BILSTEINのBTSキットです。これはM−BENZのW210 Eクラス用で対応車種はE240〜E430と守備範囲が広いというか、「210なら何でも来い」みたいなキットです。
しかし取り付ける車種はこの適合の中には含まれていない”AMG E55”です。しかし同じV8が乗っているE430が適合なのだから問題は無いはず。もともとこの車にはENNEPETAL製のショックが取り付けてあるったのですが、どうもハンドルの切り初めが”グニャ”として気に入らないらしい。それならばオーバーホールでセッティングの変更と言う手もあるのですが、オーナーのYさんどうもめんどくさいらしい。そこで安くてキット物という事でBTSを試してみることに。
取り付け後のフィーリングはと言うとYさんはお気に召されたようで、切り始めのグニャ感も無くなり全体的にも非常に良くなったとか。このキット、コストパフォーマンスにも優れ、バネとショックのトータルバランスもしっかりと作りこまれており、非常にお買い得なキットですよ。
昨日フェンダーのサイドミラーを取り去った車両。M−BENZのゲレンデバーゲンの新たなる次の作業に取り掛かっていきます。
色々とご注文を承っていたのですが、当初この作業は含まれおらず車が納車されてから不便さを感じ車両を入庫されたときに追加でご注文頂いた
「pb TVキャンセラー」です。
このゲレンデバーゲンは見た目はもう何十年も前からそれほど変ってはいないのですが、常に進化をしておりこの'08モデルでは更に内装もマイナーチェンジされています。ナビゲーションも今年のモデルから新しくなっており、TVキットの取り付けも以前と比べると手間が掛かるようになりました。
これで助手席に乗られる方も退屈なことは無くなります。このTVキャンセラーはモデルチェンジされ、価格も以前より安くなった物が多くなりました。TVっ子には欠かせない商品です。
次にはエクステリアへと移ります。エクステリアの主な変更はフロントグリルガード、エアインテークカバー、リアのウインカーガード、シングルバー等の取り付けです。ゲレンデバーゲンに乗っていればどうしても付けたくなってしまう商品ばかりです。メーカーは
「antec」と
「A_R_T」の商品を使い分けます。使い分けると言ってもデザインは殆んど同じなので、これに価格を織り交ぜて選んで行きました。
これはA_R_Tのクロームインテークで左右1個づつのセットなります。あまり価格は大きな声で言えないのですが、これでセット8万円定価です。ただこのゲレンデバーゲン用のパーツはとにかくスペシャルな物が多く「何でっ!?」と思うことがしばしばです。
今度はリア側に回ります。これはまだノーマルの状態です。
テールには上の写真の「A_R_T リアシングルバー」でバンパーの下にセットいたします。これに加え「antec テールレンズガード」を同時装着していきます。取り付けはフィッティング用の専用ブラケットで取り付けていくのですが、これの固定をする作業、構重いは融通は利かないはで大変なのです。全ては力作業です。
これをご覧になられて「あれれ?前にグリルガードは付けないの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、当然取り付けます。しかし商品が現在欠品中で近々入荷があると思われます。グリルガードは「antec」を使いますが「A_R_T」と比べると10万円ほどの価格差があります。見た目は殆んど同じで、どうやら製造元は同じようです。
当社の他のゲレンデ乗りでオール「A_R_T」仕様に施したお客様がいらっしゃるのですが、残念ながらドレスアップした当時当社をご存知無く他社でいじられておりました。そこで「ART」は日本のメーカーで引越し屋サンの「アート」が出しているのだと聞かされておられたのです。僕は冗談で言っているのだと思っていたら彼はマジです。そこのお店も本気でそう思っていたのらしいです・・・

本当に真面目な顔をされて話しておられ、申し訳ないのですが思いっきり笑っちゃいました
