今日は、読んでもおもろないでぇー!
いきなり何ですか?
ホントの事やろ!
まぁね…
前回釣行してから後、釣友から入って来る山田ダム情報は『釣れてない』。ハタキも一段落してヘラちゃんも一服モード、藤の花が咲いている頃は釣れないと言うが、まさにその通り。
でも、一服モードもそう長く続く訳もなく、私が行く頃にはヘラの食い気にスイッチが入ってくれるのではと、淡い期待を持って出かけたのですが、そうは問屋が卸しません。
今回も連休をしての釣行なので、チャンスは2回。1日目は、まず第一候補の「トウフ」へ。予想通り「トウフ」の前は、ゴミがいっぱい。コの字型に、ゴミ除けを組むのがめんどくさく、手抜きの13mを1本セット。これが、後々えらい事になるとは…。
18尺から21尺が届く範囲で、大型のヘラのもじりが数回見られる。21尺を選択し、1本半のタナでスタート。ゴミ除けはセットしたものの、前が空いているだけに、水の流れによっては、ゴミが多少入って来る。食い気のないヘラなのか、ハスかはたまたブルーギルか、ウキをモゾモゾさせる。多少ましなアタリがあり、合わせたが乗らない。ゴミが合わせの邪魔をしたか、ジャミアタリだったと思いたい所だが…
コの字型にゴミ除けを組みなおそと、作業を始める。その時、少し無理をした為余計な負荷がかかり、『バキッ』。『あっーやってもうたぁー!』。

『また、修理しなあかんやん。』一気にやる気がなくなる。時計は16時半、明日まで出来るというのに、止めるのには少し早いが、エサもなくなり、雨も強くなって来た。片付け終わると、ゴミはすっかりなくなり、夕まずめのグッドチャンス。『俺の人生、こんなもんよ!』
いつもなら途中で昼寝しナイターに備えるのだが、今日は昼寝もせず、やる気も出ない。片付けの途中、体が雨で濡れた為、ヒーターを最高に設定し車中で仮眠。体が暖まって目が覚める。カップ麺とレトルトカレーを食らって、朝まで爆睡。
翌朝、目が覚めると、ダムサイトには、2台の乗用車が駐車している。人気ポイントのスロープの左右で、2人が竿を出している。『あんたも好きねぇー、釣れへんのに…』
とりあえず、釣台を置いたままのトウフに戻り、様子を見る。昨日ほどのゴミはないが、それも時間の問題だろう。みかん畑先端に、場所替えする事に決定。スロープ横の2人の様子を伺うと、『あれっ!見覚えのあるシルエット、“黒シャツさん”とちゃうか?』むこうも気付いた様で、『井上さんですかぁー!』『ハイッ!おはようございまぁーすっ!』。そしてもう1人は“勢水さん”だった。『あんたも好きねぇー!』とは言われなかった。Birds of a feather flock together.
しばし情報交換して、みかん畑に移動。ここも状況は同じ、時々大型の浅いタナのモジリがあり、ヘラがいるのは分かるが、ウキの反応はジャミがモゾモゾさせるだけ。ここはゴミ除けフロートが邪魔をするので、あらかじめかなり右側を向いて竿を出していたのだが、10時を回ると想定以上にフロートが接近し、釣りが出来なくなる。
5月というのに、肌寒く厚手のシャツの上にフリーズ、それでも足りなくてダウンまで、水温は12℃。もう、完全に折れた。『もう、やーめたっと』。お2人に挨拶して、帰路に着く。
あっーおもんないわ!次回リベンジじゃぁー

0