6月9日(土)10日(日)
私達は、第3回福島空港公園杯8人制ジュニアサッカーフェスティバルに参加しました。
この大会は、設楽コーチが勤めている(財)福島県都市公園・緑化協会が主催、私達Allezが大会をサポートして開催している言わばAllezのプライベート大会であります。
今回私はU10の担当としてこの大会を戦いました。
本来であれば4年生が中心のチーム構成ですが人数が足りないために3年生にも参加を呼びかけての大会出場となりました。
ここでAllezサッカーについて触れますが私達チームはより個人のスキルアップを主体とした指導育成をチーム理念に掲げております。
よってチームの勝利にこだわらず個人でどこまで戦えるかと言うことを念頭において戦いの結果が勝利であればいいと考えております。
結果的に言えばチームでポジションなどは決めなく選手の判断でポジションに入りパスができる場面で果敢に1対1を挑み、どんな場面でもシュートを意識して戦ったと思います。
さまざまなチームが大会で観られました。ショートパス中心のチーム、カウンター狙いのチーム。
どれもがサッカーの醍醐味を感じさせる素晴らしいものでした。
私達は社会を意識しての戦いです。
社会では1人1人が自分で判断して自分の結果をめざして戦士として日々戦っています。
スポーツを通してこんな訓練も積めたら最高なことですね。
ですから選手にはキーパーはすべて自分達の判断で決めてもらいました。
もちろん1回やった選手は本人が希望する以外はダメとかプログラムに記載されているキャプテンではなく選手自らやってみたいと言う自主性も求めました。
それからお昼の昼食にはチームでまとまって食べるようにともしました。
女子が2名ほど参加していますのでちょぴりお互いを意識しますが戦うのは選手同士です。選手が積極的に人に関わっていかないとピンチの場面では助けてもらえません。
その逆にチャンスの時には手伝ってもらえません。
丁度ご自宅でも子どもたちの手が離れだし外にちからが向き始め判断し始めるときです。
確かに失敗はしますが素晴らしい失敗をさせてより素晴らしい判断が伴えばこんな良いことにこした事はありません。
選手同士の貴重な関わり会いの時間もご協力して頂きながら私達チームと一緒に育てていけたらと考えております。
2日目の最終の空き時間を観察していました。
ほとんどの選手は自分達の時間をフットサルコートで過ごし最後までボールを蹴っていました。
サッカーを愛する気持ちが芽生えほかのお父さんとも蹴っている選手もいました。
素晴らしい時間ですね。
結果は第3位でした。
私自身では、守りのときに1人残してその選手にカウンター攻撃を防いでもらいました。
ここの部分は押さえないと試合にはならないので管理してしまいましたが、選手同士のやりとりで速くこのような判断が伴えばとも考えています。
また選手同士の色も少しずつ出てきました。
選手全員もっともっとサッカー、FCAllezを大好きになってもらい、選手全員満遍なくボールに触れてもらう試合ができればと考えています。
今後の私の課題です。
大会総括として優秀は最も伸びた選手と致しました。
より以上に目立った選手や活躍した選手もいましたがこのようなところで満足してほしくないとの想いもあります。より以上の自分を見付けなくてはなりません。これからに期待したいですね。
ケガをしてまで応援にかけつけた岩崎大暉君本当にありがとう。
今度は一緒に戦いましょう。
また悪天候の中、保護者の皆様は本当にありがとうございました。
来年は、今の3年生です。
期待しています。一緒にまた戦いましょう。
小松大輔

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