2006/11/30  23:40

GOOD-BY SUM!  音楽

「Hey JEORGE !!!」

何度目かの、サムの言葉につられサムの隣に腰掛ける。もちろんOLD JOEのギターを左手に持って・・・

♪神様にも見放されちゃったし 酒でも飲むしかねぇ
 めくらのレモンも死んじまった 一人で飲むしかねぇ
 俺に良く似た そこのおっさん 俺と一緒の飲もうじゃないか
 明日の晩は汽車に乗って メンフィスヘ帰ろかな・・・♪(By憂歌団 シカゴ バウンドより)

俺は、喉を振り絞って歌った。
隣でサムのサンバーストは歌の合間に、バーボンのリングで弦をスライドさせている。
いつの間にかカウンターの一人が顔をさらに真っ赤にし、誰もいない指定席に顔を向け乾杯のポーズ・・・
サムの視線は宙を舞い、ひたすらサンバーストを俺の歌にあわせている・・・
俺はひたすら歌い続けている。下手な英語でアドリブを入れながら・・・
サムはといえば、見えない目で俺に合図・・・(次はおいらのフレーズだぜ!って)


「GOOD-BY SUM!GOD-BRESS-YOU!」

♪神様にも見放されちゃったし 酒でも飲むしかねぇ♪

まだ、めくらのサムは演っていた。

「GOOD-BY SUM!」

2部終了!

読んでくれてありがとうございました。

明日(12月1日夜)は佐野の「KEN」さんでライブをやらせてもらいます。良かったら来て下さい。






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2006/11/28  23:54

酒場にて(その2)  音楽

♪おてんとサンがおいらのかたをたたいてくれる
冷たい風は おいらににおいを運んでくれる
きっとかわいいあの子が近くにいるのを
みんな教えてくれるんだ♪

マホガニーのギターに、サムの5本の指はリズムカルに6本の弦を弾き飛ばすかのように軽やかにリズムを刻んでいる。

酔っ払いたちは両足でリズムを刻んでいるのだが、サムのリズムには到底追いついてはいない。

「サム!少しは飲ませてくれよ」
「そんなに早くちゃ飲む暇がねぇぜ!」
「お前、かわいいねえちゃんにも嫌われるぜ!」

サムはチューニングを変え、ポッケからバーボンの飲み口を切ったリングを薬指にはめスライドさせ演奏を始めた。
物悲しい音とともにサムは喉を押しつぶしたかのような声で語りだす。見えない目から
涙がひとしずく頬を伝っている。
視線の先は、カウンターの親父の特等席に注がれているようにも見えるが、もっと先を見据えているようでもあった。

「カモン!ジョージ!Let's Play!」

サムの歌のせいか、酔っ払いの歓声のせいかわからないが、彼の声はそのとき僕の耳には届いてはいなかった。

続くかなぁ?(ながれがおそくなってきたぁ〜)

「シュワッチ!
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2006/11/27  23:25

酒場にて(その1)  音楽

一旦サムの住むスラムから離れ、今日のねぐらを探しに歩く。一晩15$入り口のオヤジに金を払い、言われたルームナンバーの部屋へ。
シリンダーは錆び、鍵の役目をしていない。あいにく盗まれて困るほどのものは無い。
尻のポケットに破れた財布を突っ込み、片手にOLD JOEのギターを持って、サムのいる酒場へ・・・

すでに店は開いていた。数人の酔っ払いがすでに何杯目かのバーボンに顔を赤らめている。サムはまだ来ていないようだ。
ステージに近いカウンターの隅に座ろうとする。
「悪いなぁにいさん、その席は予約席だ。サムのオヤジの席だから反対側へ言っておくれ。」さらに「サムのオヤジはあいつの生まれる前にあの世へ逝っちまったがなぁ。」
最後は白髭のマスターが独り言のようにつぶやいていた。

そうこうしている内カウンター10席・テーブル5つほどの店に少しずつ飲み足りない連中が集まりだしている。僕は2杯目のバーボンを口に運ぼうとしたとき、ウェバリーヘッド・サンバースト仕上げのギターを持ったサムが扉を開けて入って来た・・・

この先どうなることやら・・・続く(かも?考えつかねぇ〜)
それでは「しゅわっち!
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2006/11/26  22:21

サムとの出会い  音楽

寝ぼけまなこの目を右手でこすり、列車を降りる。陽は西に今にも傾こうとしている。
耳を澄まし路地裏の音のするほうへ足を運んでゆくとそこには擦り切れたジーンズの若者がギターを弾いている。
僕に視線を合わせることも無く、と言うよりも僕の視線からまるで逃げているような感じさえする。
僕の気配に気がついたのか僕のほうに体を傾ける。

彼はEスケールの歌を歌い続けている。5本の指を巧みに操り黙々と・・・

OLD JOEに教えてもらったスケールで、彼のギターの音に音を合わせてみるが、相変わらず彼は僕を無視するかのようにギターを弾いている。

「あんたのギターのローズのにおいがここまで来てるぜ」
突然僕に話しかけられたが、僕は答える準備ができていなかった。
「おいらサム。ギターを弾いて飯食ってんだ。その日暮らしさ。めくらの俺に仕事なんてありゃしないのさ。」

「俺の名前はジョージ。MADE IN JAPAN 」(これパターンになりそうです。)

「今夜、俺のやってる店に来ないか?」

サムとの出会い。これからどうなるのだろうか?故郷を出てからまだ10日も経っていないのだ・・・

続く(かな?)
「シュワッチ
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2006/11/23  22:01

ローズの香り・・・  音楽

第2部
どうして故郷飛び出して来たんだろう?
探し物を探しに着たような気もするが、そうでないような気もする。
すっきりした髪型に、ネクタイをきっちり締めていたのは、つい最近のことのような気もするが、遠い過去のような気もする。

OLD JOEのBLUESは、夜が更けるまで続いていた。

どうやら、今、列車に揺られているようだ。OLD JOEの町に別れを告げ、始発列車に乗り込んだのだ。
意識は無かったのだが、ちゃんと僕の右手からローズの香りが僕の鼻をくすぐっている。
弦はさびたままだ。

どこに向かっているのか、皆目見当がつかないが、朝日が左のガラス窓から差しているところを見ると、OLD JOEの町からさらに南に向かっているようだ。
コットン・フィールドも昨日までの密度を失いかけている。

どのくらい経ったのだろうか、陽は頂点を過ぎた頃ようやく町が見えてきた。

今日はこの町に寄ることにしよう。

続く(かも?)

ここからは、ブログです。
昨日は、お座敷ライブのお客さん、関係者の皆さんお疲れ様&楽しい夜をありがとうございました。そして宮内家の皆さん大田ではなくて太田ですので・・・(点が無いとてんでダメです・・・苦しい!)お間違いの無いよう・・・(もっとも僕は東川口に行ってしまったのですが・・・)
今回は、若者中心のライブでしたが、(歌弦含む?)お客さんに押されていたように思いました。きつい意見とは思いますが、曲の合間に無駄話が会場で起きないライブを期待しております。ライブは特に「聞いてください」「俺の歌を(是非)聞いてくれ」と言うのと「俺たちの歌聞けよ!」「じゃあやるよ!」じゃだいぶ違うもんね。
最近、へたっぴな子だったけど、いいなって「心に響く」ライブを見ましたよ。
老婆心ながら・・・「シュワッチ!
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2006/11/19  21:04

髪は長ーい友達。しかし神は見放した・・・  生活

今日からは普通のブログになります。文章は難しいのだ!
今日はお昼から散髪に行ってきました。
昔の人はよく言ったもので、髪はー長い友達といっていたような気がする。
長ーいと言ってもどのくらい長いのかは言っていないのだ。
無責任である。

もしかしたら生まれたときからかもしれない。もしかしたら小学校からかもしれない。
どちらにしても、「竹馬の友」には変わりが無いのだ。要するに親友である。
親友だったら絶対に「裏切ること」はしないのだ。

久々の散髪、しかも初めてのお店だったのだ。やけにハサミの動きが鈍いのだ。
初めてのお客に気を使っているのか、マッサージの時間がやけに長い。
髭剃りの時間がやけに長い。
しかし合計の時間はいつもと変わらないのだ。

髪の毛が減ったのか?・・・

今日は竹馬の友に裏切られ、神(髪)に見放された1日でした。
「くりーむしちゅー」に相談しようかな?

「シュワッチ!
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2006/11/18  17:04

OLD JOE  暮らし

「オレの名前は譲二。周りの連中からはジョージって呼ばれているんだ。じいさんの名前と
一文字違いさ。made in japanさ。なんか分からないけど家を出てきちまった。」

昼間のじいさんは「揺り椅子」にすわり、いつも焦点の座らない眼で遠くを見ている。
時おり、傍らに置かれたトップのひび割れた古ぼけたギターをひざに乗せさび付いたぺグを廻して音を合わせている。思い出したかのように寂しい歌を、小さな声で・・・

その日の夜も、次の晩も暗くなると、いつもの酒場へ
「ジョージ。お前のおんぼろギターとオレのギターと取り替えないか?」
「じいさんの方がおんぼろじゃないか!」
「いや俺のはぼろに見えるがお前のとは違いローズの香りがするだろ。今日は聞かせてやる」
と言い、狭いステージへつかつかと・・・

「OLD JOE どんな風の吹き回しだい。」
「あんたBLUS聞かせてくれよ」
「いつもの帽子を置いとくれ」
「少しばかりの酒代入れとくぜ」

じいさんの声は狼のように強くそしてしゃがれた声で・・・

♪悪魔に売っちまったんだ
 おいらの血と涙を
 悪魔に売っちまったんだ
 おいらの命を
 遠い遠い昔のことだが
 いくら銭を出しても 返してもらえねぇんだ・・・♪

酔っ払いたちは、じいさんの歌を静かに聞いている。
けんかをしていた連中も手を止め、口説いている若いお兄さんも・・・静寂
そして2曲目

♪愛しているよお前のことを
 この世で1番大好きなお前のことを
 今夜は朝まで抱いてやろうか
 それとも朝までお酒にしようか
 死ぬまでお前と2人で
 ダッダ ディダディダ♪

その夜は夜更けまでじいさんは歌っていた。

次にくるときには僕のギターで、OLD JOEはステージに立っていてくれるだろうか?
またOLD JOEが元気なうち会いたいと僕は思った。
翌日の朝、僕はOLD JOEの魂(ギター)を持って、町を出た・・・1部終了 
(続く かな?)

今日は佐野の「KEN」さんで夜ライブに出ます。良かったら足を運んでくださいね。
シュワッチ
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2006/11/15  23:59

WHAT YOUR NAME?  音楽

「じいさんの名前なんていうんだい?教えておくれよ。

「JYOEって言うのさ。最近じゃOLD JYOEって周りの連中は言っているのさ。これでも昔は女を泣かせたもんさ。」

「どうして故郷を捨ててきたんだい?」

「金さ・・・」

僕のおんぼろギターは、さっきからじいさんのひざの上のまんまだ。何を演奏するでもなく、Eのコードを押さえたままのOLD JOE

汚れたジーンズは昨夜のままさ。
いつの間にかポッケから10ホールハープを持って・・・

♪金がありゃ こんな町にはいなかったのさ
 朝から晩までコットン・フィールドのお守りをしているだけさ
 朝から晩まで泥になり 月がおいらをなぐさめる♪

歌い終えると、ウイスキーボトルに口を付け再び淋しそうなしわだらけの顔に・・・

「ところであんちゃん、なんて名前なんだい?どうして故郷から出てきたんだい?」
 
陽はもう上がり始めていた・・・

続く(かも?) それではシュワッチ! 
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2006/11/11  16:47

ジョージア オン マイ マィンド  

とりあえず、地面に空き缶を置いてみた。
空は鉛色をしていて、今にも落ちてきそうだ。
これからどうしようか?
無性に、空き缶を蹴っ飛ばしたくなった。
空き缶はヒューという音を立てて南の空へ飛んでゆく。
今日は南へ行こう。
あいにく傘は無いが、一本のギターと少しのお金はある。
ギターは習ったわけではないが、いつも裏の爺さんが弾いていたので弾くことができるような気がする。

「オーイ坊主、どこから来たんだい」見た感じ60過ぎの痩せた老人が薄汚れた僕を見て声をかけてきた。すべるようにカウンターの向こうからグラスが飛んでくる。
「一杯ご馳走するぜ!」と目で合図
老人は僕のそばへ近寄り、僕のおんぼろのギターを手にすると、気持ちよさそうに「ジョージア オン マイ マィンド」口ずさんでいた。
故郷を離れてきた僕に、老人は故郷を思い出すかのように歌っている。
古ぼけたメガネの奥には、遠くに残した家族の風景が映っているに違いない・・・

今夜はこの町に厄介になる事にしよう・・・続く(かも?)


今週はのんびり過ごそう、外は雨が降っています。「シュワッチ!
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2006/11/9  23:19

ひとりごと・・・  生活

物事なんでも「表と裏がある」とよく言われるが、よくわからないのだ。
社交辞令・・・たぶん好きでもない人間にも「これからもよろしく!」と言いつつお愛想笑いをすることなのだ。きっと今度一緒に飲もうね!と言いながら次回が無いのだ。

ホント人の付き合いって難しいのだ。
もしかしたらお愛想握手とか、下手すると、かわいい女の子と「お愛想キッス」とか最後には「お愛想S○X」なんてのもあるかもしれない。きっとそのとき僕は「お愛想○○○」ですか?なんて聞いてしまうかもしれない。

そのうち「お愛想ライブだよ今日は・・・」なんてね。そうはなりたくないですね!

いつまでも表だけで行きたいもんです。(除くビデオ)

もうすぐ週末、のんびり行きましょう・・・(除く休日出勤)

それでは今日も「シュワッチ




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2006/11/7  0:31

ライブ×4÷3  ライブ!

元気があれば何でもできる!1.2.3ダァー(by保足泰広=居酒屋「泰衛兵」マスター・・・敬称略)Harumiさんワッカルゥ〜〜〜

そんな訳で、3連休 4ライブ(佐野・足利・前橋・太田)北関東縦断。
佐野では4時間耐久ライブ・足利ではブルースナイト・前橋ではひかり祭り(野外)・太田では日曜日深夜まで。歌った曲約50曲。
太田のライブのあと泰衛兵にいったところ、マスターに突然体固めをやられ久々に人のむくもりに触れるが、今日の朝の体の痛みは何なのか?

あっという間の3連休(3連休でない人は、海に向かってバカヤローと言っていてくださいね。身延の人は山に向かってくださいね)

次のお休みに向かって、火曜日の朝を迎えるのだ!みんな頑張ろうね!

「シュワッチ
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2006/11/3  16:33

年寄りのシンデレラ  音楽

恐怖のライブ!といっても別にお化けが出るわけではない。お客さんが一人もいないわけでもない。2MENライブ敢行!

3連休を控え暇だったので、ギター1ッポン持って会社の帰りに佐野の「KEN」さんへ足を運ぶ。宇都宮イサトさんの公開練習の合間に2.3曲歌わせてもらおうと思ったのが間違えの始まりだったのだ!

イサトさんが最初に3.4曲ステージで演奏。次に自分が4.5曲・・・
「よし!このパターンで5回やるよ」とイサトさんの声

「2人合わせて100歳に届くのに(私のが若い・・・見た目は?)冗談でしょう」と僕の心の中の天使のささやき。

やっているうちに、2人の心は悪魔に犯され5回を完投してしまったのだ。
最終回最後のバッター・・・納豆を歌いゲームセット!

最後はお客さんとも仲良くなり・・・と言っているうちに時計は12時を回っていました。年寄りのシンデレラ2人はぼろぼろの体になって帰ったのでした。

健さんはじめ最後まで試合(?)を見てくれたお客さんありがとうございました。
そして、イサトさんお疲れ様でした。

これから夕飯の買出しです。
「シュワッチ!
PS:今週のライブ
4日 足利「パンテラ」さんPM7:00頃〜
5日 前橋ひかり祭り朔太郎橋上PM:12:40頃〜
5日 太田「わんずほーむ」さんPM6:00頃〜
よろしくお願いいたします。
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