ナアレフで休憩、日没直前にキラウエアのジャガーミュージアムに到着。

お隣のマウナロアの稜線。稜線が雲に隠されずきれいに見えたのは初めてだ。火山とは思えないなだらかな稜線と、規模の大きさに圧倒される。山頂が4000mには見えない。右側には夕日の当たるマウナケアの天文台群が見えた。

ハレマウマウ火口からは噴煙が上がっている。水蒸気の白煙ではない。

ジャガーミュージアム内の掲示。火山ガス(二酸化硫黄)のため、ハレマウマウ火口周辺の道路は封鎖、立ち入り禁止。

ハレマウマウ火口の様子。かつては溶岩湖だったが、ここ数十年は空だった。いつかこのクレーターをマグマが満たす日が来るだろうか?

周囲が暗くなると、マグマの赤い光が噴煙を染める。もうちょっとなのだが、側噴火をしている限りマグマの水位がなかなか上がらないようだ。いずれにせよ、昨年ぐらいから久しぶりに活動しているハレマウマウを観察できたのはすばらしい。