『変しい変しいヘラブナさん
、どうか私に47上を…
』
そんなラブレターじゃ、鯉もGET出来まへんで
ちょっと感じが、へんかん
去年同様、父の日の日曜日には、山田ダムのあちこちで尺半が多数出た様で、『ボクにもちょうだい

』と、22・23の両日、行って参りました。
一旦少し減水した様ですが、ここ数日の雨でまた満水に戻ってしまい、また、トウフ上で釣るチャンスが出来ました。しかし例年、山田ダムでの50上の一発目は、ダムサイトの橋下からスロープ下の間の4ヶ所のポイントでちょうどこの時期に出ています。
そこで、今回は心密かに橋下でと思っていたのですが、それを知ってか知らずか、前日に“ささやん”から

で「橋下マンホールを背にして、杭向き…」と。
『♪オゥッー
以心伝心日本電信この世界♪』
まだ暗いうちから準備し、ウキが見える位明るくなって第1投。準備中から、モジリがみられ、期待大。エサ打ち開始し、しばらくすると雨。今年は本当に、釣りに行く日に限って雨、ついてないわぁー
ボウル3分の1ほどエサ打ちすると、サワリが出始め、やがてアタリに変わる。明らかにブルーギルのアタリというのもあるが、これは、ヘラやろっていういいアタリもある。ところが、合わせても合わせてもカラツン。決して合わせ遅れている分けではないが、乗ってこない。
アタリがあるのだから、エサは大きくは、はずれていないはず。2本のタナでスタートし、1本半弱まで浅くしたが、変わらず。こぼれエサばっかり、回りで食っている様な感じ。ハリスが長いのかなぁー。でも、こんな時ってフワかけた方が、いいはずやけどなぁー。
とにかく、ちょっと変化をつけてみよう。まずは、下バリだけサイズを2号落としてどうだ。次は、上下でエサのタッチを変えてどうだ。下はもっちり小さいエサ、上は少し大きく開くでエサどうだ。ハリスを上下10cmずつ短くしてどうだ。
それでも、カラツン。タナかぁー…。これ以上浅くするのは、性に合わんなぁー。いっその事、3本にしてみるか。
おっ乗った

やっと来た40cm弱。でもこれヘラかぁー、ちょっと怪しいなぁー、えぇーいもうヘラじゃ

ヘラにしとけ
深くしたらあんなんしか、けぇーへんのかなぁー…でも、1日、1本半で通す根性もないしなぁー…
ウキが見えなくなり、竿を置く。上流でやっていた“シモリンさん”、みかん畑でやっていた“勢水さん”と情報交換。皆さん苦戦された様で…
明日もある、私と“シモリンさん”は王将へGO

私の食欲に、ビックリ

そこで2人でヘラ談義。“シモリンさん”語る。
翌日、“ささやん”“douryouさん”参戦。昨日から、トウフで竿出されていた京都のお2人さんは午前中で帰られ、代わりに、トウフには、“ビックホーンさん”と“11時の男さん”が釣り座を構えられた。そして、私の15m右手には“H本ジュニアさん”。蒼々たるメンバーです(もちろん私以外ですよ)。
“ささやん”のタナを見ると、私よりさらにウキ半分短い。『エサ溶け直前のドスンですよ!』のアドバイスを受け、せめて午前中は浅いタナを攻めようと決意。
今日も相変わらず、カラツン地獄。しかーし、やっとぉー、来たぁー!ドッスーン!うぉー穂先が水中に、うーん、もった、グイーングイーンのやりとりの後、来たぁー50上!みんなが見てる…ブラックバス。
午後、3時で竿を置かねばならない。もうほとんど気分はあきらめモード。どうせ釣れないんやったら、鯉でも釣って遊ぼうっと。という訳で、床釣りに変更。すると、なんとすぐアタリ。これもカラツンだったが、宙のそれより、力強さがある。
へぇーひょっとして、これって正解

かと思われたが、短い間に2度乗っては来たものの、1つは明らかにマブ、もう1つは限りなくヘラに近いヤツ。いずれも38前後。まぁっえっかぁ!
帰りに、“ビックホーンさん”と“11時の男さん”の様子を見に行くと、“ビックホーンさん”に395が来たという事(私が帰った後に415も)だった。仕掛けを見るとかなりの段差!40cm程あろうか?
そうか

この手があったか

やられたぁー
あーおもろかった

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