今年3月に新品にしたばかりのタイヤですが、わずか半年ほどでご覧の通りのツルツルになってしまったS65 AMGのリアタイヤです。距離的にも1万5千キロほどとこの手の車としては、決して多いわけで少ないわけでもなく標準的なものですで、その重量とパワーとでこんなにもタイヤの消耗が激しくなってしまいます。それにしても綺麗な磨耗状況です。タイヤはADVAN SPORTで前回と同じ銘柄と致しました。
しかしよくよく見ればリアのタイヤだけでなく、フロントも外側だけから見ればまだまだ十分だと思うのですが、ハンドルを切ってみるとご覧の通り内側はツルツル。おまけに手で触ると、ツルツルの所に段差が付いてそろそろやばそう

フロントのタイヤまでの用意は無かったので、次回ご来店の際に取り替えることにしました。皆様もタイヤを外からだけでなく内側からも一度確認してみてくださいね。バーストしたら怖いですよ
そしてついでに今回はブレーキダストが気になるということもあり、ブレーキパッドをも交換することとなったのですが、前回ブレーキパッドを交換するはずだったとI氏から指摘されてしまいました。しかし僕にはそんなご注文を頂いた覚えが全く無く、誰に聞いても知らないとの事。しかし今日その経緯を聞くと確かに僕のセールストークに間違いない。という事は僕がすっかり忘れてしまっていたということになります。ゴメンネ、ゴメンネ〜
パッドは660HPを超える車両で、きっとオーナーI氏の走りを考えれば(見たことはありません)ここは
「GIGA'S(ジガ)」のGalvin(ギャルビン)を選びます。ギャルビンは耐久性の確保とそれと相反する摩擦係数の向上を、20種類もの独自の素材配合によりクリア。悪影響を及ぼす鉄粉は一切使用せず、耐摩耗性はノーマルノンアスベスト素材の2〜2.6倍を達成。ホイールを汚すダストの軽減とフィット感のあるブレーキフィール、優れた耐摩耗性・耐久性を実現しています。
M−BENZ W219 CLSの純正ヘッドライトのバルブを交換したとご来店頂きました。CLSの前期型のバルブはD2Sで、今回AIR ZEROの"HYPER6000”とポジション球を"BREX”のキャンセラー内臓タイプのものと交換することとなりました。

写真はそれぞれ交換前と後となります。写真では驚くほどの違いではありませんが、実際現車にては全く違う、非常に綺麗でこれを見てしまうともうノーマルには戻すことは出来ません。
バルブの交換はヘッドライトを外さずに交換いたしましたが、結局作業終了するまでには1時間ほど掛かってしまい、今更ながらバンパーを外した方が良かったのかも知れません。
本日晴れてSLKの全ての作業が完了。いよいよオーナー様に引渡しとなりました。

今回はこの修理ついでに事故前の形(ホイールやフロントバンパー等)とは違うものに換えました。もちろん差額分はご本人様の持ち出しとなりますが、こういった処理は全く問題はありません。I氏もお盆休みを挟んでの修理と長かったため、久しぶりのご対面にご満足の様子で終始ニコニコ顔でした。