2009/7/7

My Standard Liqueur  

在りし日のマイケルの雄姿が流されつづける空港をあとにして、ピナ・バウシュの逝去にはじまりバーゼル出身フェデラーの優勝で幕を閉じた感のあるスイス行だったが、いずれなんらかの形でなにをしてきたかを報告することになろう。戻ったら戻ったでウイグル族の暴動とロバート・マクナマラの逝去がほとんど同時に報じられている。時代は変わり、世界ではいろんなことが起きているんだぁ〜な〜、でも私はいまそれどころじゃない〜♪ん〜ん〜。

ところで、今回のスイス最大の収穫はアブサンである。この酒は、幻覚を引き起こすと言われたニガヨモギを原料の一部としておりそのために禁止されたわけだが、その科学的根拠が怪しいということで、スイスでは二年前にようやく解禁になった。呑んでみると実にうまい。パスティスに似ているが、より風味が強い。スイスではどこかの谷間で密造されていたとか。ヴェルレーヌやゴッホが愛飲したのもわかる。太宰も呑んでたんだっけ? ともあれアルコール依存症チームの一員としては、今後これと泡盛をわが愛する酒としてちびちびやっていこうと思う。ははは。
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2009/6/5

節酒への細道  

学生時代、シネスイッチだとか並木座だとかで映画を見た帰りに、ちょっと背伸びをして入った店がささもとで、ここの冷えた焼酎の葡萄酒割りというのは当時から名物だった。しかし、久しぶりにそれを呑んだとき(いや、もちろんその酒のせいではないが)からなんとなくおかしくなった。
そこから日本のはずれまでふらふら出かけてもなお呑みすぎてしまい、とうとうある日、目の中がちかちかしはじめた。これはやばいサインだ、と過去の経験上わかった。それ以来、酒を控えている。
しかし初日は、正直言って眠れなかった。陽灼けのせいもあるが、とにかく震えが起こりそうになる。いや、ほぼ震えていた。動悸もひどい。体温も上がる。全身の皮膚が痒い。やがて我慢に疲れきって眠りこんだ。翌日は麦酒をジョッキに一杯だけ、その翌日は麦酒を二本と缶チューハイ一缶だけ。その後は呑まず、東京に戻った翌日、晩飯時に焼酎を一合だけ。
で、昨夜はさる先達のご紹介で某放送局の方と新宿で会食、結果的に朝までとなったが、意外にも午前四時半に電車で帰る余力が残っていた。麦酒、酎ハイ、ときて最後に焼酎ロック、という流れ。このごくオーソドックスに見える呑み方が、案外今後の指針となるやもしれない。つまり、こういう自分をコントロールできる呑み方がいまの自分には必要ということだ。

ただ、そろそろ美味しいワインを一口呑みたくなる。今日のような湿った日の夜は、特に。
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2008/7/24

酒のうまさというものはない。  

先日見た『トム・ダウド』で気になるひとが映っていたので「?」と思い、アレサのCDを数枚取り寄せてみると、やはり。きっとファンの間では常識なのでしょうがはじめて知りました、ボビー・ウーマックが『レディ・ソウル』でギター弾いているのを。楽曲自体がかっこよすぎてただぼんやり聞き流してしまったが。でも全体的には、やっぱ豪快なアトランティックより繊細なハイを選んでしまうなあ、私は。なんかバックの音が平べったく聞えるのだが、それは機材やら卓やらの問題ではないように思われた。

火曜はboidにてVertigoの同人廣瀬純氏の取材を受けた後、目黒に戻って某友人とスタジオでリハーサル。三十分ほどノイズ実験を試み、さらに三十分ほどディスコハコバンみたいなことをして遊ぶ。おもろかった。それはそうと、うちのバンドはいつになったら活動再開できるのだろうか。いろいろあって空中分解のままである。
その後、新宿でいろんなひとと合流して朝まで。
水曜は夕方から某小説家と打合せ@銀座。美味な小料理屋で軽く食ったのち、久しぶりに銀座ってところで呑んだ。助監督時代取材として行って以来ではなかろうか。といって特殊な感慨があるわけでもないが。ただ、昔は意識されなかったことだけど、ホステスさんにクラスが存在することが明瞭すぎるほど感じられた。もちろん客にもクラスがある。それは顔を見ればわかる。私はそんな場所で呑むクラスの人間ではないので正確なことは言えないが、客のクラスとホステスさんのクラスは一致するように思われた。この客のテーブルにはこのホステス。こういう言い方はまたへんな誤解を招きそうだがあえて言えば、われわれのテーブルにいたホステスさんたちはつまるところ「インテリ」要員だという気がした。それがどのクラスとして遇されているかはわからない。ただ、ほかのテーブルにいるひとたちよりずっと清潔に見えたのはたしかだ。普通の意味でのセクシャルな要素を必要としていない客が、ただ会話を楽しむためだけに用意されたクラス。だがそれもまたセクシャルな要素と化すことだってあるにちがいない。みいだしえない場所に価値をみいだすことは人間にはよくあるものだ。
その後、赤坂のちょっとつまめる店に行った。これまた美味だった。
それにしてもうまい酒を呑むことは悪いことではない。この二日間、まるきりべつの意味でうまい酒を呑んだ。量が度を越しているので体には悪いに決まっているが、安かろうが高かろうがうまい酒はうまい酒だ。現在の私はそこにこそ価値をみいだす。酒は貨幣制度を超えている。その意味で、うまい酒を知ることは私にとっては経験値として非常に重要なことなのだった。酒のうまさというものはない。ただうまい酒があるだけだ。

しかしなんのことはない、連日呑みすぎて朝の約束をすっぽかしてしまったのだった。関係者の方々、申し訳ございませんでした。
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2007/8/12

撤退宣言。  

昨夜、一ヶ月ぶりに誕生会という名のでかめの呑み会に参加したが、かねてからその傾向はあったものの、やはり年齢の影響なのだろうか、こうしたイベント・祝賀・打上げ系というのはもはや自分の居場所の覚束なさばかりを感じさせられて、今後は参加を遠慮する方向で接していかねばなるまいと考えるに到った。そうした場で饗される食物や酒が必ずしも美味でないとは言わない(いや、少なくとも昨夜は美味だった)が、もっと一食一食を大事にしていきたいというか、酒にしても一杯一杯の味をこれからの人生で問うていきたいというか、ちょっと故ウォーレン・ジヴォンのようだがどうもそんな感じだ。わあっと盛り上がったり、知らぬ同士が小皿叩いて、といった按配はたしかにいまも愉しくないわけはないが、やはり精神的にも体力的にも後厄明けで限界だったのだろう。
折も折、数年に亘ってわれわれにどんちゃん騒ぎと憩いを供してくれたゴールデン街の某店がまもなく閉じると聞いた。もう二度とわれわれにあのような狂騒は起こりえないと自覚しつつ、ここにでかめのどんちゃん騒ぎからの個人としての撤退を宣言しよう。

さらば友よ! あとは任せた! 縁があったらまた逢おう。

……あ、その方角とはべつの仕事関係忘年会とかは例年どおりやるのが筋ですので、そういうことは例外としてねw

……あ、それと、だからといって個別の呑みとか仕事がらみの話とかでも縁切るとか、そういうことじゃないから! 勘違いしないでねwww
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2007/7/19

最も危険な……  

それは泡盛である、と身に沁みた。
まったく意識と記憶が飛んだ状態で各方面に電話している。
しかも起きたらホテルの床に倒れていた。

皆様、ごめんなさい。。。

今日は(というかよほどのことがない限り今後二度と)呑みすぎないことにしよう。

呑まないというと嘘になるから。。。
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2007/7/12

断酒、その他  

一昨夜半より再度アルコール抜きに入る。
うまくすれば一週間、断酒できるかもしれない。
ある先輩から、過去に四年断酒した、という話を聞いた。その人はいまも真剣に仕事をするときは断酒し、酒を呑んだら仕事はしない、とのこと。酒との付き合い方として非常に好ましい例。というより察せられるのは、よほど身体を壊したのだろうということである。他人事でなくいまそこにある危機として肝に銘じなければならない。ちなみにその先輩、現在は朝、日の出とともに起き、夜は十時には寝るのだとか。
ところで六十五歳で逝く、というのは公務員や会社員でないかぎり、というのはつまり自由業で好き勝手にやっていく人間という意味だが、それがとても好ましい気がしてならないのは吉田健一がそうだったからかもしれないが、これもその先輩が主張していたことで、そうすると私の場合三十数年を現在の職業で生きた(三十年やれたらじゅうぶんでしょ)ことになり、また2030年を見ずに去る、ということでもある。2030年がどんな年であるか(JLG&クリント生誕百年かw)それがどういうことなのかもうひとつ像を結ばないが、私の場合いわゆるセカンドライフを同時に生きている気がするのでそうなっておかしくはないし、この平和ボケの治らない国ではそれでいいとやはり思われる。
ジムに通ったりして身体を鍛えることに向いていない性格の人間は、そのような心構えによるエステティックな生き方を見つけようとしなければならないのかもしれない。

……ま、言い訳に過ぎないかw
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2007/6/25

断念。  

断酒はすぐさま解除されました。。。
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2007/6/22

とりあえず、断酒。  

休肝日というのは二日以上開けなければ意味がないらしい。
何日呑み続けたあとの二日なのかは知らないが。
とりあえず今日からしばらくまた断酒しなければまずい。
脂漏性皮膚炎というヤツが再発しており、顔面の中心が赤く腫れ、痒い。
精神的にも激しくlowなので、呑み始めるとキリがない。
こういうときは呑まないにかぎる。
まあ、いつまで続くかは知る由もないが。
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