フォルクスワーゲンのGOLF 7.5RのECU書き換えとプラグの交換、それに伴いブローオフバルブ及びディバーターバルブの交換をさせて頂きます。
今回のECUチューニングをより有効化させるための2つのパーツを用意。一つは左のディバーターバルブに、もう一つはマフラーデリートパイプ写真右となり双方ともにイギリスに本拠を構える
「Forge」製となります。
今回のECUチューニングにより、ブーストアップした圧力に耐えきれず破損する場合があります。純正のDVバルブではコンピューターチューニングでアップしたブースト圧に耐えられず、破損してしまう事もあります。またアクセルオン時にしっかりと気密性が保たれ、マニフォールドの負圧に応じて素早く正確にピストンが作動、アクセルオフ時にブーストのバイパス通路がしっかりと確保され、ブースト発生をスムーズにターボラグを減少させることが可能となります。
もう一つのマフラーデリートパイプの純正とForgeを比べてみると、純正右には切り欠きが2カ所設けてあります。これは単純に音を軽減するためのようですが、空気の流れを乱してしまい吸入効率を下げ、エンジンにとってはパワーもレスポンス共にいいことはありません。
このForgeマフラーデリートパイプに純正部品で引き起こされる乱流で制限されているレスポンスなどを正しい流れにすることによって改善させるものです。 ターボスプール音およびレスポンスが飛躍的に向上、レスポンスアップしトルクアップ致します。
またプラグもNGKのレーシングプラグへと交換します。ノーマルに近い形状をしており、ライトチューニングやNAエンジンでは全域で高出力が期待でき、今回のようなターボ車だと中低速トルクの向上につながります。
そして最後に
「REVO」のECUチューニングです。チューニングの方法は車両側の診断用のOBD2ポートを使い、revo technikのSPPケーブルとパソコンを接続、ダイレクトにパフォーマンスコードをインストールします。これによってパワーは
300psから
375psに、トルクは
380Nmから
488Nmに

試乗してますます走りは楽しくなりましたが、どうしても飛ばしたくなっちゃうので安全にはご用心です
