2011/9/2

『常に備える』という覚悟  出来事

 昨日9月1日は『防災の日』。3月の東日本大震災発災後、初めての『防災の日』を迎えることとなりました。
 昨日はこの『防災の日』に関連した訓練などについて様々な報道がされていましたが、ある新聞の社説には「国や自治体では震災の教訓を生かそうと対策の見直しを本格化させ、住民の関心も高まっている。この機会に地域防災力の向上を・・・。対策が整わなくても、地震は起きる。『常に備える』という覚悟を行政と住民が共有し、震災に負けない街づくりへの努力を・・・。」(一部を抜粋)とあり、読み終わって「まさにそのとおり!」と声が出たくらいでありました。
 また、小田原市立城北中学校と近くの桜井保育園による合同防災訓練が1日に行われたという記事も私の目には留まりました。
 その合同防災訓練は、大地震で津波警報が発令されたとの想定で、まず、全校生徒が体育館に集まって人数などを確認した後、3年生約130人が100メートルほど離れた保育園へ移動し、生徒は園児をおんぶひもで背負ったり、手をつないだりして、城北中学校の校舎の3階まで避難誘導する市内初の試みであったということです。
 海に面する小田原市ならではの訓練ではありますが、これは東日本大震災で中学生が避難誘導時に活躍したことを受け、保育園側が提案したものだとのことでありました。桜井保育園は内陸部にあるようですが、0〜6歳の約130人の保育園児がおり、園長は「職員34人が全員女性で、もしものときに中学生が助けてくれると心強い」と話していたとことも記事となっていました。
 この中学校と近くの保育園による合同防災訓練、大変素晴らしい試みだと感じました。と言うのも、ご承知の方もいていただけるかと思いますが、3年前の6月定例会、そして今年の6月定例会の一般質問(6月14日「続きを読む」に書き込み)において、西中学校で行われていた防災訓練の際の体験学習について取りあげ、その体験学習が役に立つ日が来て欲しいとは決して思いませんが、もしもの時に少なからずや必ずや若い力が役立つものと、特に今年の6月定例会では、映像から流れる東日本大震災の被災地や避難所の様子を見てさらに確信を持って、中学校での体験学習の実施を奨励、推奨、市内小中学校の防災教育の現況はいかようなものになっているのか、今回の東日本大震災を踏まえ、改めて教育長の所見を伺った経緯があるからです。
 西中学校の体験学習は、煙体験ハウス、消防はしご車体験、非常食の炊き出し体験、簡易トイレの組み立て体験、避難所への傷病者搬送体験、テント設営体験、水消火器体験の7項目ですが、避難誘導体験というのはありません。津波ということに限らず、災害弱者と言われる方々への災害時の避難誘導もとても大切なことであります。
 今年もきっと西中学校では、防災訓練並びに体験学習の日があるかと思いますので、機会があれば、この“避難誘導”についての必要性もお話しできればと思います。西中学校で行われているような防災訓練の際の体験学習、やはり市内全中学校で絶対に取り入れていくべきだと考えますが・・・。
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