感はしたのであとは攻守の切り替えだけ早くして相手のカウンターをしっかり防ごうと約束して後半に入りました。
後半も中々相手の守備を崩すことが出来ませんでしたがコーナーから得点し2対1とリードしました。
これを続ければ大丈夫だと思っていたのですがカウンターからまた失点し同点にされてしまいました。
同点で気落ちしてしまったのか立て続けに失点してしまい万事休す!2対3で負けてしまいました。
選手達も負けたという現実を受け入れられなかったのか放心状態でした。
六年生のみんなは今までは試合を見ている人達を引きつける魅力ある試合をしていました。それは必死さと勝ちたいという気迫が伝わってきたからだと思います。
それがみんなの良さでもあったんですが今大会では残念ながら1試合も感じることが出来ませんでした。
負けたから悪いという訳ではありません。
勝っても負けても全力を出し切ってくれさえすればどんな結果にも納得出来ると思います。
後悔だけはして欲しくない。
そう思っていたのですが……本当に残念。
選手が全力を出し切れなかったのは私の責任だと強く感じています。
選手のみんな、ごめん!
みんなには卒団まであと2つ大会があります。
残りの大会では悔いの残らない最高の試合をしよう!
このような素晴らしい大会に呼んで頂きました大会関係者の皆様ありがとうございました。
大雪にも関わらず2日間応援して頂いたご父兄の皆様ありがとうございました。
また素晴らしい試合をお見せすることが出来ず申し訳ありませんでした。
次は素晴らしい試合をお見せ出来るように頑張りますのでまた応援宜しくお願いします。
六年生の為に応援来てくれた五年生ありがとう。
五年生は来年六年生のリベンジを果たせるように頑張ろう!


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