2018/4/28 12:57
こどもの貧困 あれこれ

「こどもの貧困にどう気づきどう支援するか」
自分の命を預けている診療所のご縁で
講演会を聞かせていただきました
その昔自分も参加していたサークル
に新潟大学の医学生だった小児科医
さん、今は長野県で小児科医となって
こどもの貧困問題にも取り組んでいる
とのことで新潟市講演会を
聞かせてもらいました
当時と変わらない人懐こい笑顔と
だれでもわかるような話し方で
こどもの貧困問題について話して
くれました
タイトルどおり
こどもの貧困については気づかない
人も多い、と言うか小学生の
6人に一人が相対的貧困世帯
で育っているなどとは世間一般的には
あまり思っていないかったようです
もちろん自分も知りませんでした
小児科医としてこの事に積極的に
取組その現状を各地で講演も
しているとのこと
問題解決は個人では難しいが
まずすべての人が現実問題として
気づいていくこと、そして自分なら
何ができるのかを考えていくことが
大事なことと気づかせてもらいました
「小児科医が見つけたエホン・えほん・絵本」
と言う書籍も出しており絵本にも造詣が深く
子どもたちを見つめる優しい目に
久しぶりに会い
良い講演会となりました

2018/4/12 5:52
自分が進む道は あれこれ

NHKのドキメンタリー番組で
という番組があった
実親との対立で自ら
家を出てしまう若者が
多いとのこと
その理由が進路や勉強を
親からの過干渉なども
原因のひとつとされている
親の価値観を我が子に
押し付ける親だと
子どもは自分の人生
を自ら選ぶことが
難しくなる
こどもの価値観は
どうやったら広く
することができるか
そのひとつが
幼少のころからたくさんの
大人に接することが
大事ではとおもう
さらにその大人たちが
自分の価値観をきちっと
持った人たちであれば
なお良い
自分のことだが
20年前にある市民団体
に入った時に
そこにはそれまで自分の価値観
で計れない人たちが多くいた
正職を持たない(自分の意思で)
結婚しない
好きな道を行く
そんな人たちの集団だった
その人たちの考え方にふれて
自分もかなり価値観が
変わった気がする
いろんなことをしている人に
接することは自身の考え方を
変えることがあるものです
何とか子どもたちにも
そんな経験を早くから
させてあげることが
できたら良いなと思う
地域の保育園・小学校
に通ってせっせと絵本を
読むことも子どもたちにとって
他人の大人に接することになるのではと
他人の大人に接することになるのではと
考えると意義深いことだと
思うのでした
