7月18日(月)19日(火)、山田ダムに釣行しました。
1日目、42の1枚
2日目、41と42と44の3枚でした。
ボウズを逃れたのは良かったのですが、尺半に手が届かず、少し残念でした。
1日目、こだわりのダムサイトへ。祝日だというのに、泊り組の釣り台は2つだけ、やっぱり釣れてないんですねぇー。
第1投目から、ウキがなじみません。相当ジャミが集まっている様です。釣りの趣もへったくれもありませんが、ものは考えよう、ジャミが突いてくれたこぼれエサが、よい撒き餌となってくれればしめたものです。
そのうち、ヘラ若しくはバスが寄ってくれば、なじむはずです。思惑通り、5回に1度は、なじむ様になって来ました。この時がチャンス、ウキに最大限集中しますが、なかなかその時はやって来ません。
理由は分かりませんが、ジャミがおとなしくなる時が、1日に何度かあります。そして、それに時合いが重なる時があります。言葉ではうまく説明できませんが、釣れる雰囲気が充満して来るのです。この日は、14時頃〜16時頃がそうでした。
1枚は、力強いアタリで、食いで乗りましたが、もう1枚は仕掛けの回収時に引っ掛かったスレでした。
夕刻を迎え、考えます。このまま、この場所でもう1日頑張るか、ダムサイト内の他の1級ポイントに移動するか(この時点で、ダムサイト内には私ひとりだけでした)、思い切って上流まで行ってみるか… 動くなら、陽の沈まない明るい今の内です。
結局、上流への移動を決断。昨秋、いい思いをさせてもらったポイントに、釣り台を据えました。準備万端に整え、ナイターはせず、翌日の釣りに賭けます。
夜明けと共に、釣りスタート。頭上の木の枝が邪魔をするので、竿は18尺を用意。これまでの経験からこのポイント、釣れるタナは深いとみて、いきなり2本半から探る事にした。
ここもダムサイトほどではないが、ジャミが邪魔をする。狙いのタナまでエサが届かなくては、意味がない。かと言って吸い込みにくいエサでは、本末転倒。ウキのなじみ具合をみて、エサの練り込み度合いを加減する。
ちょうどいい練り込み回数をみつけるが、継時変化の激しいこの時期、毎回その練り回数が正解な訳ではない。手で触って、その変化を感じ、同じタッチのエサにする為に、練り回数を減らしたり、手水を増やしたり…
1枚目がヒットしたのは、7時頃、2本半のタナだった。それから、サワリはあるものの、落としません。30分程して、タナを3本に下げます。とその直後に2枚目が来ました。思惑通りの展開にニンマリ。しかし、後が続きません。
3本半、4本とタナを探って行きます。タナを変えた直後は、なんらかの変化がありますが、その後は反応がありません。ここは、釣果のあった2本半のタナをじっくり攻めた方が賢明の様です。
タナを2本半に戻してしばらくすると、アタリがあり、カラツン。やっぱりこのタナか!そして次に力強いアタリに合わせると、数回のやりとりの後にハリス切れ。ハリスの太さは1.2号、決して細くはない。ちゃんと食っていれば、切れないはずだ。スレだったと考えるべきか、それともよほどデカかったのか、はたまたコイか…いや、やっぱりスレだろう。ちょっと上ずって来たのか。
エサ打ちのペースを、なじみ切りから、エサ溶けを待っての打ち返しに変更。時刻は14時を回った。昨日の釣れた時間が近づく、なんだか釣れる気がして来た。41〜43のサイズの引きは、やたら力強いが重量感がない。ヒットした時に、これは尺半ではないと分かる。
なんとか尺半が欲しい。不調脱出のきっかけとしたいところだった。そして巨ベラらしい力強いアタリで乗って来た。これは、重量感のある引きだ、これはひょっとして…
うーん1cm足りない…
また来たらえーやん!

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