2006/12/29  10:11

年の瀬  暮らし

とうとう年の瀬がやってきた。とはいっても呼んだ訳でもないのですが・・・
べつに来なくたっていいのだが、この季節になると必ずやってくるのだ。

年の瀬って奴は人間を急がせるように仕向けてくるのだ。
しかし僕はその魂胆には乗らないのだ。
わざとゆっくりすごしてやる。ざまあみやがれ!そう今日から正月休みなのだ。

ということで、のんびりしたせいかブログも久しぶりになってしまった。

先日居酒屋「泰衛兵」で今年最後のお座敷ライブがあった。相変わらず大きな人(マスターが一番大きいのですが・・・)から小さな人が集まって楽しいライブだった。
大きさでライブを表現したのは初めてなのだ。ホントこの場所ではこの1年いろいろあった。ゲストもいっぱい来た。県内・近県はもとより、プロの高橋忠史さんをはじめ仙台・山梨・浦和、はてはドイツからも来た。そして太○警察のポリスマンまで2度ほど参加してくれた。しかも車に乗って。嬉しい限りだ!マスターの保足サン来年もよろしくです。

今日はゆっくりと来年の目標を考えることにしよう・・・(今年の目標は50人の友達を作るでした・・・まあ近い目標は達成したと思う)そして夜になったら、佐野の「ケン」さんで「今年最後のライブ?」をやって締めくくることにしよう。

それでは「シュワッチ

ごん米産>飲みましょう!31日!




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2006/12/19  0:10

旅の終わり・・・  暮らし


すでに陽も落ちている。
常連客たちも顔をそろえているようだ。
僕はカウンターの隅で酔った頭を冷やそうとするのだが、バーボンも3杯目・・・まだ飲んだ数まで忘れるほど酔ってはいない。

常連たちの演奏が、すでに始まっている。
壁にかかったギター・ベースがパールのリズムにメロディーを刻んでゆく・・・

マスターが俺に独り言を言う
「金持ちがいるから、貧乏人がいるのさ」
「・・・」僕は聞いている。マスターの愚痴を・・・
「白がいるから、黒がいるし、イエローだっている。そうだろうジョージ」
「・・・」
「おれにゃ、どっちがいいかわからねぇが、みんな金が無けりゃみんなおんなじなんだ」
「・・・」
「そんな連中が今ステージで演っているんだ。エボニー&アイボリーこの店の名前さ」
わかったような、わからないようなマスターの理屈が俺の頭の上を通り過ぎてゆく。


「キャシー!早くお前の席についてくれよ!ラルフのギターの刻みだけじゃ物足りないんだ」
「イカレタ ホンキートンクで刻んでおくれ」
キャシーはFとA♯の狂ったピアノでEのフレーズでブルージーに弾いている。



時計の針が次日を告げようとする頃・・・
マスターの声が店に響く
「やぁ!待っていたぜ。もうすぐ明日になっちまうぜ」
「今日が最後だって聞いて、カウンターにターキィ置いたままここに来ちまった。」

見覚えのある僕のギターを持った、OLD JOEがそしてその後ろにはサムがいた。

OLD JOEの歌にサムのボトル・キャシーのペダルの折れたピアノ・マスター(ボブ)のSGのベース・・・夜が白むまで続いていた・・・
そして僕はといえば、ローズのギターを抱えながら・・・

最後に、キャシーは明日の朝この町を出るという・・・

(完)

読んでくれてありがとう!
それでは・・・「シュワッチ!

ウムジ・せんせい>出番が無くて・・・すみません
Harimiさん>MS気にしていませんよ。書きにくいですよねぇ。ライブ頑張ってください!
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2006/12/17  10:49

アメパイ  音楽

今日はブログです。
物語の続きのイメージが・・・キャシーのイメージがわかないのです。
ホントおいら女には弱いのだ!
キャシーを幸せにするか、不幸にするかそれさえ浮かんでこないのだ。

ところで昨夜は足利の「アメリカンパイ」サンでラストライブをやってきました。
今月でお店を閉めるという。お世話になったところなので、とても淋しい限りです。
いつも一緒にやっているメンバーが揃い、楽しいライブの幕開け・・・

マスターの津野さん又どこか出会いましょう。
それでは「シュワッチ!
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2006/12/11  23:51

キャシー!  音楽

(キャシーか?)
なんとなく呼んでみた「キャシー!」
あどけない顔は、驚いたように東洋人の僕の顔を、覗き込むように微笑む。

「Are You Musician ?」
この程度の英語は、わかるのだが僕は「Ah Haaaan・・・?」
わざとわからないふりをしていると、彼女は再度「Are You Musician?」

彼女は、顎の少ししゃくれた、ブルーの目を持った赤毛に近いブロンドの髪の毛を
ポニーテールにまとめたまだ幼さを残した女の子だ。

「Yes! I'm Japanees Famus Singer!」
もちろん冗談で言ったのではあるが、この冗談は彼女には伝わらなかったようだ。

僕のオーダーを聞くのも忘れて、一番奥にあるミュートペダルの欠けたピアノのところへ急ぎ足で・・・
まだ、商売よりもピアノを弾いているほうが、楽しいようだ。

彼女の左手は、ブルースのベースラインをシンコペーションしていき、右手はブルーノとのスケールで聞いたことがあるような、メロディーをはじき出すのだが、そのメロディーをどこで聞いたのか、僕は思い出すことができないでいる・・・

小一時間も演っていただろうか?

やっと「フォア ローゼス」の水割りが僕の手元に置かれたのだった。
OLD JOEのローズはまだ僕の隣で眠っている・・・

続く・・・(だろうか・・・)
「シュワッチ!
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2006/12/7  0:19

エボニー&アイボリー  音楽


店の名前は「エボニー&アイボリー」
自由開きの扉を入ると、お店はガラーンとしていた。
時間は夕方4時を過ぎた頃だ。
カウンター越しに覗いて見るが、人の気配は感じられない。
人待ち顔でなんとなく店の中を眺める。

ギブソンのL-5・マーティンのD-28・ナショナルのリゾネーターそしてブロードキャスター・SG・・・たくさんのギターが壁にかかっている。どれもがフレットは擦れ、ピックガードの周りまで傷だらけのようだ。薄暗い奥にはパールのドラムセット。ワンタム・ワンスネア・ワンバス・シンプルな奴だ。そしてその横にはペダルの欠けたピアノが1台。

「キャシー・お客さんだ!」自由開きの扉から太った白髭のオヤジが俺が気づかぬ内に入っていた。

カウンターの奥からは手馴れない化粧の少女が、一人立っていた・・・

それでは「シュワッチ!
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2006/12/2  23:37

新たな旅立ち(第3部)  音楽

土砂降りの雨が降っている。この土地(へん)では珍しいことのようだ。
雨は土を蘇らせ人々の生気を養っていく。

俺はと言えば大きなザックを背負い片手に相変わらずOLD JOEのギターを抱えているのだが、ギターがかさに早変わりするとは思ってもいなかった。
雨をさえぎる場所を探していた。

ここにこなけりゃコンビニと言う昔で言う「よろずや」に行けば傘のひとつくらい簡単に買えたもんだが、残念なことにその「よろずや」と言う店はこの町には無いようだ。

ここまでOLD JOEに出会い、めくらのSUMというギター弾きと出会ってきた。短い出会いそして別れ。もう一生会うことが無いかもしれないが、2人の魂は少しずつだが俺の心の中におさまっている。

雨宿りの間に俺のことを話そう。
名前は知ってはいると思うが「ジョージ」 「MADE IN JAPAN」
群馬のとある中途半端な町からちょっとした気まぐれで、今この町に今いる。
来年の春になると30になる。
嫁なし・子供なしの少しずつ肩身の狭い年になろうとしている。
まぁ、世間で言う一流半の会社でサラリーマンをしていたのだが、ふらりと旅に出ることにしたのだ。一生勤めて2億の生涯賃金。それでも良かったのだが・・・
楽器はギターを少々。3流半といったところだ。2人と出会ってからは2流半になったと・・・

土砂降りの雨もぬかるみ作りに飽きたのか、弱くなってきた。東の空は今にも虹を作る準備をしている。

この店に入ってみようか。もしかしたら、かわいいあの娘に会えることを期待して・・・腹も減ったし・・・

続く(かなぁ?・・・)

「シュワッチ

工藤ちゃん>読んでくれてありがとう。3部の始めたのですが、どうなることやらです。ところでついに「誰を」出しましょうか?
ごんべいさん>ホント反響無いんですよ!たまにでいいのでまた寄ってくださいね!
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