2010/10/23
デックビルドガンダム角丸戦争の章 遊戯
バンダイから『ドミニオン』インスパイアゲーム『デックビルドガンダム』が送られてきた。そして戦いの火蓋が切って落とされる。君は、生き残ることができるか。

ボール紙製の外箱。配達用のダンポール(ゲーム名入り)にぴっちり入ってた。
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ボール紙製の外箱。配達用のダンポール(ゲーム名入り)にぴっちり入ってた。

2010/10/17
目を開け、口を開くな:PART3 遊戯







2010/10/16
目を開け、口を開くな:PART2 遊戯









2010/10/15
目を開け、口を開くな:PART1 遊戯














2010/10/3
ドリパス音楽映画企画 趣味
こないだ『ダークナイト』を観たドリパスで『SRサイタマノラッパー』と『ライブテープ』2本立て企画が立ったのでチケット購入し、土曜深夜にバルト9へ行ってきた。いずれも音楽を題材にしたインディーズ映画で、両監督のトークショーや登場人物のライブも企画された。
■サイタマノラッパー
埼玉県フクヤ(深谷)市でラッパーになることを夢見るボンクラな若者を描いた青春HIP-HOP映画。昨年シネマハスラーで評されたときからいつか観ようと思っていたので、劇中ユニットSHO-GUNGのライブつきで劇場観賞できたことはたいへんよかった。
主人公のIKKUは本当に何も持ってないニートで、HIP-HOPに憧れているけれど表現したい何かがあるわけでもない。そのうえ劇中で屈辱を味わい、仲間に見放され、失恋し、夢さえも捨てかける。だがラストシーン、最後の仲間を繋ぎとめて再び夢に向かうためにIKKUは……。やばい泣けてきた。
相方の地元が深谷なので、私でも見覚えのある場所がちょいちょい映るのも臨場感を増した(ラストシーンの焼肉屋には一度行ったことある)。実は私の地元の香川県観音寺市にも青春音楽映画『青春デンデケデケデケ』があるが未観賞(原作は読んだが)。
上映後のSHO-GUNGライブも盛り上がった。登場人物がそのまま出てくると映画のリアリティが補強されて現実と虚構の境が曖昧な感じになる。
■ライブテープ
ミュージシャン松野健太がギターで弾き語りしながら元旦の吉祥寺を練り歩き、井の頭公園のステージでバンドメンバーと合流するまでの74分間を1シーン1カットで撮った実験的音楽ドキュメンタリー。上映前に『サイタマノラッパー』今江監督と本作の松江監督のトークがあり、両作品の関わりやインディーズ映画の可能性について語り合っていた。深夜に74分1シーン映画はキツいよねという話題から、「皆さん、あと1カットです!頑張って!」というギャグに
ちょっと井上陽水っぽい外見をした松野健太の歌声は力強さと透明感を併せ持ち、吉祥寺の町に響き渡ったり雑踏に紛れたりする。歌う主役の背景で、元旦の吉祥寺を過ごしている普通の人々の様子が現れては流れ去ってゆく。街角に待機していたバンドメンバーとセッションしたり、監督とインタビューのような立ち話をしたりしながら彼が夕暮れの井の頭公園へと近づいていくにつれ、何とも形容しがたい気分に浸されていくのを感じた。井の頭公園のステージ上で最後の歌をソロで歌っているとき、カメラはステージから引いていく。そこでたまたまカメラに写った通りがかりの男の子とおばあちゃんの何気ない所作を見たとき、なぜだかわからない、涙が止まらなくなった。機会があれば観てみてほしいとしか言えないな。東京だと11/1〜7に下高井戸シネマでかかるのでぜひ。
上映後のライブで松野さんは基本テンション低く、でも寝っ転がったり、リクエストを受けつけといて拒否したり、今夜だけの新曲を披露したり、ナイスなライブパフォーマンスを見せてくれた。
というわけで大満足な企画だった。また面白そうな企画があれば出かけますのでよろしく。サイタマノラッパー2も観ないとな。
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■サイタマノラッパー
埼玉県フクヤ(深谷)市でラッパーになることを夢見るボンクラな若者を描いた青春HIP-HOP映画。昨年シネマハスラーで評されたときからいつか観ようと思っていたので、劇中ユニットSHO-GUNGのライブつきで劇場観賞できたことはたいへんよかった。
主人公のIKKUは本当に何も持ってないニートで、HIP-HOPに憧れているけれど表現したい何かがあるわけでもない。そのうえ劇中で屈辱を味わい、仲間に見放され、失恋し、夢さえも捨てかける。だがラストシーン、最後の仲間を繋ぎとめて再び夢に向かうためにIKKUは……。やばい泣けてきた。
相方の地元が深谷なので、私でも見覚えのある場所がちょいちょい映るのも臨場感を増した(ラストシーンの焼肉屋には一度行ったことある)。実は私の地元の香川県観音寺市にも青春音楽映画『青春デンデケデケデケ』があるが未観賞(原作は読んだが)。
上映後のSHO-GUNGライブも盛り上がった。登場人物がそのまま出てくると映画のリアリティが補強されて現実と虚構の境が曖昧な感じになる。
■ライブテープ
ミュージシャン松野健太がギターで弾き語りしながら元旦の吉祥寺を練り歩き、井の頭公園のステージでバンドメンバーと合流するまでの74分間を1シーン1カットで撮った実験的音楽ドキュメンタリー。上映前に『サイタマノラッパー』今江監督と本作の松江監督のトークがあり、両作品の関わりやインディーズ映画の可能性について語り合っていた。深夜に74分1シーン映画はキツいよねという話題から、「皆さん、あと1カットです!頑張って!」というギャグに

ちょっと井上陽水っぽい外見をした松野健太の歌声は力強さと透明感を併せ持ち、吉祥寺の町に響き渡ったり雑踏に紛れたりする。歌う主役の背景で、元旦の吉祥寺を過ごしている普通の人々の様子が現れては流れ去ってゆく。街角に待機していたバンドメンバーとセッションしたり、監督とインタビューのような立ち話をしたりしながら彼が夕暮れの井の頭公園へと近づいていくにつれ、何とも形容しがたい気分に浸されていくのを感じた。井の頭公園のステージ上で最後の歌をソロで歌っているとき、カメラはステージから引いていく。そこでたまたまカメラに写った通りがかりの男の子とおばあちゃんの何気ない所作を見たとき、なぜだかわからない、涙が止まらなくなった。機会があれば観てみてほしいとしか言えないな。東京だと11/1〜7に下高井戸シネマでかかるのでぜひ。
上映後のライブで松野さんは基本テンション低く、でも寝っ転がったり、リクエストを受けつけといて拒否したり、今夜だけの新曲を披露したり、ナイスなライブパフォーマンスを見せてくれた。
というわけで大満足な企画だった。また面白そうな企画があれば出かけますのでよろしく。サイタマノラッパー2も観ないとな。
