毎年健康診断(人間ドッグ)を受けているのですが、今年からは新店舗に近いところで豊川市民病院で行うことして先日受けてまいりました。
僕は初めてこの病院を利用するのですが建て替えられてからすでにかなりの年月が経っているようでお世辞にも近代的とは言えないような感じでした。健康診断は朝9時30分からの予約で、時間に少し余裕をみて家を出たはずなのですが思っていた以上に道が込んでおり中々前に進まない。そんな状態でも十分診察時間には間に合う時間ではありました。
近道をしながらもう少しで豊川市民病院と言うところでやけに左の道が込んでいたので、僕は車線変更をして追い越し車線に出るとしばらく走ると次の信号で「豊川市民病院入り口」の看板が出ていた。「しまったさっきの渋滞は病院渋滞だったんだ」と思ったときには時すでに遅し。仕方が無いので次の交差点で左折、また次で左折を繰り返すとまた渋滞にはまってしまった。
上の写真は市民病院駐車場の中から撮った物で、左の黄黒のポールが駐車場の入り口で黄色い帽子を被った方々は駐車場の警備員さん。正面に向かって一直線に入ってくる車両、それに加え左右から入ってくる車両で大渋滞。しかも殆んど駐車場のポールは開かず、いつまで待ってもとても入れそうに無い。これでは時間に遅れてしまうこと間違いない。聞けば病院の周りにいくつも駐車場があるらしい。よって並ぶのをやめてぐるっと病院の周りを回り出すと丁度裏の駐車場は余裕でスペースは開いていました。これで何とか時間に間に合うことが出来ました。
中での検診はいつもだと診察を受けるまでにとにかく待たされることが多く、一つ終わると10分から15分ほど待たされるの繰り返しで10個ぐらいの検査を受けるのに2時間強は当たり前に必要とするのが何処でも常であります。ところがココの病院は担当医が多いのでしょうね、待たされる時間が少なく次から次へと検査は進み一時間強ほどで全ての検査を終えてしまいました。
終わったところで会計を済ませるためにロビーに向かう途中、やたら頭上の上から「ガーッ」という音と共に40cm×40cm程の箱(カルテが入っている)が天井のレールを伝わって走っていった。良く見てみると病院中(写真の建物は一部で結構大きな病院です)をそのレールは天井を縦横無尽に駆け巡っており、トンネルを潜ったり路線を変えたりしながらお目当ての診察室に入って行く。これが面白くてしばらく様子や仕組みを観察してしまったほどで、その中でも路線2股に分かれるのではなく、ターミナルで箱がスライドさせられ瞬時に路線が変わる。お互いぶつかることも無くそれは見事な物で、まるで何か昔のSFの映画に出てきそうな物がそのまま使っているみたいな印象です。
で本日はその検査結果を元に芳しくないところが合って、再検査(精密検査)が必要という項目の検査を受けに行ったつもりだったのですが、結局精密検査を受けるための予約を取りに行ったようなものでした。再検査は3つあり、一つは胃に変形が見られることでこれについては後日胃カメラ検査(これは結構つらい

10年以上前に飲んだがもう二度とヤダと思った)。もう一つは総コレステロール。もう一つは聴力でこれは本日再検査をしましたがどうも右耳の4000HZの当たりが聞き取りにくいらしい。毎年検診の度に言われていましたが、今回どんな物かと見てもらうことに。結果は過去または現在における騒音によるものらしい。その上の周波数においてはほぼ左耳と同様に聞こえるが、騒音の弊害における特徴として4000HZが欠ける事らしい。

「昔騒音、または今も騒音の環境の中で過ごすことはありますか?」

「ずっとバンドをしていました。あっ、今もしています」
その時看護師さんが笑ったことを僕は見逃しませんでした。

「これは良くなる方法ありませんが食い止めることは出来ます。バンドをやめれば進行は防げます」

「いいえ、この先もあまり長くなさそうなのでバンドはやめません」

「これが進むと他に弊害はありますか?痴呆が早まると聞いたこともありますが・・・」
また看護師さんに笑われた。笑われたところを見ると違うらしいが、僕は看護師さんを笑わせるために言ったのではない。

「いやそんな因果関係はありません」
となれば全く

をやめることは無い。しかも今年に入って

も止め、その上大好きな

も控え楽しみは減る一方。おまけに隣の社長に「あんたは一体何が楽しみで生きているの?」なんて言われる始末。酒やタバコ賭け事だけが楽しいとは思わないがそんなことを言われると何か寂しい気がする。でもやっぱり体に悪いことはなるべく避けたいですね。今度からスタジオ練習は耳栓

しよーとっ
