2007/9/4

境界越えて。  日常

六日ぶりのご無沙汰です。
あちらではまあいつもの調子でバタバタと、あのひとやこのひとに会ってやあやあどーもどーも、みたいなことで、あ、でも行ってプログラム開いてすぐ、お、バッド・ベティカー特集!……でもこのスケジュールじゃあ一本しか見られない、トホホ……といった残念なハプニングもあり、けどまあその一本きり見た『The Tall T』が恐ろしく簡潔かつ完璧な傑作で、その画面外に現される残忍さ苛酷さもベティカーならではのものだろう、と甚く感激させていただきました。これがあるから海外の映画祭詣ではやめられない、というのもあるんですけど。。。ただ、修復版なんでしょうけど、なぜかスタンダードではなくヨーロピアン・ヴィスタに思えてしかたなかったんだけど、どうなんだろう? デジタルでの修復の場合そうせざるをえないのかどうか。。。
(imdbによればintended ratio(映写画格ってこと?)1.85、と。)

それはそうと、行き帰りの機内で読んだ
マサオ・ミヨシ×吉本光宏著『抵抗の場へ――あらゆる境界を越えるために』(洛北出版・2,800円)
の痛快さは尋常ではありませんでした。これほど目から鱗な本も久しぶり。私よりも年下、つまり一九六四年以後に生れた十四歳くらいまでの志ある諸君全員に読んでいただきたい。というかこれ、全国の学校・図書館に十冊ずつ置いて「必読書」にするとかしたほうがよいのではないでしょうか。と、奥付を見ると今年五月に出てたんですね! 知りませんでした。ではもうとっくに皆さん、読んでらっしゃるわけだ。失礼しました。でも私のように勉強不足の方もいらっしゃるかもしれないので、知らなかった方はぜひ!
(いま検索したけど、Amazonではマサオ・ミヨシの旧著『我ら見しままに』も『オフ・センター』も品切れ状態でした。どなたか平凡社さんにお知り合いがいらしたら、再版必至!とお伝えいただきたい。)
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