本日から2日間に渡りナビゲーション取り付けのためお預かりしたM−BENZ W210のE320AMG

ええっ!AMGにE320があるんですか?ってこれがあったんですね。1985年から1995まで生産されたW124に変わり95年11月からモデルチェンジを図ったW210、それまで長年に渡り生産されていた124とは打って変わり丸目4灯という僕の度肝を抜く出で立ちで現れた新型Eクラス。
ボディは、角のとれた先代よりもソフトなイメージにまとめられている。バリエーションは、「E230」、「E320」、「E320アバンギャルド」がラインアップされた。エンジンは、直列4気筒DOHCの2.3Lが150馬力、直列6気筒DOHCの3.2Lが220馬力を発生する2ユニット。組み合わされるミッションは、ゲート式4速/5速AT。。アバンギャルドは、専用アルミホイール、サスペンション、グリル、ガラス製スライディングルーフ、本革シート、メープル・ウッド、バードアイウッドパネルなどを装備されました。当時このバードアイウッドパネルが印象的で、この後国産車にも多くこのバードアイが多く用いられました。
そしてこのE320AMGはそのデッパナの、まだE50 AMGがラインナップされる前で、エンジンだけが320そのまま手を入れずにエアロ・足回り・エキゾースト等をAMGパーツで武装された限定車だったようです。価格はアバンギャルドの100万円高ほどだったようです。AMGのコンプリートである証にはリアガラス・センターコンソールのパネルに"AMG"のステッカーやサインが入れられており、当時このステッカーやサインの偽物が大いに売買されていた時代でもありました。言わばその当時は"AMG”はまだ神様のような存在で、皆その神に少しで近づこうと必死でした。しかしディーラーからこのようなAMGのコンプリートカーを販売されることは、我々のような仕事をしているショップには脅威でもありました。
そしてこのE320 AMGは1996年で走行距離も新車から13年も経っているにも関わらず、わずか37,000km!しか走っていない極上物

年間から換算すると一年に2,800kmしか走っていないことになります。もちろんワンオーナー車でつい最近車検を受けようか、車を換えようか悩んだ挙句またしばらく乗り続けることを誓ったオーナー。よってその意思の固さを知らしえるため?ナビゲーションを交換することとなりました。
車の由緒正しい事もさることながら、オーナーO氏もここ地元では歴史のある大変有名な料亭で、江戸時代から「
菜めし田楽」一筋で、県外からも多くのお客様が訪れるほどの人気を博しております。当社での取り付け作業中時間を持て余すようなことがありましたら、お昼ご飯に一度訪れて見てはいかがでしょうか?きっとご満足いただけるはず、ひょっとしたら病みつきになってしまうかも知れませんよ
来る9月13日の日曜日、当社移転後初めてとなるツーリング会を催します。目的地となる「フォレストパーク373」ではバーベQ大会で秋を食し、ゲームで豪華景品をゲットしてください。奮ってのご参加お待ち申し上げております。詳しくはグランプリ ブログ冒頭をご覧ください。