2015/2/19

Jazz Standards:For C Chromatic Harmonica Will Galison   - study

月曜に届いたギャリソンのハーモニカ本の続編です。
アドリブ部分も省略なしで採譜された楽譜とCDが付いています。
演奏はイントロでトリオだけの部分がありますが、テーマアドリブテーマに戻るという感じでピアノソロなどはなしです。
CDの構成はギャリソンの演奏そのあとマイナスワン(カラオケ)という形です。

■収録曲
1.Autumn Leaves Gm(Bb)
2.Georgia on My Mind F
3.Lullaby of Birdland Fm
4.Meditation C
5.My Funny Valentine Eb(Cm)
6.Satin Doll C
7.Some Day My Prince Will Come Bb
8.What a Wonderful World F

とキーとか曲調とかバランス良く入ってます。ギャリソンは#系も流暢にアドリブするのでキーGの曲があると良かったかなと思います。
日本でもおなじみの曲達です。この辺は割と共通なのですね。
バラードが258と3曲。多めなのはハーモニカはやはりバラードというイメージなのかな?
Meditationは例の青本にないので、日本のジャムセッションではあまりやらなくなったかなぁ。
Lullaby of Birdlandがフラット4つでキーもテンポも速く難しいかなぁ。
てな印象です。

■使用法
ジャズの学習はいろいろあると思いますが、僕は次のステップを踏みます。
だいたいこの順番で流れてますが、交錯や逆戻りもありです。

1)音源を聴きこむ
 まず何回も何回も繰り返し聞きます。覚えて歌えるようになるまで聴きます。下手でもいいので実際に歌うのも良いです。また、ハーモニカのどの辺の音を吸ってるな吹いてるなぁと思い描きながら集中して聴くのもよいです。疲れたら流し聴きでもいいし、とにかく繰り返しいろんな聴き方で聴きましょう。

2)楽譜を読みこんで吹く
 この楽譜は、おそらくハーモニカを知らない人が採譜したのだと思います。細かいベンドが半音下で表記されたりちょいとした遅れ(レイドバック)も休符表記になったりしています。ジャズもあまり知らんのか?
 そんなのを微調整・修正しつつ読みます。込み入ったフレーズはゆっくり一つ一つ音を確かめながらゆっくり吹きます。
 穴番号はハーモニカがわかる人が書いたのかな?信じてもいいでしょう。ファとドの音を吹き吸いどちらを使うか記号を見て確認します。

あと意図した和音じゃないのに和音で表記されているケースも多々。耳がいい人が取ったんでしょうね。聴こえてるんでしょうね。でもある意味ミストーンなので嫌味かよ!と言いたくなります。そんなのも聴きながら修正が必要です。

3)覚える
 全部覚えちゃいましょう。何回も吹けば覚えちゃうもんです。覚えようと思って吹くことも大切かも。

4)音使い分析する
 いわゆるアナライズってやつで、ジャズの理論書を読んで勉強が必要です。
 コードに対して何度の音を使っているかが基本ですが、使用スケールだったり音の分析をします。

5)応用する
 部分的に覚えたフレーズを他のアドリブで使います。フレーズによっては転調して練習しましょう。
 
 例えると、スピーチなんかで原稿を全部書いてそのまま読むって言うのが、クラシックの演奏でしょうか?
 ジャズの場合は、キーワードだけメモして、その場にいる人の反応を見てしゃべっていく感じでしょうか?その場合の小ネタが1小節とか2小節の断片的なフレーズだと思ってます。練習のまま吹いてもいいですし、本番で集中していると思いがけない組み合わせのフレーズが出てきたりもします。


もう少し個別にに聞き込んで、曲ごとに僕なりの4)のアナライズや吹きかたのコツなんかをアップしていけたら思います。ジャズライフの記事みたいな感じになればなと。乞うご期待。

そんなわけで、皆さんも是非お手元に一冊いかがでしょう。
Jazz Standards:For C Chromatic Harmonica Will Galison


では。
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