7月12・13・14日、山田ダムに釣行し、尺半1枚、40上1枚の釣果でした。
釣行初日が日曜日であった為、さすがに実績ポイントには空がなかった。そこで、上流の新愛宕橋下に入釣。16尺のヘチ狙いでスタート。すると、エサボウル1杯も打ち切らないうちに、釣友から、「トウフが空いたよ」との連絡。「えっー、日が落ちるまで約半日あるのに、もう終了?釣況が悪くて見切ったか、それとも、何か予定でもあるのか?」ともかく、1級ポイントにお引っ越し、ラッキー!
アタリが出るのは、1本半のタナだろうと見当付けつつも、釣況が厳しいのなら、最初っからリアクションバイトを狙おうと、1本のタナで投餌を開始。だが約1時間程エサ打ちしても、ウキには変化がない。サワリがあってもなかなか落とさない、そんな時にこそ威力を発揮するリアクションバイトだ。ウキ1本分タナを深くして様子を見るも、案の定何もなし。
もう一度、タナを1本に戻して再チャレンジでもよかったが、1本半のタナで同じ事を試してみた。今度は結果が出たが、かかった魚は赤いヘルメットを被っていた様だ。
今回はリアクションバイトは諦めた方が良さそう。残りの時間、タナを1本半に決めてじっくり攻める事にするものの、ヘラはどのタナにいるのだろうとの迷いは捨てきれずにいた。
そんな時、隣の釣り座のM氏がレギュラーサイズをGET、タナは1本半との事。これで、迷いは吹っ切れ、我慢強く取り組む覚悟が決まる。
夕刻が近づくにつれ、次第にウキの反応は良くなり、アタリも出る様になったが、全てカラツン。明日以降に期待して、ひとまず竿を置く事にした。
2日目、14時頃、レギュラーサイズが1枚来たものの、いいアタリに手が出なかったり、カラツンだったり、やっと乗ったかと思えばコイで、飽きる事はなかったが悩ましい1日であった。
最終日、前夜の大荒れの天気は、早朝には収まり釣りが出来る状態になっていた。今日は、5人の入釣者がいる。釣りバカが揃いも揃ったものだ。
アンタもやろ!
その釣り人達が口を揃えて言うのは、「ウキの近くで何度ももじったり、時には大きな顔をボコッと出したりするのに、食わん!」という事だ。魚の活性は確実に上がっているのに、食わせられない、私も右に同じ。
今日も、午前中にカラツンがあった。仕掛けは、最近ずっと実績を出して来たセッティングではあるが、少し見直しが必要かも、ダメ元で、何もしないよりはましだろうぐらいの気持ちで、変えてみた。
ハリを18号から16号へ、段差を30cmから12.5cmに変更してみた。昼時合いに、効果を出してくれればいいのだが・・・。その効果かどうか、12時半に来た。
ウキが立って、エサ落ち目盛りを超えて、なじみ始めるやいなやドッスーン!視界から消えた。すかさず合わす。強い引きだが、すぐに止まって、すっと浮いて来たが重たい!
451 約1ヶ月ぶり、今期8枚目、通算70枚目
その後、釣りを続けていると、でかいヘラが、目の前を泳いで行き、何度か行ったり来たり。よく見ると、先ほどリリースしたばかりの、あのヘラではないか!
「なんか、オレに恨みでもあんのか!抗議行動なら国会前でやってくれ!」
あー、おもろかった!

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