事件ファイルその壱
もともと僕が所有しており大変想いで深い94年式のW124のE320Tです。僕の手を離れて次のオーナーOさんに移ってからは、特別いじることは無いかと思いきや、エンジンチューニングやらボディーチューニングに力を注いだ後はもっぱらメンテナンスが主になっています。
今回は足回りがヘタリ走行安定性が無くなったのと、車高がドンドン低くなり若干穴たれとなってきたためにサスペンションキットの交換と、ついでにプロペラシャフト前後に付くコンパニオンプレートの交換を依頼されました。上の画像は左が新品2つで右の2つは車両から取り去った物です。
しかしすでにここから朝一番で事件が起きた。本日よりサスペンションを交換する予定なのに、肝心の
モノが届いていない。取りあえず業者へ問い合わせてみると、注文時のやり取りの中で僕が出荷しなくても良いと言ったとかで出荷していないと言われた。どうしてそうなってしまったのかは分らないが、とにかく相手の担当者は僕が間違いなくそう言ったとの一点張り。ガンとして主張を曲げないので僕はキレタ

言った言わないの水掛け論を論じていてもしょうがないが、何故僕が予定を入れているにも係わらず注文を止めなければならないのか?
ここで事件その1(1.5?)は起きたのです。このコンパニオンプレートを交換するに当たり、マフラーを外さなければプロペラシャフトを降ろすことはできません。よってエンジンの排気マニホールドのすぐ裏のボルトを緩めなければなりません。4本中3本は硬いなりにも潤滑剤を使い何とかとれたのですが、一本だけは固着しているようで回りません。それでも取らなければ先には進まないため、何とかまわすことが出来たのですが、その回り方が嫌な感触として伝わってきますが回し続けると
「ボキッ」と言う音とともに、それ以上力仕事は必要無くなりました。
もちろん最終的には折れてもイイと言う腹積もりでなければ、プレートの交換作業は出来ません。おかげさまでプロペラシャフトは無事降ろすことが出来ました。その後はプレート交換作業を終わらせることにして、エキゾーストマニホールドの処理は次に考えることにします。
コンパニオンプレート交換以外に別作業として、エキゾーストマニホールドを取らなくてはならなくなりました。これがタコ足を交換ならば喜んでの作業となりますが、かなり余分な時間が掛かって良くなることでも無いため気分も沈みがち

マニホールドを取らずに修理も考えましたが、そこは急がば回れの精神で地道に作業を行った方が賢明そうです。その甲斐あって苦労したものの、残ったボルトも撤去できそれ以上大事には至りませんでした。しかし時間的には予定時間のほぼ2倍掛かってしまい、僕の仕事は今日一日ほぼこれで終了でした
事件ファイルその弐
何年も何年も悩まされていた花粉症。しかしここ数年は調子も良く、以前ほどひどくはなりません。しかし朝の寝起きとお昼に時たまくしゃみがひどくなることあります。そこで買え置きのマスクを取り出して初めてマスクをすることにしました。ところがマスクをして鼻にフィットさせるためにマスク針金を押さえ形を整えた。すると右の鼻横の頬に痛みを感じた。何か付いているのかと触って取り除こうとするが、一向に状況は良くならない。しかも相当痛い
マスクを取って痛みの感じる部分を見てみると、何やら針金の先っちょが飛び出していた。写真ではかなりアップにしてあり、針の先が丸くも見えますが実際は針が出ているようにしか見えません。どういうわけが知りませんがノーズに合わせるための針金の先端が飛び出しているようです。マスクの箱には60枚入っているので次のマスクを取り出ししてみると・・・「イテテテッ」
残っていた箱の中身を全部取り出してみてみると、何と14枚に全く同じ状況にあり針金が右横から飛び出していた。そして20枚はかろうじて先が飛び出していないものの、装着しているうちに間違いなく同様の症状となることは十分考えられる状況で、残り20枚は問題が無さそう。すぐさま電話をすると翌日には代品が届いていた。僕もくれーマーではないため、早急な対処には満足していますが、どうしてこうなったのか原因は知りたいですね。
事件ファイルその参
昨夜少し離れた「かっぱ寿司」に行った家までの帰りの事。僕は2車線ある内の走行車線を走行していました。信号待ちで僕の前には2台ほどいましたが、信号が青に変わり僕は追い越し車線に入り左の車をパスしようと右車線に入った途端、こともあろうか前方に間違いなくこちらに向かって走ってくる車両があるではありませんか!?僕は瞬時に走行車線に戻りましたが、後方の車両もかなり多かったはず。ミラーを見るとその後方車両達の慌て方は十分見て取れました。そのまま僕は通り過ぎてしまいましたが、その後その逆走した車はどうなってしまったのでしょうか?
最近ではこの逆走による事故が多くなっているらしく、1週間前ほど浜名バイパスでやはり入り口を間違えたおばあちゃんが逆走をして、死亡事故を起こしています。どうして間違えたんだろうね、なんて話していたところでしたが、まさか僕の目の前に同様の逆走車が走ってくるなんて思いも寄りません。逆走ともなると正面衝突だけに死亡する確立も高いようです。ほんと、ぶつからなくて良かったよ〜
