AUDI Q5のサスペンションの交換のご相談を頂きました。オーナー様は少し前にタイヤホイールをカッコよくしたいと22インチに交換したのですが、今度はタイヤとホイールの隙間が気になってしまい、車高を下げたいとの依頼です。
サスペンションは
『KW(カーヴェー)』の
"Ver1"を選択頂きました。スポーティかつ快適なドライビングの楽しさを追求したエントリーモデルです。こだわりのステンレス製ストラットや耐腐食性の高いスプリング、エラストマー製のバンプストッパーを採用しハイクオリティを実現します。
フロントはショックとサスペンションが一体式となっており、ストラットにネジが直接刻まれ、スプリング下のシートをグルグルと回す事で、シートを上下させ車高の調整が任意の位置で可能で、ネジ式シートをい一周回すと1.5mmの変化が得られます。
リアはフロントと異なりトレーリングアームとなり、ショックとコイルは別々に固定されます。ノーマルのスプリングシートに換え、ネジ式の調整機能つきのシートとなり、やはりシートの上下によって車高の調整を可能とします。

車高調交換前のオリジナルの車高ですが、タイヤの接地面からホイールアーチの上死点まで830mmとなりましたが、車高調取り付け後では800mmと、マイナス30mmとなります。

リアでもフロント同様にタイヤ接地面からホイールアーチ上死点まで850mmでいましたが、車高調取り付け後では800mmと、マイナス50mmです。

オリジナルと比べるとその差は歴然ではありませんか?最初見たQ5の車高は驚くほど高いという印象でしたが、施工後は足が地に着いた落ち着いた感じになりました。また少しはみ出し気味だったタイヤはフェンダー内に入り、オーナー様はこれならディーラーにも入庫出来そうだとご納得されていました。次回サスペンションが落ち着いたころに、再度車高の調整をさせて頂きます。せっかくならもっと落としたいですね。サスペンションのご相談はグランプリにお任せ下さい
