皆さん、お久し振りでございます。今年になって、すでに14回の釣行をしておりますが、肩から先が病気で、全くと言ってよいほど釣果が上がっておりません。
釣友やFBのお仲間達が、すばらしい釣果を出されているのを横目でみながら、自身が結果を出せないでいる事に、ヘイセイを装っておりました。しかし、釣り場でお会いする方々に「どないしたんや!」と言われる始末で、これは、皆さんにレイワ欠いてはおられんと、今回、道具ネタでブログアップする事に致しました。
例年、シーズンの釣行費用と釣具購入費用を捻出する為、冬場は釣りに行かずにいたのですが、やっと竿も6尺から21尺まで、ウキもシャロウからディープまで、乗っ込みから冬場まで、床・宙と揃える事が出来た為、去年の晩秋からこの春にかけて高山ダムを攻めておりました。
その中で、ある釣り人さんが、オオモリの『レイク&リバー』という釣り台用のテントを使用されているのをお見かけ致しました。冬場にとても快適に釣りをされているのを見て、自分も欲しくなりました。ところが、数年前に発売されたこの商品、現在は販売されておらず、ヤフオクやメルカリなどに出品されるのを、ひたすら待つしか手がない状態だったのです。
そんなおり、
『challenge50up!!帰って来たへら釣人』さんの『へらテントへら台取付器具』という記事を見つけ、自分も自作してみようと思った次第です。

こんな感じで仕上がりました。

テントを取り付けるとこうなります。このテントはボート用です。管理池用テントでも作成可能ですが、このボート用テントですと、釣り台を跨ぐ事が可能で、後足も高さ調整可能、おまけにテントの足がフレキシブルで、大きさも管理池用のものよりコンパクトです。ただ、テント内への出入りに少し難があります。
次の冬シーズンが始まるまでに、ストーブの置き場所を作るつもりです。
使用した部品を紹介します。

30×20のアルミの角パイプ4mを購入

購入した、コーナンPROで、グラインダーを使わせてもらい、1mのを4本作りました。ところがです、別の売り場に1mのが売ってました。ガーン!

いったん自宅に持ち帰り、バリをヤスリで取った後に(1mのを買っといたらこの作業がいらんかったのよねぇー)採寸。一連の作業の中でこの採寸が最も重要。ここで、成功かどうかほぼ決まります。テントを広げ、仮置きしながら、慎重に採寸し、穴開け位置を決めます。8ミリ径10ヶ所(貫通させる)10ミリ径4ヶ所(貫通させない/テント足先端出っ張りを埋め込む為の穴)になります。

ホームセンターに戻り、機械を借りて穴をあけます。ただし、ドリルの先端は購入しなければなりません。私は以前、へら台の長足を自作した時に購入したものがありました。釣友に自営業の方があれば、お願いするのもいいかもです。

本来の角木セット用のステーに、アルミ角材をセットする事になるので、角木を新たにセットする軸受をリベット打ちします。軸受を取り付ける場所は、釣り台固定用の金具をスライド出来るよう注意しましょう。写真の位置よりもっと外側がよいです。

角材にL型金具を、30ミリのボルトとゆるみ防止ナットで取り付けます。
径10ミリの穴にテント足先端を差し込み、径8ミリの穴1か所は角材同志を連結させる為に、チェンジノブに埋め込んだ70ミリのボルトとナット、もう1か所は、下から50ミリのボルトを差し込み、上でテントの足をちょうナットとワッシャーで固定します。
どうですか、ご参考になりましたでしょうか?
私は、これとストーブを使って、来冬の高山のリベンジをしたいと思っております。
追伸:去年の春から1年がかりで20キロ減量に成功しました。会う人、会う人、どないしたん?と心配してくれますが、病気ではありません。あくまでダイエットです(笑)


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