4月25・26日、山田ダムに釣行しました。
前回のリベンジをなすべく、奥広田に入釣。少し増水した為、前回と同じポイントでは、頭上の木の枝が邪魔をし、長竿を触れず、対岸のヤナギを狙う事が出来ない。
そこで、ひとつ上手に寄る事にしたが、ゴミがいっぱい。まずは、釣り場作りから。約2時間半程かけて、竹枠を完成させた。釣りを開始したのは、8時半頃になってしまったが、時合いは、11時から13時の昼時合いにあると思っていたので、焦る気持ちは全くなかった。
むしろ、きっちりとポイントを整備し、トラブルで時合いの最中に釣りを中断しない事の方が重要だ。
少し離れた場所から、4本の竹を切り出し『よっこらしょ』と運んだ。重たい竹をスペースのない段差のある中で、継ぐのは大変だったが、全長約17mの竹枠を完成させた。
対岸いっぱいまでの長さにしたのには、“対岸のヘチ狙い”という理由がある。初日は18尺、2日目は19尺を出したが、ウキの立つ位置は、ちょうど対岸からだと、8〜10尺を出したのに相当するのではと思う。
1本から1本半弱で底が取れる所を、ウキ下約70cmのタナを狙う。振り込みの下手な私は、仕掛けを振り切る為に、バカをほとんど取らず、加えて釣り台を親子にして、高さを確保した。道糸に弛みがあったのでは、合わせが遅れる
エサボウル1杯打ち終わると、時刻は11時をちょい回った頃だった。エサボウル2杯目、さあ、いよいよこれからだ。少しサワリが出る様になって来たが、そのほとんどはジャミの様。だが、バックウォーター奥では、小規模かつ散発ではあるが、ハタキもある。少ないながあも、魚が入って来ている事は間違いない。
後は、1日1回あるかないかの“ワンチャンス”に賭けるだけだ。時刻は、13時を回った。「今日もダメなのか…」そう思いかけた時、ついに来た。2節残して完全になじみ切ったウキが、ドン!すかさず合わせる。乗った!重量感のある強い引き。一瞬白い腹を見せた後、竹枠の外上手へと向かった。
逃がしてなるものかという気持ちと同時に、ここは慎重にとも…。最初の一撃で主導権を取るべきだったが、それが出来ず…何の為に2号のハリスをかけているのか…
外に出た魚を戻す際、途中までは、うまく行ったが、その後竹の継ぎ目にハリスを取られ…ジ・エンド!
また、頑張ったらいいさと、自分を励ます。
また来たらえーやん!

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