なぜか5時に目が覚めた。理由は簡単金曜の晩、余りの眠さで9時に床へ入った。小学生並みの就寝時間(笑)。おかげで早起きをした。シャワー浴びて新聞読んでも6時。一日が長そうだ。・・・そーだ、朝飯は粥にしよう。
平日の朝食は雑炊。休日くらいはもうちょっとマトモなものを食べたいとゆーことで、中華街で中華粥の朝飯に決めた。ついでに爺さん婆さん+友人の墓参りでもするか。6時半にバイクにまたがり横浜に向かう。どんな優れたエンジンでも敵わないのが渋滞(笑)。環八を南下して第二京浜に入るまで一時間半もかかった。これでも前に比べれば早くなったのがくやしい。
中華街へは8:30に到着。安記に向かうが閉まっている。親父の代は6時過ぎには開けていたと言っていたが・・それだけ朝食を店で取る人が減ったのだろうか?朝に食うから朝粥なのだ。また一度ここで揚げたての油条(揚げパン)を出された時があったがめちゃめちゃ美味かった。冷めるとどうしても油っぽくなる。
諦めてもう一店の謝甜記に向かうが・・ここも閉まっている。勤勉な中国人も朝からの営業はつらいのか?ここでダメなら朝マックしてやる、と思いながらここの2号店に向かうと、ジャーン、開いている。偉いぞ。しかも営業中の札もかかっている。扉を見ると9:00〜と書かれているので、サービスで開けているようだ。
貝の粥、粥用の刺身に油条を頼む。が、油条が無い。『あと10分ほどで来ます』バイクじゃなかったらビール飲んで待つのだが。こんな時に限って、頼んだ粥と刺身はあっという間に到着。薄く削がれた刺身を熱々の粥に沈める。醤油をかけられた白髪ネギを粥に散らし、レンゲで一すくい、そっとすする。美味い。
ふと外を見るとレトルト粥と書かれた空のダンボールが山積みになっている。オイ(笑)、あれはなんだ? 追加で頼んだ水餃子はなかなかの味だが、従弟が台湾から送って来てくれたものと同じ味だった。ま、美味いからいいけどね。
食べ終えたら店の前にトラックが止まり箱に入れた油条を下ろし始めた。えーい『スジ粥の小』と頼んでしまった。その時、箱が滑り、何本かが道に落ちた。慌てて拾うが10秒ほどかかった。許容値はキャンプでも5秒。ぼーず的にはアウトだ。
一応は拾ったものは別皿に取っていたが・・・うーん大丈夫か?。その時トラックの中からもう一箱油条が出てきた。そしてそれは店先のお土産用のコーナーに置かれた。思わずそこにいるお姉さんに『それ1本』と頼んだところ、その中から1本を皿に載せ、持って来てくれた。続いて小さい容器に入れてスジ粥も到着。
冷めてはいたが、油条をちぎって熱い粥に浸け、口に入れた。粘りのある揚げた生地にやや強めの味が付いた粥が絡まり、さっきとは別の種類の味になった。美味い。しかし、粥はいいが1.5人前食った上に揚げ物付き。減量効果はあるのかと問われても即答は難しい。

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