先週M−BENZ W211 E320にDDスポーツのマフラー交換をしたのですが、今回訳あって改めてAMGのマフラーに変更することになりました。
ただ心配は純正のマフラーをDDマフラーを取り付けるために、純正マフラーを切断しているためAMGのマフラーとの互換性があるかどうかです。
もう既に見た目だけでもAMGマフラーよりもDDスポーツの方がマフラーの全長が長く、そのそれぞれの取り付け位置は10cm以上も違いがあり、その差は優に10cmは違うようです。
普通で考えるならば純正のマフラーにパイプを継ぎ足して、溶接でくっつけ延長するしかないのですが、そうなると車両をお預かりしなければなりません。しかし遠方からいらっしゃってくださるため、出来るだけそれは避けたい。そこで当社にあるマフラー用のコネクションパイプの中から、探しに探し見つけたのが写真のパイプ。これを一旦AMGマフラーに差し込み、その延長された先のパイプに純正を差し込むという作戦に出ました。
取り付けに関しては様々な思考錯誤を重ねながらも、結果的にはご覧のように短くなった分をしっかり補うことが出来、思惑通りに取り付けることが出来ました。いつものことではありますが、成せば成る精神で何とかなっちゃうものですね。
そして最後はマフラーカッターとリアバンパーとの、クリアランス微調整を繰り返しながら固定をします。
こちらも一ヶ月前ほどに今まで付いていたAMGマフラーに替え"MAE”マフラーを試験的?に取り付けたものですが、そのあまりの排気音の良さにY氏曰く「音創りのこだわりのマフラー」だそうで、以前AMGにセンターマフラーを足しご満悦だったにも関わらず、すっかりMAEにほれ込み固定する事となりました。
しかし問題はAMGオーバルマフラーに比べ丸2本出しでは、ご覧のように左右マフラー内側に大きな隙間が空いてしまいます。リアバンパーもAMGなので当然AMGマフラーとのマッチングは良いのですが、他社のマフラーのことまでは知ったことではありません。
そこで今回はもともとY氏の構想にあった"PIECHA(ピーシャ)"のリアディフューザーを取り寄せ、それを元にマフラー出口部分ディフューザー内側を加工し50mmほど詰めることにしました。
隙間を詰めると共に通常では黒、もしくはカーボンが主流となっているディフューザーは、あえてボディー色に合わせ少しディフューザーの自己主張を強めて見ることにしました。
出来上がったディフューザーを更にAMGのリアバンパーを、切った張ったで加工をして取り付けていきますが、ほぼこれだけでもまる一日仕事となります。
出来ました〜

かなりバックシャンというか、DTMっぽく過激になりました。皆汗ダクでお疲れ様でした。
付き合いも2年になるOちゃん。この2年間の中で私服姿を見たのは2回ぐらいなもので、いつもは日曜日であろうが必ず仕事着で、実に今日その1年に一回の私服姿を見せた。これにはさすがに周りの常連客も驚きを隠せない

あまりに見慣れていないので何か落ち着かない。家で着替えて来るように告げると彼は反撃に出た。
「社長の白い靴の方が変なんだけど!」
しまった!今日に限って新品の靴を下ろして履いてきたことを忘れていたが、まさかそこを突いてくるとは思っても見なかった。しかし他の皆も僕の白いタイヤ・・・いや靴に気づいていたがあえて追求はしなかったようです。子供の喧嘩みたいになってしまいましたね