蔵の町喜多方市長杯フットサル4年生大会
12月3日(土)〜4日(日)
参加:エンジョイ4クラス12名
帯同:小松コーチ・(設楽・渡辺コーチ)
先日の土曜日日曜日蔵の町喜多方市長杯フットサル大会に帯同コーチとして四年生の部に参加して来ました。それによせてコメントしたいと思います。
冬も差し迫ったこの季節毎年アーレのフットサルはこの大会のこの世代からの戦いです。この大会は喜多方サッカー協会が中心となり年間で調整し喜多方教育委員会などの後援を頂いて押切体育館で開催する喜多方上げての大会です。この世代からこのような大きな大会へ参加出来る喜びを噛み締めいよいよ大会となりました。
2日間とも何とか天気は保ちましたがやはり寒い寒い季節です。そんな中でも選手は元気に戦ってくれました。
大会を通して思う事は特にパスを中心に構成したチームが非常に多くキックの正確性と強さはすべてのチームでかなり調整したようです。キチッ、キチッと足元へボールが収まる様は育成年代のアプローチではなく高学年の勝負至上主義のような印象が強く残りました。またキーパーもかなり練習を積んで来たのでしょう。キャッチイングとスローイングはかなりの安定感が感じられこの年代からかなりキーパーを意識した固定的な選手采配がありました。
大会を通して不用意な反則は本当に少なく勝利の手繰り寄せ方のセオリーに乗っ取った戦い方が沢山見られました。
さてここからは私達アーレについて触れたいと思います。
私達アーレはまだまだ育成世代盗られたら取り返す、とにかく仕掛けるそしてシュートまで持って行くと言う事、そして最大の目玉はキーパーは当日参加選手による相談で決めると言う事です。逆サイドや縦に空いている人が居てもパス練習はしてませんので自分のアイディアか自分で運ぶしかなく様々な部分に選手の個性が見られました。
何を隠そう私達アーレの最大の弱点は緊張感です。御存知の通りこの緊張感、試合感は経験で何とかなる部分ですが私達アーレはチーム登録しないチームなので毎土日試合で勝ち負けに明け暮れ選手の早咲きやすり減らしを起こすのであればスキルアップとして練習に励む事により上の世代でその実力を発揮してほしいとの考えからの独自アプローチの育成です。簡単に芽は出ません。
芽が出ないところか緊張、試合慣れしてなく飲まれてしまうなどマイナスが出る事でしょう。
案の定1日目2日目とも全敗で試合は終わりました。
しかし選手としては1番素晴らしいものが残ったのかなと感じています。ポジションを固定化してないのですべての選手にシュートチャンスがうまれました。
また選手全員が試合に参加しました。チームとして人としての一体感もうまれ女子3名の選手もしっかりと自分の戦いがありました。ある女子選手は試合の重要性のある役目もこなし試合でまた一段階段を登りました。キーパーはファインセーブも飛び出し完全に自分自身の戦いになってました。そこには各選手自分自身の戦いが確かに合った事でしょう。コーチにやらされてる管理されてるではなくとにかく前へ前へ戦うという気持ちは出ました。
ただしもっともっとフィジカルコンタクトをきつく激しくしても良かったなとここは勉強になりました。気持ちがもっともっとプレーに出ればと言う事です。
かと言ってそんなアタリの強いチームも多くはありませんでした。
うまく選手を管理したチームが勝利への最短チームの年代です。管理で勝利を導くのでなく選手自分自身でもぎ取ると言う方を選択しました。そんな中では進んでキーパーを2回もやる選手が出たり少しずつチームの為に何か協力しないいけないなどチームとも向き合い出しました。
今回の忘れ物は来年取り戻しに行くつもりです。この大会を通してまた選手がひと皮もふた皮も剥けてくれる事でしょう。
保護者の方々も朝はやくから夕方日が暮れるまで本当にありがとうございました。あの選手の笑顔は保護者の方々の支えの賜物です。
他のチームも沢山あり少しばかりサッカーの事についても勉強して頂けた事だと思います。
私自身もまだまだ未熟者です。今後もまた様々なものを学び選手へ伝えていけたらと考えおります。
今後ともどうぞ宜しく御願い致します。
今回は本当にご苦労様でした。
小松コーチ

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