2007/2/11
1/31に放送されたNHK「ためしてガッテン」は市販のカレールーを使ったカレーの作り方だったが、非常に意外な結果だった。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2007q1/20070131.html
隠し味として、チョコレートとかコーヒーとか醤油とか牛乳とかを入れるとよいというのをずっと信じていたのだが、プロの料理人が一番おいしいと評価したのは、なんと初心者が箱の説明どおりに作ったものだった。
つまりは箱の説明どおりの分量を守り、あとは、ルーを入れる時にナベを火から下ろして濡れ布巾の上に置き、温度を下げてからルーを割り入れて溶かし込むと、ルーが細粒化してまろやかになる。
これなら楽でいい。
もし隠し味を入れるとしたら、そのためにはまずルーの分量を半分に減らす。そのうえで加えるのは、なんとチョコレートでもコーヒーでもない。トウガラシ、ニンニク、バター、砂糖の4つ。しかしその調理法はあまりに複雑で手間も掛かってとても真似はできない代物。
2006/4/6
新ジャガは皮を剥かなくてもいいことを今日初めて知った。
しっかり擦って洗えば、それでいいとのこと。
2006/3/5
前回の料理以来、自分の当番は外食で済ませていたのだが、昨日(土)は女房がハシュドビーフの材料を全て用意していた。珍しく土日とも夕食に3人揃うので、いっぺんに2日分(10皿分)を造ってしまうことにした。
ハッシュドビーフもハヤシライスもビーフストロガルフもどこが違うのかはよく分からないが、入れるものは牛肉、タマネギ、ニンジン、マッシュルーム、ジャガイモ。
ナベに水を(100ccだけ減らして)沸かしながら、フライパンで牛肉とニンニクをスライスしたのをバターで炒める。
・牛肉はキッチンバサミで切ればマナ板は汚れない。
・このバターがあらかじめ一切れずつ取りやすくなっていて、とても楽。値段は倍だそうだが。
肉が焼けてきたらジャガイモ以外の材料を炒め、沸いているナベに移す。空いたフライパンで残っているジャガイモを炒め、皿に取っておく。
材料が煮えたらジャガイモも放り込み、アクを取って、火を止めてルーを入れる。女房に言われたとおり、料理用赤ワインを100cc入れる。
15分ほど弱火で煮て完成。
3日ほど船中泊していた間、酒が飲めなかったせいか、煮込んでアルコールが飛んだはずの赤ワインで酔いました。
2006/1/29
料理はかつて土日が私の分担だったが、それが日曜日だけになって久しい。その日曜日も惣菜か寿司か弁当か外食かというローテーションで済ませていることがほとんどなのだが、たまに家族4人が揃う時などははりきって野菜カレーやお好み焼きなどを作る。
娘が看護士になって自分のアパートに移ってからは、一家4人が揃うことも少なくなってきた。
風邪で普通のものが食べれない家族がいる時がちょっと難しい。豚汁とかオデンとか鍋物にすれば簡単にオジヤが作れる。そういう点では冬は好都合である。しかし、そういう時に家族が少ないと、ほとんど自分一人用に料理を作ってそれでオジヤにするのはかなり切ない。
今回はどういうわけか丈夫が取り得の娘が珍しく病気になって、これまた珍しく5連休が取れて優雅に外国旅行にいくところをキャンセルしたぐらいなので、余程のことなんだろう。久しぶりに家にいる。
一方、息子は遠距離恋愛の彼女の実家に行ってるので、なかなか料理に悩んだが、結局、また鶏肉団子の鍋物にした。
今回の工夫のポイントは”ふ”(麩?)である。肉団子やハンバーグのつなぎには、パン粉は普段ない。食パンを崩すのは結構時間を食う。冷凍の食パンを包丁でみじん切りにするのが早いが、これもない。そこでこれまた「ためしてガッテン」。”ふ”(麩?)がいいんだとか。”ふ”はスキヤキにも使えるのでだいたい我が家に買い置かれている。
さて女房に言われて”ふ”を使ってみたところ、握りつぶせば一瞬で粉砕できる。これは素晴らしい! 食べ心地もふんわりして問題ない。パンよりも美味しいのだそうである。
2006/1/8
今夜は女房に引き続き、私がためしてガッテン方式
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2005q4/20051102.html
で作ってみました。
野菜の湯通しがどうも納得いかないのですが、上記ページではアク抜きと野菜の細胞膜を傷つけて野菜のうまみが汁に出るようにとのこと。それで湯通しした湯をそのまま豚肉の湯通しに使う作戦で。
結果的に分かったことですが、大根とニンジンは細かめに切っておく。白菜やシメジと同時に煮えるようにしておく。理由は以下の手順がずっと付きっきりになるので、野菜が煮える時間が長くては困るからである。
ネギは湯通ししない。我が家の好みでコンニャクとちくわと刻み油揚げを用意。
(作業開始)
・材料を切りながら、湯通し用のお湯を沸かす(鍋A)。もうひとつの鍋Bは水のまま。
・野菜を鍋Aに投じて、柄付きざる?で野菜を引き揚げて、鍋Bに移して火を付ける。
・豚肉を鍋Aに投じて色付いたら、柄付きざる?を使ってお湯を切り、そのまま置いておく。
・鍋Aが沸騰して野菜が柔らかくなったら、コンニャクとちくわと刻み油揚げを入れ、味噌を1/2入れる。
・沸騰したら豚肉を入れる。
・沸騰したら味噌1/2を入れる。
・沸騰したらネギを入れる。
・沸騰したら終わり。
大変!おいしかったです。
2005/12/18
ずいぶん久しぶりに夕食を作りました。
かつての得意料理のひとつ、肉団子の鍋物。
鶏肉ミンチと食パンをバラバラにしたのと卵と刻みネギ、塩・コショウ少々をボールの中でこねる。
冷たい! 結局、女房にゴム手袋でこねてもらった。私ではゴム手袋が入らないので。
土鍋に1/3水を入れて、コンソメ大さじ一杯、塩を小さじ半分、十分薄味目に。コショウ少々。
沸騰したら肉団子を入れて、出たアクを取って、スーパーのナベ用カット野菜を放り込む。今回は趣向を変えてニラ・モヤシも加える。
最後に酢を大サジ一杯。